France バックナンバー
- パリの思い出、いやつぶやき (2006/ 11/ 03)
- パリの朝ごはん (2006/ 10/ 29)
- 念願!ラデュレのマカロン paris (2006/ 09/ 30)
- パリはやっぱりエッフェル塔! (2006/ 09/ 16)
- ロテル・デ・ベルジュ 朝も最高 (2006/ 09/ 10)
- ロテル・デ・ベルジュ 最高の時間 イルハーゼン (2006/ 09/ 02)
- クリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュール (2006/ 08/ 26)
- Le Musmiss (ル・ミュスミス) カイゼルブルグ郊外 (2006/ 08/ 14)
- カイゼルベルグ ミシュラン一つ星ホテルレストラン (2006/ 08/ 03)
- アルザス土産その1 ストウブ (2006/ 07/ 27)
- チュルクハイム 名物タルトフランべ (2006/ 07/ 23)
- シュークルートでまたまたお腹いっぱい コルマール (2006/ 07/ 19)
- おとぎの城のようなホテルLe Marecha(ル・マレシャル) in コルマール (2006/ 07/ 15)
- ストラスブールその2 ベックオフに舌鼓 (2006/ 07/ 08)
- ストラスブール 美しい中世の街 (2006/ 07/ 07)
- オッフェンブルグOffenburg 途中下車 美味しいソーセージをもとめて (2006/ 07/ 06)
- FIFAワールドカップ観戦 in カイザースラウテルン (2006/ 07/ 05)
- アルザス地方のこうのとり (2006/ 07/ 03)
2006/11/03
パリの思い出、いやつぶやき

三連休に入りました。たまりにたまった仕事やらで、思いっきり休みモードにはなりませんが、もちろん遊び予定もいっぱいあってバーベキューやらもろもろで、あぁぁぁあっという間にすぎてしまいそう。
実は私のブログ、休日はいきなりアクセスが落ちます(笑)。晴れていたりするとなおさらその傾向が強いのですよね。きっとみなさん家族でお出かけしてパソコンなどに向かうことがなくなるからなのかなぁとか思っています。この連休もお天気がよさそうですので、このブログも休日ゆるゆるモードで。
ということで、パリの続きを。
ちょうど、私たちがパリにいるときはワールドカップの真っ只中。旅行の間にフランスが勝ち上り、なんと決勝進出。街中はお祭り状態でした。写真は、決勝戦のときのカフェの様子。このような光景がそこらじゅうでみられました。
結果はご存知フランスが負けてしまったのですが、街の中は大騒ぎ。明け方までなんだか嫌な感じのお祭りがおきていました。優勝していたらきっと楽しかっただろうな。あまりよくないものを見てしまった気がしました。
ブラジルもしかり、勝負というものに関しては、日本くらいやさしい国はないなぁとワールドカップのときに思いました。文化の違いですかね。。。

文化の違いネタでもうひとつ。
パリにいたとき、平日にも関わらずお父さんが子供と遊んでいる姿をみかけました。なんだろうなぁと思っていたのですが、どうも子どもが3歳になるまでは、育児のため仕事は週4日だけにできる権利が、男親・女親があるそう。パリは共働きの夫婦が多いとききますが、制度がしっかりしていると、夫婦働きながらの子育ても日本に比べてずっと楽なのでしょうね。そのせいか、フランスでは出生数が増えていてベビーシッターも一時間6,5ユーロから10ユーロ。子供を預け夫婦だけでデートなどというのも普通によくあり、いつまでも夫婦でも恋愛したい!そんなフランスの文化は、らしいですね。。
なんてえらそうにいっていますが、まだまだ先の話。なってみないとわからないことだらけ、きっと。本当に共働きが私にあっているかもわからないし(笑)。いろいろ悩むお年頃です。
なんてとりとめもない話をしてしまいましたが、パリの日記はまだしばらく続きます。
パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由 | |
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01:42 午前 [France] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/10/29
パリの朝ごはん

「フランスの日記」終わったの?友人に時々言われますが、いやいや終わってません。ただ今更アップするのもと思いつつ。。。
アルザスでの感動が大きすぎて、パリはわりとのんびりお買い物が中心となっていて実はあまり写真をとっていません。お食事も割と軽めでエスニック料理が中心となっていました。でもベトナム料理、アフリカ料理はかなりレベルは高めで驚き。またこれは忘れたころに(笑)アップしようとおもいます。

パリのカフェ、やっぱりおしゃれですね。ギャルソンエプロンにきちっと蝶ネクタイをしてサービスも紳士的。日本にカフェはたくさんできましたが、やはり歴史深いパリにはかなわないかも。
私が宿泊したのはパリの中心街。住宅地の中にあるホテル。そのため窓をあけると隣の人の着替える姿が見えちゃう(笑)そんなホテルでした。なのでブランチとしてでかけたカフェでごはんを食べながら、通る人を眺める時間はとても楽しかったです。

ホテルの近くにおいしそうなパン屋さん、イートインスペースがないので駅までの間に食べながら歩くというお行儀の悪い朝ごはん。やっぱりこの国のパンは美味しい。写真にはありませんが、バゲッドのサンドイッチなどは本当に美味しかった。
パリの街並みを歩いていて、もっとフランス語を話せたらいいのになぁと思ったこと何度あったことか。そしてフランスから帰った瞬間「フランス語」の本を買おうと本屋へでかけ立ち読みしてみましたが、うーん・・・一瞬であきらめてしまいました(笑)
10:44 午前 [France] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2006/09/30
念願!ラデュレのマカロン paris

前回のエッフェル塔のお話しに続き、お久しぶりのフランスエントリーです。パリにきて何を食べようかと考えたとき、ここははずせないお店がこちらでした。
ジャン・ポール・エヴァン、フォション、ピエールエルメ、サダハル・アオキ等等。パリの美味しいスイーツのお店はほとんど日本に進出。ラデュレは日本にない、いやヨーロッパにしかないのです。いがらしろみさんは、フランスの土産にこちらのお店のマカロンをお土産に選んだようですね。ただ、マカロンの賞味期限は3日。帰国日に買わねばお土産に使えません。
1階がショップ、2階がサロンとなっています。お店の雰囲気はとてもクラシックな雰囲気がとても素敵です。見渡すと、とろりとしたオムレツを食べている老夫婦。スイーツ以外に軽食もいただけるようです。
そしてマカロン。フランボワーズのマカロン最高!食べた瞬間、ねっとりとしてるけどシュワーッととけて・・・とても美味しかったです。

大好物、タルトタタン!!なんて美しいのでしょう。もう見た瞬間めまいがしそうでした。黄金色につやつやとひかっています。もちろんですが、私が作るものとは天と地の違い(私のタルトタタン)。甘酸っぱくて、あったかくて中までちゃんとトロトロ。とっても大きなタルトタタンなのに、あっという間に食べてしまいました。
自分ではこんなに美味しいものは作れませんが、去年のようにまた作りたいな。

あと、サダハル・アオキさんが雑誌「料理通信」で大絶賛していた、パンオショコラも注文。お菓子やさんのパン、たっぷりチョコが入っていました。あーなんでしょう、日本と全く違うのですよね。それは気候のせいも大きいだろうけど。
このお店の楽しいところは、プレゼントラッピング。持ち帰りすればよかったなぁと今さらながら後悔。次いったら・・・(といっている間に日本にお店ができそう)
Ladurée (音がでます)
Champs Elysées
75, avenue des Champs Elysées - 75008 Paris
Tel : 01.40.75.08.75 - Fax : 01.40.75.06.75
11:13 午前 [France] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック
2006/09/16
パリはやっぱりエッフェル塔!

ようやくパリエントリーに到着です。
実はアルザスについては大量の情報をもって出かけた私たち。パリについた瞬間「あ、パリってあまり調べてなかった」と今更気づく。特に雑貨屋、レストラン情報については・・・。かろうじて持ってきた「るるぶ」に掲載されているのは三ツ星レストランや有名ブティックばかり。
そんな感じで、いきあたりばったりのパリ。それも楽しかったです。パリについて、その日の夜ごはんは中華料理。パリで思ったのが、ほんと日本のように世界各国のお料理がいただけると思ったこと。フランス料理を探すほうが難しいかもしれません。

翌朝、早起きしてエッフェル塔を見に。パリに来た!そんな気分になるにはやっぱり見ておかなきゃ。
地下鉄から地上にあがった瞬間見えたエッフェル塔は想像以上にきれいで、遠めからみたときぞくぞくって体が身震いしました。映画でみたものが目の前にあるんだーってそんな感動に浸っていました。
思う存分楽しんだ後、エッフェル塔へ向かいます。ガイドブックによると、朝早くいかないと上にあがるのにえらく時間がかかるとのこと。そう思ってでかけたのは9時くらいでしたが、すでに多くの人でにぎわっていました。あっという間に上にあがれるエスカレーターは、行列がすごく、まだ朝も早く体力が残っていた私たちは階段をつかって。

階段をのぼりながら、この選択を後悔すること10回以上(笑)。上にあがるとパリの景色が一望。日本のような高層ビルはなく、古くからの建物が並ぶその景色はきっと10年たっても20年たっても変わらないのでしょうね。
エッフェル塔で足はぐったり疲れたものの、がてんパリモードになってきました(どんなモード?)。このあとはザ・パリツアーと称し、るるぶ片手に、凱旋門など定番コースを。すっかり毎日足がパンパンにはれあがるくらい歩きました。
12:36 午前 [France] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/09/10
ロテル・デ・ベルジュ 朝も最高

先日に引き続き。
人生最大の素敵ホテル、ロテル・デ・ベルジュでの時間。ホテルのアメニティがすごいとか設備がすごいとか、お料理がすごいとかそういった素敵なホテルはわずかながら体験したことはあったのですが、やはり美しい自然が最高!が加わったところに宿泊したのはここが始めて。そんなことで少し舞い上がっていますフランス日記、まだまだ続きます。
楽しみにしていた朝ごはん、もちろん川を眺めながらの楽しい時間。テーブルにつくと、まず届けられたのは、山盛りのパン。えええ、全部食べていいんですか?という感じですが、さすがに大食いカップルでも限度がありました。
もちろんすべて焼きたてのパン。このまま持ち帰りたい。。。

パンはハード系からクグロフといった卵やバターたっぷりのケーキ系パンまでなんでも。私はフランスにきてから、いまさらながらはまってしまったパンオショコラをまず最初に。こちらのデニッシュ生地はほんと美味しいですね。やはり湿度があまりないフランス、パリパリさが違います。
コンフィチュールやはちみつ、チーズはもちろん自家製。可愛い器に入れられています。フルーツももちろんたくさん、生ハムやチーズもたくさん。あああ、胃袋がもうひとつ欲しい・・・そんな思いにかられました。
そして、
ここちよいアルザスの街にお別れをして、パリへ向かいます。また違う景色が楽しめるのと心うきうき。(しつこいですが、まだもう少し続きます)
10:45 午前 [France] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2006/09/02
ロテル・デ・ベルジュ 最高の時間 イルハーゼン

フランスから帰国して2ヶ月経とうとしています。まだまだフランスの余韻に浸っている私です。それほどほんとうにこの旅行はいろいろなものが思い出に残っています。
今回の旅行で一番お世話になったのが、フィガロジャポン2006年1月号。この雑誌を手に取った瞬間「フランス田舎町に行きたい」そんな気持ちになりました。そしてこの雑誌をバイブルにしてアルザス旅行をしました。
その中で書かれていた
「何もいらない。ただこの村に来て、ロテル・デ・ベルジュに泊まれればいい。そこではフランスでも1,2を争うおいしい料理と最高のサービス、そして穏やかな時間が待っている」
これをみたら行かなきゃ!!もう一生いけないかもしれないその場所へ。イルハーゼンにつき、リル川を渡るとそのホテル。四代続くオーベルジュ。祖父兄弟がホテルの中核をつくり息子が三ツ星レストランのシェフとなり、娘婿がホテルを継ぐという家族経営だそうです(フィガロジャポンより)。
夕方にホテルにつき、少し散歩をした後、その噂の三ツ星レストラン「ローベルジュ・ドゥ・リル」へ。いつものTシャツ短パンから少しおめかし。外でもいただけますよ、ということで早速なので美しい景色をみながら、三ツ星レストランのお料理をいただくことに。なんて贅沢。

たどたどしい英語そして、わからないままメニューをみながらシャンパンを。川辺をみると小船のうえにテーブルセット。ちょっとしたセンスのよさにうっとり。
ぼんやりしながら景色を眺めていると、突然の大きな雨。青空ディナーからレストランの中へ移動。いきなり緊張する私たち、だってまわりはとても素敵な大人達がいっぱいなんですもの!
さすがにレストランの中ではカメラをだすわけにもいかず、この日はすっかりお料理と楽しいお話とで時間をすごしました。お料理を待つ間はさすがに緊張していましたが、お料理がでてきた瞬間心から嬉しい気持ちになり、食べてまた嬉しい気持ち。美味しいというきもち以上に嬉しい!そんな気持ち。幸せだなー(写真がなくてごめんなさい)。いつかおじいさん、おばあさんになってまたこのディナーが食べたいな、心から思いました。

こんな素敵なレストランですからホテルのお部屋もまた素敵です。ベランダにでると、美しい川が見え時間を忘れそう。
クリーム色と茶色で統一されたお部屋はとても温かみのあふれたインテリア。アメニティもとてももちろん素敵でした。
贅沢な時間、一日で書ききれないのでまた続きは。。。。
L'Auberge de l'Ill (ローベルジュ・ドゥ・リル)
2, rue de Collonges au Mont d'Or - 68970 Illhaeusern
Tél: 03 89 71 89 00
aubergedelillaubergedelill.com
07:18 午前 [France] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/08/26
クリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュール

思い出したように、フランスアルザス編です。
コンフィチュールの妖精と呼ばれる、クリスティーヌ・フェルベールさんのお店、メゾン・フェルベール(Maison Ferber)に行きました。素材の味をいかしたやさしい味で、いまや日本でも大人気のコンフィチュール。新宿伊勢丹店でもショップがあり(詳しくはこちら)、いつも季節感あふれるコンフィチュールであふれています。クリスティーヌ・フェルベールさんはサロン・ド・ショコラでも来日していました。

場所はカイゼルベルグから車で6キロほどの、ニーダーモシュヴィールという小さな美しい町にあります。やさしいコンフィチュールの味はやはり美しく自然豊かなやさしい景色の町でこそなのでしょうか。ドライブ中にそんなことを考えていました。
お店の中には、コンフィチュール以外にも、マカロンやクグロフやそしてタルト、ハムなど小さなスーパーマーケットのよう。もちろんたくさんのコンフィチュールがいっぱい。
興奮のあまり、うろうろうろうろ小さなお店の中でそんな私はきっと変な人に見えたと思います。まずはほしかったコンフィチュールを3つ獲得。これが決まるのには随分時間がかかりました。
そして壁にかかっている可愛いリネンのポーチを選ぶのにまた悩む。最後には車の中で食べるマカロンに悩む。ほんと迷惑なお客です。
もっとフランス語を流暢に話せたらなぁぁぁ、もっと・・・買いたかった。後悔は今でも残ります。
一応記念写真をパチリ。お店は素敵なお花でいっぱいです。写真にうつるマカロン。車にのせている途中につぶれてしまってほんとうに不細工なのですが、味わいは最高。とっても甘くてだけどそれは嫌味ではない美味しさでした。
可愛い本も出版されているようですね、早速注文してしまいました。
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06:19 午後 [France] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/08/14
Le Musmiss (ル・ミュスミス) カイゼルブルグ郊外

だらだら続いていますが、再びフランス。
朝ごはんを食べているときに降った大雨、部屋で荷造りをしているうちにいきなり青空。フランスでは本当にこのような天気にみまわれることが多かったかもしれません。
荷造りを途中で投げ出し、ホテルの周りを散策。サントクロア教会の裏手から城跡に登りました。そのときの景色がとても美しく、それが未だに忘れられません。写真をたくさん撮ったのですが、その美しさがやはり私の能力では及びませんでした。。。
そしてストラスブールへ向かいドライブ。途中牧草地帯を走りながら向かったお店は、1軒の山小屋、フォルム・オーベルジュと呼ばれる農家が経営するレストラン。雑誌フィガロに掲載されていました。このフォルム・オーベルジュという言葉は、牛を飼い、自家製のチーズを作っているところでないと使えない名称だそうです。
山の中にある小さくぽつんとしたお店、しかしお店の中はお客さんでいっぱい!地元の人ではきっと有名なお店なのでしょう。
写真は豚肉がたっぷり詰まったミートパイ。とてもジューシーで甘くて、日本人ならきっと大好きになっちゃう味だと思います。さくさくしたパイ生地も最高です。

じゃがいもと燻製豚の煮込み。先日紹介したSTAUBで煮込まれてます。じゃがいもがトロトロでクリーミー。

おなかはいっぱい!だけどやはりデザートは食べておかねばと、食べたのはマンステールの生チーズに、キルシュをかけたデザート。グラニュー糖をたっぷりかけて、砂糖のプチプチ感とヨーグルトのフレッシュさを楽しみました。
お店の中は、たくさんのカウベルが並べられていて素朴な雰囲気です。お店の方はとてもやさしくて、「よく日本の方がきますよー」言ってました。
車がないとうかがうことができないお店ですが、アルザスに行く人は絶対いってほしいなぁ。
10:26 午後 [France] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2006/08/03
カイゼルベルグ ミシュラン一つ星ホテルレストラン

今回の旅行でのお楽しみは、お料理、自然、そしてホテル。いつもよりもちょっと頑張ったホテルを予約しました。
チュルクハイムからカイゼルベルグへ。そこで宿泊したのはシャンバール。グランドハイアット東京で開催されているフード フランスでシェフも来日するというくらいだからお料理は期待大。
ホテルは外見は少し古い感じですが、ホテルの中はモダン。窓からの景色は、写真の通り美しい。明日は遠くに見える塔をのぼろう。

シックで大人なお部屋、こういうお部屋に旅行で宿泊できるなんて、私も大人になりました(笑)部屋に入るなり、バシバシ写真をとりまくりの私。外目からみたらさぞかし滑稽だったでしょう。

このホテルは2種類のレストランがあり、夕ご飯はホテル併設のカジュアルレストランへ行きました。写真は鴨のビール煮。お肉はトロトロ。カジュアルレストランといってもしっかり本格的。でもやっぱり量は多いですね。。。2人分を二人でわけてもまだ多いのです。

テリーヌ、エスカルゴ、レバーパテ。本当はここでデザートといいたいとこですが、お腹一杯でギブアップ、今思うと少し後悔(!)
あとこのホテルで楽しみにしていたのは、朝ごはん。近所の人が作られるという焼きたてパン、そしてコンフィチュール。またいろいろなサイトでかかれていたお勧め絶品ヨーグルトはなんともいえないくらい美味。こんな素敵な朝ごはん、夢のようです。
そしてその後、急に通り雨。少し部屋で休んで雨が上がるのをまちましょう。
12:22 午前 [France] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2006/07/27
アルザス土産その1 ストウブ

先日の日記でご紹介しましたタルトフランぺのランチのあと、街並みを散歩。アルザスといえばストウブ(staub)。最近は日本でもよく見かけるようになりました。
チュルクハイムは本社があります。そして隣にはアウトレットのような直売店。
お店に入ると、舞い上がり状態なのは私以上に彼でした。デザインは同じフランス生まれル・クルーゼが女性的であるのであれば、ストウブはいたって男性的。ごつごつしたデザインフォルムがどうもツボにはまってしまったようです。

「あー、この鍋(かなり大きい)もって帰りたい」と何度も思いました。もちろんホーロー鍋は重いですので、まだまだ長い旅の中ですべては買えません。結局りんごが1個入る位の小さなココットを2個、そしてアウトドアなどでご飯がたけそうな小さな鍋を買いました。
ちなみに値段は、やっぱり安いです。
思い鍋をもちつつ街並みを散歩、右を見ても左をみても美しい自然。そんな街並みの中でみつけた小さなお花屋さん。そこにあったかわいい花瓶(?)思わず衝動買い。
そしてまたドライブをしながら、リクヴィル近辺のワインセラーを訪問しまたまた沢山買い込んだ後、カイゼルブルグへ向かいます。
12:02 午前 [France] | 固定リンク | コメント (12) | トラックバック
2006/07/23
チュルクハイム 名物タルトフランべ

フランスにきて5日目、電車からレンタカーに変更!念願のドライブです。
といっても、あたりまえですが車線は逆です。ハンドルは左、そしてマニュアル車(レンタカーではデフォルトがマニュアル)。少し前まで左ハンドルのマニュアル車を愛車としていた彼はなんだか嬉しそう。なら私はのんびり!といいたいとこですが、フランス語でかかれた地図とにらめっこ。もちろんカーナビなどはありませんでした。
コルマールからワイン街道をドライブし、目的地のチュルクハイムまで20分。コルマールが運河の街と呼ばれているのであればチュルクハイムは緑の街。美しいそのブドウ畑にうっとりしてしまいました。収穫の時期にはお祭りになるそうです。
写真はアルザス名物タルトフランベ(Tarte Flambee)。薄くのばしたピザ生地に、玉ねぎのスライス切り、ベーコン、生クリーム又はフロマージュブランを載せて、強火の釜で焼くシンプルな料理。シンプルでだけどこってりしていなくて大きくてももりもり食べれちゃいます。アルザスのお料理は、きどらずほっとするお料理がいっぱいです。フランス料理というと、ソースの世界とか少し敷居の高いものをイメージしますが、アルザスのような家庭料理もフランス料理。もっともっとこのようビストロが日本にもあればいいなぁと思いました。

彼は、そば粉のガレット。お店の前には可愛い女の子の看板。
フランス旅行で何が楽しかったかというと看板ウオッチ(また後日アップします)その後ワイン街道とよばれる街をドライブ。山をみれば美しいブドウ畑。木組みのおうちはお花に彩られ、ほんとうに心から幸せになる街。気がつくと少しずつ日焼けして、顔が丸くなっていきます。
12:15 午前 [France] | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック
2006/07/19
シュークルートでまたまたお腹いっぱい コルマール

前回の続きです。コルマールの美しい街を散歩したあと部屋に戻りまたまた窓の外をみていると、部屋から見える素敵なレストラン。運河沿いにあるそのレストランにディナーは決定。もちろん外の席でお食事です。
カジュアルなレストランということもあり、単品のメニューで注文。豚肉のクリーム煮とシュークルートを注文。
シュークルートとは、塩漬け発酵させたキャベツ(ザワークラフト)を香辛料や豚肉と共に白ワインやシャンパンで煮込みソーセージや腸詰類を盛り合わせたアルザスの伝統料理です。ただこの後にいくパリなどでもシュークルートはメニューにおいてあるお店が多かったです。フランス風おでんといったらいいかもしれません。アルザスの人は冬にいただくお料理だといっていました。
やはり単品で注文して大正解!一皿が大きいです。こんなの食べきれない!なんて思いながら気がつくと完食!あー胃拡張な危険な傾向ですね。
このシュークルートかなり美味しい。冬には何度も我が家の食卓にでてきそうです。

デザートはアイスクリームにミラベルソースがかかったもの、そして本日のおすすめのブルーベリータルト。やはりこちらも大きい!ただみなさん大食いなのかと、周りをみまわすと残している人もちらほら。必ずしもみなさん大食いとは限らないのですね。
そうしてお腹いっぱいになりながら、運河を眺めていると急に大雨。大雨洪水警報がでて避難勧告がでそうなくらいの勢い。あわててレストランの中に入り、雨を待つこと1時間。カラっと晴れました。フランスでは、このようなことが何度かありました。スコールのようなものが多いみたいですね。
そういえばの、コルマールでいただいたランチ(おまけ)

おまけですが、この日のランチはこれ。キッシュロレーヌ、そしてこの日のランチ魚のクリーム煮。
アルザスの地ビールを飲みました。アルザスはドイツに近いのでビールは割りと生活の中に根付いているようです。
12:01 午前 [France] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
2006/07/15
おとぎの城のようなホテルLe Marecha(ル・マレシャル) in コルマール

フランスについて4日目。ストラスブールからコルマールへ電車で約40分の電車の旅。この街もドイツ国境近くに位置するので、絵本にでてきそうな可愛いコロンバージュ(木骨造りの家)が建っています。戦争で街並みが壊されることが多いヨーロッパにあってコルマールは奇跡的に戦禍を逃れた街だそうです。

コルマール市外の「プティット・ヴェニス」と呼ばれる運河地帯にあるとても可愛いホテル「Le Marecha(ル・マレシャル)」に宿泊しました。フランスのロマンティックなホテルと呼ばれ女性に人気なホテルだそうです。
まるでおとぎの城のような可愛いお部屋。全室に音楽家の名前がついているのですが、私が宿泊したのは「シューマン」。ベットには可愛いクッションがあり、照明、バスルームなにもかも可愛い!
窓をあけると美しい運河の様子がみえて、思わず「おおお!」と感動の声をあげてしまいます。右をみても左をみても美しい景色。この窓ぎわにずっとすわっていても一日が楽しめそうです。

他ここ以外にも素敵なホテルがあり、それがこちら「オテル・レ・テット」建物の外観にしかめっ面の顔の像がいっぱいかざられています。昔商人が自分の権力を見せ付けるために顔をつけたそうです。なんだか面白い。こちらのホテルも素朴でよいとのことです。
このコルマール「goodpic.com」の金子さんが子供の頃に住んでいたそうです、素敵な街にいたのですねーうらやましい。
そして散歩もおえ、お腹もすいたとこでディナータイム。これは次回のエントリーで。
Le Marechal(ル・マレシャル)予約サイトはこちら
4-6 pl.des 6 Montagnes noires
La petite Venise Colmar 68000
TEL:33(0)3.89.41.60.32
10:22 午前 [France] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/07/08
ストラスブールその2 ベックオフに舌鼓

アルザスを選んだのは美しい自然とそれに宿ったお料理の豊かさ。レストランの星はフランスのなかでもアルザスが最も星が多いそうです。
昼はウインナーだけだったのでさすがにお腹がペコペコ。この日はカテドラル裏にある「ル・クル(Le Clou)」に行きました。ここはウィンシュチップと呼ばれる郷土料理がいただけるレストラン。ちなみにウィンシュチップとはワインの部屋と訳されます。
店に入ると、20時半までいいですよといわれ(店に入った時間は18時)入店。19時くらいからぞくぞくお客さんが入ってきてあっという間に満員。このお店は大変人気のお店のようです。
実はこの旅行でちゃんとしたレストランでいただくのは、ここが始めて。フランス語がわからない私たちは「旅の指差し会話帳」をみながらメニューを探します。ワインは、アルザスワインでプノ・ブラン。マスカット風味のさっぱりとした白ワインです。
写真はアルザス伝統料理、「ベックオフ」。パン屋のかまどという意味をもちます。鶏、豚、牛のお肉をじゃがいもはじめたくさんの香味野菜をいれて白ワインで煮込んだものです。フランス料理というと日本のお料理とはかけはなれたものを想像しますが、これはいたって日本人はファンになってしまうだろう、そんなお料理です。今回お祝いでおおきなルクルーゼの鍋をもらったので、寒くなったら作ってみようと思います。味は、ほろほろとろとろ。本当に美味しいです。

そして他のお料理。前菜にたのんだ豚の頭のテリーヌ。上にはピクルス、ねぎ、卵などがのっています。実はアルザスでたくさんねぎがのせられた料理にあいました。洋食というとねぎってあまり使わないって思い込んでいたのですが、それはほんと思い込みだったみたいですね、私。
そしてオニオンタルト。日本でもよく食べ、たまに作りますがやはりクリーミーさとタルトのしっとり加減、さすが本場、絶品。

待ってましたのデザートタイム。実はこの時点でかなりの満腹なのですが、やはりデザートは食べなきゃ!と気合をいれて。
王道プリン。写真をみておわかりかとおもいますがクリーミー。でもすごーく甘かったです。
そしてミラベルのソルベ、キルシュかけ。たっぷりとキルシュがかかっているのでお酒の弱い方はだめですね、これですっかり酔っ払ってしまいました。
お腹いっぱい&酔っ払い&時差ぼけ(しつこい)で、ふらふらになりながら帰りそのまま居眠りしたら2時。あわててお風呂に入り寝ました。
3, Rue du Chaudron
67000 Strasbourg
Tel : 03 88 32 11 67
Fax : 03 88 21 06 43
05:07 午後 [France] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/07/07
ストラスブール 美しい中世の街

すごく今回の旅行記はだらだらやってます。すみません。
ストラスブールに戻ってきました。二日目といえども到着日はついて寝るだけだったので実質的な一日目に近いかもしれません。
ストラスブールとは訳すと「道の町」南北を結ぶライン川と東西を結ぶ街道が交差する場所です。街中はとても中世の街をイメージさせるのですが、なぜかその中に近未来的な路面電車が走っていたりして、不思議な感じが少しします。
写真は世界遺産にも登録されているノートルダム大聖堂。尖塔の高さは142メートルのゴシック様式の建物です。中にはうっとりとしてしまうようなステンドグラス。

広場にでると、アコーディオンを弾く人などいろいろな人。似顔絵を描く人がいて、せっかくなので記念に書いてもらいました。うーん微妙。頭は大仏ヘアだし(まー実際そうだといわれたら否定できないが)目はなんだか人形みたい。私の顔をみて、なぜあーなっちゃうのだろうと吹き出してしまいました。

そしてクグロフレシピが1等賞と呼ばれるお店「ブランジェリー・ヴァルツ」へ。ストラスブールの代表的なお菓子はクグロフ(マリーアントアネットが伝えたと言われているそう)で、そこらじゅうのお店で売られています。ブリオッシュ生地の中にレーズンやナッツが入っています。とても素朴なお菓子です。
しかしこのお店のクグロフ、サッカーボールほどのものでさすがにこれは二人で食べれない!ということで、この日はエクレアとミニタルト。リル川のほとりでいただきました。これがフランス菓子、甘いけどなんだか美味しさがつまっていてとても暑い日だったのにぺろっと食べてしまいました。
そしてお土産やさんを回りながら、リル川から旧市街とストラスブールをぐるっと回る遊覧船へ。1時間の航行、非常に日差しが強く暑さに耐えられない&単調な景色に最後は飽き気味。
そしてお腹もすいたところでレストランへ(続きは明日)すみません。
02:30 午前 [France] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2006/07/06
オッフェンブルグOffenburg 途中下車 美味しいソーセージをもとめて

昨日エントリーしたワールドカップサッカー観戦。その後の移動での満員電車で疲れた体で宿泊地マンハイムのホテルに帰った私たち。とはいえ、やはりドイツだしソーセージとビールだねー!と疲労した体にむちをうってソーセージが食べれるお店へ。しかし探せども探せどもそれっぽい店はない。ちなみに、ソーセージってどこで食べるのでしょうか???
結局その日はあきらめてケバブの晩御飯。。。。
翌日、ソーセージがたべたいなぁとマンハイムからストラスブールの経由地オッフェンブルグで途中下車。街中をあるきながらお店を探すことに。
ぶらぶら歩いているうちに、朝市を発見。思わず引き込まれてしまいました。道にならぶたくさんのお店、それを一つ一つ品定めしながらお買い物をしていました。
普通に並ぶ花屋には色とりどりの花。バラの色、とても美しい。

朝の綺麗な空気の中での青空市場は歩いているだけで気持ちがいいものです。普段週末になると、昼間で寝てしまっている自分を反省し、藤沢に帰ったら少し早起きして散歩してみようなんて思っていました。
そして目的であるソーセージを食べさせてくれる屋台はみつけたのですが、正直お味はイマイチ(涙)。あーもう少し下調べすればよかった。残念。でも途中下車での普通の市場の散歩は楽しかったからいいや。
でももしご存知な方おしえて。。。
追記:鉄道の旅が少し楽しくなった

彼は大の沢木耕太郎ファン。
旅行前、ちょうど昔の番組ですが大沢たかおさんが出演している「深夜特急」のドラマを毎日みていました。その影響をうけて、移動しながら見える電車の風景やそこにのってくるお客さんの雰囲気を感じる鉄道ならではの楽しみをたのしみました。「移動時間が好き」とよく言う彼の気持ちはここからきているのかなぁ。
01:55 午前 [France] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
2006/07/05
FIFAワールドカップ観戦 in カイザースラウテルン

成田→パリ→ストラスブール着。なんとなくまだボケーとしているまま、カフェでブラジルvs日本を観戦。言うまでもなく残念な結果。そのまま就寝。
翌朝、早起きしてドイツへ!もちろんワールドカップ観戦!
ストラスブルグ→オッフェンベルグ→マンハイムとほぼ2時間の電車の旅。もちろん同じようなサッカー行くんだろうなぁという人多し。
宿泊先であるマンハイムに荷物を預けて、会場であるカイザースラウテルンへ。会場まで時間があるので、お祭り会場(?)へ。
この日の試合は「スペインvsサウジアラビア」やはりスペインカラー、情熱の赤一色。
会場は、日本とオーストラリアが試合をした場所。そのときはどんな雰囲気だったんだろうなぁ。

とっても大きなソーセージとビールで乾杯!その後炎天下の中、人ごみにまみれて・・・スタート前から軽い熱中症(お恥ずかしい)。若干疲れ気味でスタジアムへ。試合中大丈夫か不安になりながら。。。

会場についたときには体調も復活!絶好調。前半スペインが押せ押せでスタジアムもウエーブやらダンスやら大騒ぎ。(試合結果はこちら)
ただ以前スペインでチャンピオンリーグをみたとき感じた熱気とはまた少し違う感じ(うまくいえないけど、真面目さが足りない?)。この試合はスペインの消化試合ということも影響しているのかしら。
ともかく4年に一度のお祭り、思いっきり楽しみました。しかし、帰りの電車は超超満員電車、ぐったりこれで疲れてしまいました。フー。
12:50 午前 [France] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/07/03
アルザス地方のこうのとり

アルザスでのんびり、途中W杯で大騒ぎ、パリでお買い物。
そんな2週間を過ごしてきました。
すっかり日に焼けて、顔も気がつくとふっくらしていて写真を見ると一目瞭然。明日からの会社が恥ずかしいです。お会いするみなさま、笑わないでくださいね。
ということで、'takakodeli in France' そんな日記を綴っていこうと思います。
まずはアルザスとはフランスの北東、ドイツとライン川に国境ではさまれています。こうのとりはこの地方のシンボルで、春になると屋根の上に大きな巣をつくってカップルで子育てをするそうで、こうのとりが巣を作った家には幸せがやってくるといわれています。
最初に訪れた町、ストラスブールにある小さなアンティークショップで買った可愛いこうのとりの人形。かごの中にいっぱい入ったこうのとりに一目ぼれ。なんだかおとぼけ加減がいいですよね。

実際に街のなかのあちこちにこうのとりの巣を発見、そして本物のこうのとりがいました。とんがり屋根にちょこっとある巣。見ているだけでほっとしますね。他にレストランの看板や陶器などにもこうのとりがいっぱい。
スタートから可愛い!!の連発です。