四国 バックナンバー
- 龍馬に会いに~桂浜~ (2007/ 09/ 09)
- ひろめ市場 台湾のようでだけど高知 (2007/ 09/ 01)
- 鯨の刺身定食 ~室戸トレッキング~ (2007/ 08/ 17)
- ウトコ ディープシーテラピー センター&ホテル ~おへや~ (2007/ 08/ 10)
- ウトコ ディープシーテラピー センター&ホテル ~お料理~ (2007/ 08/ 04)
- ウトコ ディープシーテラピー センター&ホテル (2007/ 07/ 31)
2007/09/09
龍馬に会いに~桂浜~
四国の旅、最終日。
朝早起きして、日曜朝市へ。
土佐、高知市では月曜日をのぞいて毎日、高知市内のどこかで街路市場がひらかれています。そのなかでも代表的なものにあげられているのが私がお邪魔した日曜市。
私はストリートマーケットというものが本当に大好きで、旅行にいくと国内海外問わず、時間があればその空気を味わいにいきます。昨年ヨーロッパにいったときは楽しかったですね(そのときの日記)。お花などがいっぱいあって心が躍りました。あと葉山の朝市もほんとうに楽しいですよね~(そのときの日記)
そして高知。
どんなかんじなんだろうと思い、わくわくしてでかけました。想像以上に店は多く、そして朝が早いにもかかわらず多くのお客さんで大にぎわいです。それも老若男女いろいろな方がいっぱい。生活に密着してるのでしょうね。
写真は、田舎ずし。
昔、海苔や昆布が無かった頃に、山のものを使っておすしをつくったのが始まりだとか。たけのこ、こんにゃく、みょうが、たくわん。酢がきいていてとても美味しかったです。ただ名前のとおり「田舎」なのでしゃりは大きかったですね(笑)。
これはバスで移動しているときに、車中でれーちゃんと一緒に食べました。
昔の人もこうやって、旅をしながらこれを食べていたのかなぁ。
売っているものは、さまざま。
その日とれた野菜、お茶、ぞうり、おまんじゅう、エコバック、かに(?)などなど。
高知に近郊に住む農家さんなどが持ち寄って出店しているようです。となりのお店のおばちゃんと雑談している人、質問をするといろいろなことを教えてくれる人、いずれにせよ笑顔が満ち溢れているその空気は最高です。
私がもっていた土佐っこのイメージそのものです。
散々あるいて、次に向かったのは「桂浜」。
ここには、あの坂本龍馬の像があります。
実は、この旅のあとになってしまいますが、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」をかなりの猛スピードで読んでいるのですが、あの本すごい面白いですよね!すごい厚みのある本を寝る間を惜しんでよみふけっています、お恥ずかしい。
。
そして旅の前に読んどけばよかったーーー!!と思ってしまうくらい、ここ最近竜馬の魅力にとりつかれています(かなり遅いですね)
桂浜にそびえる坂本龍馬の銅像。このときはあの偉業をなしとげた人か~なかんじだったのですが、きっと今みるともっともっと感慨深かったはず・・・(笑)。いやいやまたいつか行きたい。
と、興奮気味の気持ちを抑えます。
桂浜は、ほんとうに美しくて吸い込まれそうでした。海はキラキラしていてすがすがしい風のかおりがします。
湘南の海(もちろん湘南も大好きですが)それとは全く違うものに見えてしまいました。
室戸でみた美しい海より少しおだやかにみえましたが、いずれも宝石のようです。
四国ですごした時間は、とっても忙しかった、そして暑かった夏の原動力になりました。
この旅行がなかったら確実エネルギー切れしていただろうな。
また、必ず高知にいきたいと思います。
05:43 午前 [四国] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック
2007/09/01
ひろめ市場 台湾のようでだけど高知
室戸をでて高知へ。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線にゆられ、高知市内へ。各駅には、やなせたかし(高知県出身)デザインのキャラクターが駅名となっていたのですが、トレッキング疲れかすっかり居眠りをしてしまいほとんど車窓を楽しむこともなく・・・。
夕方遅く、高知駅に到着。ホテルに荷物をあずけ散歩がてら街中を散歩。ちょうどこの日は土曜夜市を開催していて、街中には屋台が並びます。浴衣姿の家族連れがいっぱいいてなんだかうらやましい。
そして、お腹もすいたところで「ひろめ市場」へ。98年10月にできたという屋台村です。お肉や、八百屋、雑貨屋なども開店しており、なんでも市場といったかんじで非常に活気のある雰囲気。暑さもあるせいかまるで台湾の夜市にきたような気分になりました。
なんだかテンションが上がってきました~。
かつおのたたき、うつぼのたたき、きびなご、ちゃんばら貝、もうビールがすすみます~。かなり体が疲れていたので、お酒がまわってテンションが上がってきます、あぁ危険なまちにやってきてしまいました。。。
わたし達のような観光客も多いですが、地元の人もいっぱいです。カップル、家族連れとざわざわとしているその雰囲気はなんだかいいかんじ。となりの男の子二人、ビールを飲みながら「龍馬について」語っていて、あまりにもありがちすぎて思わず笑ってしまいました。
こちら、いろいろなお店がならぶので、大勢で訪れてみても楽しいですね。もっともっといろんなものが食べたい~なんていうわたしなどは特に。
すっかりご機嫌な気分でお腹いっぱいになった時点で、まだ9時位。もう1軒!といいたいとこですが、かなりの疲労(普段なれない運動ですね)もあって、真面目にホテルに帰りそのままバターンとベットに横になった瞬間寝てしまいました。
明日は最終日、わがアイドル(?)龍馬をめぐります。
高知最高だ!!
この日宿泊したのは、セブンデイズホテルプラス。低価格のビジネスホテルですが、居心地のよいシンプルなホテルでした。朝食もついており、焼きたてのパンが並びます。
こういうビジネスホテル、もっと増えればいいのなぁ。
ひろめ市場
高知県高知市帯屋町2-3-1
TEL:088-822-5287
セブンデイズホテルプラス
高知県高知市はりまや町2-13-6
TEL:088-884-7111
12:13 午前 [四国] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2007/08/17
鯨の刺身定食 ~室戸トレッキング~
ウトコで癒された翌日、体すっきり心すっきり!
ギンギンに照らされた太陽の下、たっぷりの日焼け止めをぬって室戸観光にでかけました。これほど歩いたのは久しぶり、二人で沢山沢山歩きました。ただ四国の暑さは東京のしめっぽい暑さとは違ってからっとした暑さ。汗をたっぷりかいても何だか心地よかったのです。
散々歩いた末、お昼へ。何を食べようかとガイドブックやら観光案内所でいただいたパンフレットをみながら決定したのは、国道55号沿いの道の駅「キラメッセ室戸鯨館鯨の郷」作家CWニコルさんが館長を努めています。そもそもは鯨資料館ですが、私たちはもうこの時点でお腹ぺこぺこ。資料館の存在をすっかり忘れて併設するレストランへ。
いろいろなお料理が並ぶ中、ここはやっぱり鯨料理!と私は鯨のお刺身定食をチョイス。れーちゃんは鯨のたたき定食を。そして旅のお楽しみ、昼間からビール!でお食事を待ちます。
届けられた鯨、たっぷりの香味野菜をのせていただきます。鯨は鉄分やたんぱく質をたっぷり含み、さらに低カロリーの食材。少し生生しい味わいはありますが思ったより臭みもなく、もりもり美味しくいただきました。
海辺にあるレストランなので窓の外は海が広がります。
この旅行で何よりしあわせだったのは、どの海も綺麗で空気が綺麗だったこと。この海をまた見たくなる日があるのだろうなぁとしみじみ思いました。
お腹いっぱいになったのですが、お店の中にあったジェラート。別バラが欲しいと訴えるので・・・(笑)
こんなに食欲旺盛になったのは、4時間近くの室戸トレッキングが理由。
海辺乱礁遊歩道を歩き、空海が悟りを開いたという御厨人窟(みくろど)を眺め、幕末の英雄、中岡慎太郎の銅像を通り、つらいお遍路さんの道を歩き(いろいろな人にやめたほうがいいといわれたほどぐったりする山道でした)、最御崎寺、室戸岬灯台と・・・。ほんとうに欲歩きました。
といっても車で走ればあっという間の距離、でも歩いてよかったとおもうのは今でもその一つ一つの景色が瞼に残っているから。ほんとうに美しい景色でした。
そして室戸から高知市内へ向かいました。
12:06 午前 [四国] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2007/08/10
ウトコ ディープシーテラピー センター&ホテル ~おへや~
シュウ・ウエムラさんというと、イメージする色は白と黒。シンプルで、そしてあいまいさがない形、勝手ながらそんな印象を持っていました。
そしてこのウトコもそんな印象を強くさせる場所でした。
ライブラリ、こちらで海をみながら読書。昼間はさすがにスパにどっぷりいた私ですが、夜食事のあと、一緒にいったれーちゃんが部屋でお仕事をしていたので私はこちらですっかりのんびり珈琲(セルフでいただけます)をいただきながら本を読みふけりました。
私以外には誰もいなかったので、静かな夜の海の気配(実際見えないので)感じながら過ごす時間はほんとうに贅沢だなぁと今になって思います。
少し残念なのは、置いてある雑誌が少し古かったこと。新しいものを置くかもしくは雑誌はやめて美容についての本や文学書などをおいてもよかったなぁと感じました。
この日の翌日からは、室戸とそして高知をまわり、この町は歴史上の有名な人物がほんとうにいっぱいいることに驚きました。そんな話しなどを綴った本でも嬉しいですね。
この景色はほんとうに素晴らしかったです。
そしてお部屋は・・・
フランスの建築家アンリ・ゲイダンさんが「海に住む」というコンセプトで作られたホテルです。
私達が宿泊したのは、33平米のスタンダードルームのテラス付き。これ以外に広いお部屋が3タイプくらいあるそうです。もちろん広いお部屋もとてもとても魅力ですが、このお部屋でも大満足しました。なんといっても全室オーシャンビューですしね。
アメニティも一流ホテルのようなきれいなものが。
こんなところなら、恥ずかしげもなくビキニ着てしまうというのもなんだか納得いきませんか?(まぁいいとししてというかんじもありますが・・・)
翌日の朝ごはんです。
和食をいただきました。サラダ、フルーツ、デザート、ドリンクはバイキングです。
土佐みやげ(?)のぼうしパンもいただけたので大満足。
朝からもりもり食べて、そのまままたスパへ。軽く運動してさらにデトックス。そして着替えをすませてチェックアウト。すっかりエネルギーチャージです。
2泊するといろいろな意味でリフレッシュするといろいろなブログなどでも書かれていましたが、私は1泊で充分リフレッシュしました。すごーくお疲れで「もう誰にも会いたくないわー」くらいの癒しをもとめるのであれば2泊くらいが良いかもしれません。
気が合う女性同士でいくことをお勧めします。今回はもう10年以上も付き合いのある友人れーちゃんだったからこそリラックスできたのでしょうし。
そしてこの日は、室戸エリアで私にしてはびっくりなくらい歩き回ることになります。そして坂本龍馬のご当地、土佐へ向かいます。続きはまた。
ウトコ ディープシーテラピーについてのエントリー
・スパ編
・ディナー編
12:50 午前 [四国] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2007/08/04
ウトコ ディープシーテラピー センター&ホテル ~お料理~
ウトコ ディープシーテラピー、まだ余韻に浸っています。そりゃあのスパですからね!(スパの様子はこちら)
ちょっと話しは変わりますが、今回の旅行から戻ってきて、変わったこと。
まず肩こり。
もともと姿勢が悪いのですが、仕事に集中すると首にどうも力が入るくせがあるようです。そのためわりとテンションの高い仕事が続くと、首と肩の筋肉がカチコチになります。
3日間、エアコンもなく重いバックをもって随分な距離を歩き回っていたのですが太ももが筋肉痛になった以外はこりはなかったのは驚き。
いろいろなマッサージなどでだましだましなおしていたものが、高知の自然ですっかり治ってしまったのは驚き。自然の力ってほんとうにすごいなぁと改めて思いました。
そして気持ちが軽くなりました。
わりと気持ちの切り替えが苦手なほうで、家に帰ってもムスーっと不機嫌だったり、翌日になってもなんだかモヤモヤしていたり。それがすっきりしたようです。
そんな位この旅行はいろいろなデトックス効果がでたみたい。
室戸岬、高知市内でみた土佐っ子の人たち、景色。ほんとうに素敵でした。
この写真は、ウトコで夕食後レストランをでたあとほろ酔い気分で夜空をみるとみえた景色。空は普段みるあかるい夜空ではなく、真っ暗でそのなかに月がぽつり。これはほんとうに美しかった。
この日は、すっかり早い時間に眠ってしまいました。
その幸せな時間を演出してくれたお料理は・・・
金目鯛のロースト。トマトのソースがかかっています。併設のレストランは、野菜や地のものを生かしたシンプルなお料理がいただけました。
面白いなぁと思ったのが、真ん中にあるこんにゃくのステーキ。食感とソースの味わいがなんだか不思議で記憶にのこっています。
こうしてみると、ほんと女性にはとても楽しい場所です。
カップルや家族連れがいましたが、カップルだと居心地が悪い。というか男性が楽しめるものがあまりないのです。ただ、二人でいればもう幸せ~というのであればいいかなぁ(羨ましかったりして)
少し長くなっちゃいますが、お部屋のことはまた次回で・・・
09:59 午前 [四国] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2007/07/31
ウトコ ディープシーテラピー センター&ホテル
れーちゃん(写真)と村上開新堂にランチにいったのは6月。そのときにひょんなことから行こう!と盛り上がった、高知県、室戸岬にある「ウトコ ディープシーテラピー センター&ホテル」。それから2ヶ月後少し早いですが、金曜日お休みをとって3連休とし、女ふたり短いちょびっと贅沢なプチ旅行を楽しんできました。
こちらはメイクアップアーティスト シュウ ウエムラが全面プロデュースした滞在型タラソテラピー(海洋療法)施設です。ウトコとは、ウエムラ、ムロト、コウチからとった名前だとか。昨年オープンして、未だに予約がとりにくいようです。
お恥ずかしい話しですが、ここ最近小さなストレスがたまっていたのか、出発前日は終電にまにあうよう電車に乗ったのにうっかり居眠りして平塚まで・・・電車乗り過ごしてタクシー帰宅(涙)。ちょうど疲れのピークだったのでしょう、いいタイミングの旅だったかも。
羽田から高知龍馬空港まで約1時間30分、二人でワイワイ話しているうちに到着です。そして駅につくと送迎バスで2時間のドライブ。前もって予約しておけば、送迎バスがあるのは便利です。レンタカーなどをしていいうのもいいかもしれません。
そして、目的地到着。
ここは日本?そんな美しい景色が広がっていました。白い建物です。
空は快晴、広がる景色にうっとりしながらまずは腹ごしらえ。併設するレストランで、野菜たっぷりのサラダランチをいただきました。
二人で並びの席で、目の前に広がる太平洋をながめながらというシチュエーションは最高。
普段私がみている湘南の海とは違います。驚くくらい美しい、そして穏やか、そして海のかおりがいい。何度も何度も深呼吸しました。かなり着いたなりから浄化されています、私。
そして部屋に入り、水着に着替えてテラピーセンターへ。すっかりリゾート気分でビキニです(!)。フレッシュな海洋深層水に満たされたプールでぷかぷか浮いて、屋外ジェットバスで日光浴を楽しみ、何も考えず時間をすごします。
さらに癒されるべく「アルゴパック(海藻パック)」「アフュージョンシャワー(海洋深層水が雨のように降り注ぐシャワーマッサージ)」そして、極上の全身トリートメント。もうすっかり体も心もトロトロです。体重は計っていませんが、お腹とお尻がすっきりしました(まじで)
施設には、ディープシーウォーターが飲み放題。私は2リットル近く飲んだとおもいます。お手洗いにいく回数、かなり多かったですね。
この1日で私はすっかり慢性の肩こりが解消しました。お肌もつるつる、これはディープシーセラピー効果でしょうね。
併設するホテルも素敵でしたよ~、そしてディナーも・・・ということで続きはまた。