金沢 バックナンバー
- 花のアトリエ こすもす 金沢 (2011/ 10/ 02)
- 2011年8月、金沢での夏休み (2011/ 09/ 19)
- 六味 一滴 金沢 (2011/ 06/ 04)
- 新年あけましておめでとうございます。 (2011/ 01/ 10)
- 金沢のカフェはレベルが高い〜collabon、彗星倶楽部 (2010/ 05/ 23)
- 金沢ではのんびり (2010/ 05/ 14)
- まいにちのごはん その8(金沢ラスト) (2009/ 05/ 28)
- お宮参り (2009/ 05/ 18)
- まいにちのごはん その8 (2009/ 05/ 17)
- ねむの木のこどもたちとまり子美術展そして2か月経ちました (2009/ 05/ 10)
- にぎやかな家 (2009/ 05/ 05)
- まいにちのごはん その7 (2009/ 04/ 25)
- まいにちのごはん その6 (2009/ 04/ 19)
- リバティのベビースリング (2009/ 04/ 15)
- まいにちのご飯、そして1ヶ月経ちました (2009/ 04/ 13)
- 母の誕生日 (2009/ 04/ 07)
- まいにちのご飯 その4 (2009/ 04/ 04)
- まいにちのご飯 その3 (2009/ 03/ 23)
- KOUJINカフェ 金沢 (2009/ 03/ 19)
- まいにちのご飯 その2 (2009/ 03/ 08)
- いちごロール 洋菓子KABUTO (2009/ 03/ 06)
- まいにちのご飯 (2009/ 02/ 25)
- 茶寮 不室屋 そして金沢ぶらぶら (2009/ 02/ 21)
- ころころだんご (2009/ 02/ 09)
- フルーツパーラー むらはた 金沢 (2009/ 01/ 22)
- 金沢時間 (2008/ 08/ 24)
- 照葉 東山散策 (2008/ 06/ 27)
- 二三味珈琲 珠洲の最果て (2008/ 06/ 14)
- 能登ドライブ、そしてマルガージェラート (2008/ 05/ 27)
- 【緊急お知らせ】『乙女の金沢』展 (2008/ 05/ 18)
- 湯宿さか本 再び (2008/ 05/ 15)
- 20年ぶりの同窓会 金沢にて (2008/ 05/ 05)
- 母のシフォンケーキ (2008/ 01/ 15)
- 宝生寿し 金沢 (2008/ 01/ 12)
- 2008年今年の辻占 (2008/ 01/ 06)
- 朝顔のカーテン (2007/ 09/ 13)
- 鮨 志の助 金沢 (2007/ 09/ 11)
- 氷室饅頭 (2007/ 07/ 01)
- ひまなときだけ? かわべ 金沢 (2007/ 06/ 10)
- セレブな味?烏骨鶏バームクーヘン (2007/ 05/ 29)
- 湯宿さか本 その弐 なんだか楽しい夕餉 (2007/ 05/ 28)
- 絞ったことが美しい 湯宿さか本 その壱 (2007/ 05/ 23)
- 実家はいいですね。 (2007/ 05/ 20)
- JO-HOUSE 金沢実家の近く (2007/ 05/ 16)
- 春の花、春の献立 (2007/ 05/ 14)
- 能登カフェ (2007/ 05/ 12)
- 金沢21世紀美術館 おもわず座ってしまう (2007/ 05/ 08)
- 金沢21世紀美術館 ここちよい空間 (2007/ 05/ 07)
- デロンギのエスプレッソメーカー (2007/ 03/ 22)
- 金沢で思わぬ出会い (2007/ 01/ 07)
- 男のお料理 ~正月金沢~ (2007/ 01/ 06)
- 吉はし お正月の和菓子 (2007/ 01/ 05)
- 柳鰆と香箱蟹 (2007/ 01/ 04)
- 今年の辻占 (2007/ 01/ 01)
- はみだしすぎ! たい焼き 中尾 (2006/ 12/ 31)
- 雪の金沢 (2006/ 12/ 30)
- 甘納豆かわむら 金沢寺町 (2006/ 10/ 13)
- イチゴロールも最高! かぶと洋菓子店 金沢 (2006/ 10/ 12)
- 茶房ゴーシュ ひがし茶屋街を歩く 金沢 (2006/ 10/ 11)
- パスタあっつあつ! EVANS 金沢 尾張町 (2006/ 10/ 10)
- お野菜おいしい! Au milieu da la vie (オー ミリュー ドゥ ラ ヴィ) 金沢南部 (2006/ 10/ 09)
- 大衆グルメ1位!白海老かき揚げ丼 新湊 (2006/ 10/ 08)
- ハントンライス グリルオーツカ 金沢 (2006/ 05/ 13)
- 献上加賀棒茶 丸八製茶場 (2006/ 05/ 12)
- 筍ごはん (2006/ 05/ 11)
- 十右衛門 小松瀬領温泉 (2006/ 05/ 10)
- こしあぶらの天ぷら (2006/ 05/ 09)
- 金沢帰省のメインイベント (2006/ 05/ 08)
- 第七ギョーザの店 金沢 (2006/ 05/ 07)
- 金沢まいもん寿司 回転寿司あなどれない (2006/ 01/ 06)
- 五箇山 合掌づくり (2006/ 01/ 05)
- お正月のお菓子 福梅 (2006/ 01/ 04)
- 辻占で今年の運勢を (2006/ 01/ 03)
- かぶと洋菓子店 金沢 (2005/ 08/ 30)
- JO-HOUSE 金沢 (2005/ 08/ 29)
- 吉はしの上生菓子 金沢 (2005/ 08/ 28)
- 諸江屋 生落雁「方丈」 (2005/ 01/ 14)
- 美しいお干菓子 諸江屋「花うさぎ」 (2005/ 01/ 05)
- 能登金剛やはり寒い (2005/ 01/ 03)
- 金沢 お正月のお菓子「辻占」 (2005/ 01/ 02)
- 冬の北陸「めだい」を堪能 (2004/ 12/ 31)
- 金沢冬の味覚、かぶら寿司 (2004/ 12/ 30)
- 圓八のあんころ (2004/ 05/ 11)
2011/10/02
花のアトリエ こすもす 金沢
8月お盆その2のお話。もう涼しくなってきたのに写真が寒そうですね。。
金沢に帰ると、忙しい時間をぬって遊んでくれる亜沙子ちゃん。実は10数年ほど前に、金沢で働いていたときの同僚。
当時は、互い白衣を着て大学の研究室で静かに試験管やカルテを眺めて仕事をしていた私たちです。
が、彼女はいまではパートナーと韓国中心部に「雨之日珈琲店」というとてもすてきなカフェ開きながら、書道家としてのんびりとだけど刺激的な毎日を過ごしているようです。
地元に帰ると、楽しい友人がいるのは本当に幸せ。毎度刺激をいただいています。わたしが帰省の度に金沢の楽しさに気づくのは彼女のおかげといっても言い過ぎではないかな。ありがとうね、いつも。
今回のデートの場所は、とてもユニークですてきなお花屋さん「こすもす」。
お店は、昭和初期に建てられた木造3階建ての町家。もともとは薬局のそのたたずまいを最大限に生かしながら、花がいきいきと飾られているお店として注目されているお店とのこと。
そして何よりも驚きなのは冷蔵庫がないお花屋さん。最近ではそのようなお花屋が増えているようですが、花の美しさを考えると冷蔵庫での保存は彼女の考えにあわなかったようです。
そのため7,8月はお花の販売はお休み。ただ私たちが伺った日は、ギャラリーで展覧会をされているので特別にお花がお店に飾られていました。
この日は「花とガラス展」という展覧会を開催していたので、1階はなぜかかき氷屋さん。モカジャバ、レモンと蜂蜜、デラウエア、白花豆からシロップを選び、さらにガラス展の作家さんの器を選び、かき氷を食べるというとても贅沢な時間を過ごさせていただきました。
よく見る、鮮やかな色のものとは違いますが、こういうかき氷もっともっと増えるといいですね。
とてもとても美味しくいただきました。
わたしはお花にはほんと詳しくはないのですが、豪華なアレンジメントや生け花よりもさりげなく飾られているお花が大好きです。その季節、そのときの気分がちょっとだけ変わるくらい。できれば家の食卓にも飾っておきたいなぁって思うのですが、なかなか毎日はそうはできてはいませんけどね。
秋には、ももの七五三で金沢に帰るので、ふらりお店にお邪魔してみようかと思います。どんなお花が並んでいるのでしょうね。
花のアトリエこすもす
金沢市安江町5-14
tel 076-222-8720
10:50 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2011/09/19
2011年8月、金沢での夏休み
仕事で少し変化があったり、夏休みで金沢に帰ったり、あっという間に8月が過ぎ、気がつくと9月も過ぎそう、そうとても慌ただしく毎日がすぎています。
子供は毎月、身長は1センチほどのびてどんどん言葉も上手になっていくのに、私は暑い暑いといいながらダラダラと大きな成長もなくすぎていってしまったなぁとそんなことをふと考えています。
秋ですからね、いろいろ思いふける月です。
ところで、もう1つきも前になってしまったお話になりますが、8月はゆっくり10日間金沢に帰っていました。
もう一人でしっかり歩けるし、いろいろなものをみて感動ということをする年齢になったこともあり、毎日どこかそこかへ遊びにいけるようになりました。
帰省後2日目、実家の近くにある、金沢国際ホテル。夏にはプールを開放しています。大人ひとり1500円(税込)と市営プールに比べると高いのですが、大人用そして、深さ50センチの子供用が遊べるのでとてもよかったです。穴場時間は昼時。ホテルの宿泊客の方がチェックアウトする時間、この時間は貸し切り状態のように楽しめました。
さんざん楽しんだあとは、ホテルに併設するイタリアンレストラン「N36.5」。広々としたレストランで、個人的に好きなレストランのひとつです。ランチは1800円で、スープ、パスタ、メインディッシュ、デザート、珈琲がいただけます。
娘はさんざんプールで遊んだせいか、スープを飲んだ時点で寝落ちしてしまいました。ソファーがゆったりしていたので、そのままぐっすり寝ることができました。。(毛布もかしていただきました、ありがとうございます)
一眠りしたあとに、彼の知人の農園でとうもろこしの収穫をさせていただきました。
フレッシュなとうもろこしは生で食べられるそうで、娘はがぶっと丸かじり小さな体で3本ぺろっと食べてしまいました。
「おいしいね〜」って何度も何度もいいながら。
この日から、彼女の大好物はとうもろこし。ただこの日のことは、彼女にとってとても刺激的だったようで、ことあることに「長靴はいて、とうもろこしとって、がぶ〜ってたべたのよ」って。
やっぱり自然の力は大きいです。
11:20 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2011/06/04
六味 一滴 金沢
南窓之下随意坐 喫君瓜兮舉我觴
お店に入ると、そう書かれた書が飾られています。
江戸の歌人良寛さんが書かれた詩の一節で、
(良寛さんが、はるばる庵を訪ねてきた客に)
何もおもてなしはできませんが、どうぞ南向きの窓の下をご用意しましたので、あなたに頂いた瓜をつまみに觴(さかずき)を交わしませんか。
という意味だそうです。
私はあまり良寛さんのことは詳しく知らないのですが、心優しい人柄とほっとする詩は時々耳にしたことがあります。
1ヶ月前になってしまうのですが、この書を書いたあさこちゃん、彼女から紹介してもらったお店「六味 一滴」さんに主人とランチにいってきました。
小さなこどもがいるので、預かってもらえる人がいるときくらいしか夫婦でご飯にいけなくなってしまいました。この日はおばあちゃんに見てもらって、こそっと二人です。
もともと金沢の人気店a.k.aで腕をふるわれていた方が独立されて開いたお店とはきいていたので、おいしいだろうといった期待は高かったのですが
その期待どおりとても楽しいそして幸せな時間をすごさせてもらいました。金沢の繁華街木暮町通りの奥にあります。黒い壁に白木の店構えが目印、とても素敵なお店です。金沢にこれから旅行行かれる方ぜひコースのひとつにどうぞ。
お昼のコースは3種類あって、この日はせっかくなので贅沢してミニコース(3500円)をいただきました。
きれいな器で、やさしい味わい。
鯛のこぶ締めは、口にいれるとふわーっといい香り。穴子丼もおなかいっぱいだったのですが、おいしいおいしいと思っていたらおなかにするっと入ってしまいました。
デザートは甘酒のジェラート。とっても大人な気持ちになりました(ってじゅうぶん大人なのですが)。
メニューは季節ごと1ヶ月程度でかわるようです。
また金沢に帰ったらお邪魔したいです。次はゆっくり夜お酒飲みながらかな。
しかし家の近くにあるといいな。。。
六味 一滴(ろくみ いってき) ※要予約
金沢市木倉町5-6
tel:076-225-7016
11:05 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2011/01/10
新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
お正月はいつもどおり金沢へ帰っていました。
寒いだけではなく、雨に雪にと金沢らしい(!)天気が続いたため、お出かけする気持ちにもならず寝正月。
昨年同様、ダウンタウンの番組を見ながらうたた寝してあれれと年を迎えました。
口元が寂しくなると、みかん食べたり、おせんべい食べたり。なんだかたくさん食べてはいないのですが、モモも彼も私もすっかりおなかまわりがぼてっとしてます。
こういう食べぐせは、正月あけにもなかなか治らないので困ったものです。
正月にとった家族写真をみてハッとしました。
こちらは2日お正月初売りにでかけたあと「グリルオーツカ」へ。
金沢B級グルメの代表「ハントン風ライス」がいただけるお店です。
ハントンライスとはケチャップで味付けされたごはんの上に、半熟の薄焼き卵と白身魚のフライをのせ、タルタルソースがかかっているそんなご飯です。
お店は昭和32年創業とあって、時代を感じるちょっと懐かしい雰囲気がそのままです。最近B級グルメというと「金沢カレー」がよく話題になりますが、わたし的には金沢のB級グルメといえば「ハントンライス」だな〜。
オムライス大好きなモモは、お料理が届くとともに「おいしそーねー(なんだかちょっと変な発音)」ニヤニヤして手を伸ばします。和食派のモモですが、ケチャップには目がないのです。
お口のまわりをケチャップでべとべとにしながら、たくさんご飯を食べました。
実家の庭で雪で遊ぶモモ。
いっちょまえにスコップをもって雪をかきわけています。去年はまだ歩けなかったので彼女にとっては初めての雪遊びですね。
来年はもっともっと遊べるかな?スキーでもいけるのかしら、もしかしたら。
今年もすばらしい一年でありますように。
11:03 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2010/05/23
金沢のカフェはレベルが高い〜collabon、彗星倶楽部
1歳になり、すんなりモモは卒乳してしまいました。(ありがたいけど、ちょっと寂しい)
夜寝るのは8時くらいなのですが、おなかをぽんぽんとしながらお歌をうたったりするとスーッと寝てしまいます。夜中はときどき起きますが、たぶんいろいろな話を聞いている限りだとずいぶん楽な娘なようにおもえます。
ということで、おっぱいをあげなくてよくなり解禁となったものが「お酒」と「珈琲」。
よく飲まなければ飲まない環境に慣れるよ〜と聞いていましたが、お酒は慣れましたが、珈琲だけはどうもだめでした。たんぽぽ珈琲やスターバックスのノンカフェインの珈琲を飲んではいましたが、やはり本物の珈琲が飲みたい・・・といつも思っていました。
ということで、卒乳してからは、珈琲ブーム。
会社にも珈琲が好きな男の子が何名かいて、それに触発されてさらにブームが加速しています。
ちなみにうちの会社にはカリタのナイスカットミルがあるのですが、これが結構いいかんじに豆がひけて自宅にも欲しいといま密かに考えています。
ということで、金沢に帰ったらまずおいしい珈琲の飲めるお店にと「collabon」へ。
こちらでは珠洲にある「二三味珈琲」がいただけます。このコーヒーは香りが強いのですが、とても味わいはやわらか。ブログにも書いたことがあるのですが、その珈琲が生まれている場所も大好きだったりしました。
珈琲だけのつもりが、やっぱりデザートであるフレンチトーストをオーダー。苦みに甘み、これを考えた人最高!なんていい組み合わせなのでしょう。こころが幸せになりました。
岩本清商店の「ちょこっとトレー」のうえにあるのはドウガミキミコさんの器に入った珈琲。
モモもなんだかこのお店のまったりとした雰囲気をたのしみ、静かに(めずらしく)遊んでいました。あまりに私が珈琲を楽しんでいるのを知っているかのように。
金沢に帰るといつも思うのですが、金沢の喫茶店は器や珈琲のレベルが高いお店が非常に多い気がします。やはりものづくりの町ゆえなのでしょうか。もちろん全部ではないですけどね。器に珈琲に好きな人にはたまらないと思いますよ。
写真はasakoちゃんと九谷茶碗祭りにお邪魔したあとに一緒にお邪魔した「彗星倶楽部」。こちらは前々からずーっとお邪魔したくて念願かなって。
2009年2月、「割烹森泉」の跡をギャラリー&カフェとしてオープン。ただ彗星倶楽部は片町にバーとしてオープンしていたということなので、移転リニューアルオープンなのでしょうか。(金沢経済新聞より)
浅野川べりにあるこちらのお店、席にすわれば窓から川の流れと四季折々の景色が楽しめるとても贅沢な空間でした。
いただいたデザートは、五郎島金時のプリン。私も金沢に帰るとときどきお邪魔する「ラヴィータ」のものだそう。とっても濃厚で「あ!おいも」とそんな一言がでてきそうでした。とても美味しかったです。
こういうのんびりとした、そしてうつくしいカフェは美しいものがたくさん生まれる環境である金沢らしいなと思いました。ものが生まれるというよりも消費というパワーがつよい東京ではなかなかこういうカフェは生まれないでしょう。
(おまけ)
そんな器のレベルの高さに触発され、あれこれ器を買っちゃった私ですが、こちらは九谷茶碗祭りでゲットした数々。
いつもお邪魔する、九谷青窯さんではどんびりと大皿を購入。今年は最近東京でもよく見かけるようになった上出長右衛門窯でたくさん買っちゃいました。
なにより今回のお気に入りは、急須と湯のみ。見た目のかわいさに思わず一目惚れ。
この日は、窯元にもお邪魔してasakoちゃんの紹介で五代目の跡取りである上出惠悟さんにお会いさせていただきました。
私存じ上げなかったのですが、スパイラルなどでイベントを開催されていたりするのですね。
私子供の頃、九谷焼の赤とか青とか緑って好きじゃなかったのですよね。でも最近とってもあの色に惹かれてしまうのです。大人に(って充分大人な年齢なんですけど)なってきたのかしらね。
collabon
石川県金沢市安江町1-14
076-265-6273
彗星倶楽部
石川県金沢市桜町5-27
076-264-0088
11:17 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック
2010/05/14
金沢ではのんびり
GWは金沢へまるまる1週間。
朝7時くらいに起きて家族みんなで一緒にごはん食べて、着替えて近くの公園か自宅の庭で外遊び。
昼ご飯食べて2時間昼寝して、また外で遊んで、カフェでお茶。
おうちに帰ってまた遊んで夕ご飯食べて、お風呂入って寝る。
普通なようで、実は最近できていなかったそんなゆったりとした毎日を過ごしました。
おじいちゃんおばあちゃんとたくさんお話して、たくさん遊んでもらって、お外でもたくさん遊んでモモにとっては最高の休日(なはず)。
帽子嫌いなモモはすっかり日に焼けてしまい、だけどたくさんあんよができるようになって、たくさんおしゃべりができるようになりました。
こうやって幸せな体験を積み重ね、心も体も大きくなっていくのでしょう。
そして、仕事に復帰してから正直本当に忙しい毎日を送っていた(というか気持ちが慌ただしかっただけなのですが)私も、子供よりも最高な休日。そう、いろいろなネジをゆるめることができました。
写真は、金沢大野にあるギャラリー「かたかご庵」に併設するカフェにて。
すてきなお話がいっぱいのhappy-famさんのブログで偶然発見してお邪魔しました(happy-famさんありがとう)。オーナーの方に少しお話を伺ったのですが、もともとあったとっても築80年の古いおうちをギャラリーに作り替えたそう。
金沢の古い家ならではの美しさをそのまま残してあるすてきなギャラリーでした。
この日は、熊本のマフィン専門店「METROPOLE」のソーセージマフィン(この日1つだけ残っていたもの、ラッキー♪)とモモがおなかにいるときに金沢でよくいただいた「うづらや」(現在は河口湖あたりにお引っ越しされたようです)のクッキーをオーダー。お庭をみながらゆったりと静かに休憩。すてきなそして立派な器が並ぶ店内では、もちろん歩きたがりなモモはパパにがっちりガード(笑)
暇さえあれば近くの公園にお散歩。
私が子供の頃に毎日いっていた公園にあったぞうの滑り台は、老朽化が進みロープが張られていました。なんだか寂しかったな。
そういえば毎日公園に行っていたのですが、子供もパラパラ少なかったです。私の住む町に子供が少ないこと、そしてGWなこともあったのでしょうが、なんだか寂しい光景でした。遊具もなぜか滑り台とブランコしかありません。昔はいろいろあったとおもうのだけどな。。。たまたまなことを祈ります。。。
逆の考え方では、モモは遊びたい放題ですので思いっきり遊びました。つい自分が楽しんじゃいますね、公園って。
実家の庭でも、モモは遊び放題。私の父がお花に水やりしている様子をじーっとみていたのか、庭にでるとじょうろをもってジャーといいながらお花にお水をあげるふりをするモモ。今回気がついたのですが、ほんと観察して真似をしながら、子供って成長していくのだなと。
真似してもいいような行動をしなきゃいけないのだなと改めて思いました。
そうそう「かたかご庵」さんで購入したコーヒーカップ。
とってもやわらかな色合いで、カップを手に取った感じでなんだか心がほっとしちゃいました。
あったかい色合いがなんともいえないですよね。中国の器っぽいのかな?
実は最近、会社のなかで珈琲についてうんちくを話すお友達が増えたこともあるのか、またまた自分のなかでの珈琲ブームがやってきているので、こういうカップを買うとさらに気持ちがあがりますね。道具って大切だな〜(笑)。
ゆったりすごした金沢の日々は、少しずつ更新していきますね。
かたかご庵
金沢市大野町3丁目4番地
05:32 午前 [金沢こどもと] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/05/28
まいにちのごはん その8(金沢ラスト)
この週末、東京に帰ってきました。
今まであげ膳据え膳の生活から一転の親子三人生活。
帰りは、母に付き添ってもらい、飛行機を使いました。
まだ2ヶ月半の赤ちゃんなので少しどきどきでしたが、離陸時にあわせておっぱいをあげる(耳抜きがわり)や、スチュワーデスさんがとても親切にしてくれたこともあり特にぐずることもなくあっという間に羽田に到着。心配無用。。。
羽田からは車でお迎え。ただこの車内では泣くわわめくやの大騒ぎ。車に乗るとおとなしくなる赤ちゃんの話をよく聞きますが、わが娘に関してはそれに当てはまらないようです。たいへんだなぁ。
金沢の生活は今思えばあっという間でした。臨月では、今まで仕事ばかりしてきたせいで時間の使い方がよくわからず(?)ぼんやりと編みものばかりしていました。生まれて1ヶ月はわけがわからないまま、とにかく赤ちゃんと向き合う日々。1ヶ月を超えてから、急に赤ちゃんとの波長があってきたのか、ふーっと肩の力がぬけました。お化粧をしたり、自分の洋服を買ったりとか自分に気持ちが向く余裕も。
母親と父親(犬1匹)、そして私とモモ。
短い時間でしたが、金沢ですごせてよかったなぁと思います。自分が親になってより自分の両親への思いが強くなりました。自分も両親と同じような広い気持ちでちゃんと子育てできるようになりたいな。
あまり長々かきはじめると、涙がぽろりとなぜかでてくるので(すみません)このあたりで。
金沢でのごはんです。
毎日7時に家族で食卓を囲んでテレビをみながらご飯。夜に限らず生活にリズムがあるのは心も体も健康にしてくれるなと感じました。
野菜スープは母がいつもたっぷりの野菜をいれて作ってくれました。おかげで母乳はたっぷりあふれるくらい(笑)でてくれています。
★炒めものの献立
・豚肉とレンコンの炒めもの
・卵豆腐
・さつま揚げを焼いたもの
・トマトとアスパラ
・白菜のお漬けもの
・ごはん
・たっぷり野菜のトマトスープ
★和風麻婆豆腐の献立
・ 中居くんも絶賛☆和風麻婆豆腐 by ゆかちゃんちゃん・おくらのおひたし
・うどん(父用)
・ごはん
・お味噌汁
★豚肉とししとうのオイスターごま酢炒めの献立
・ 豚肉とししとうのオイスターごま酢炒め by ochikeron
・豆腐チリソース(お惣菜やさんで購入)
・たけのこの煮物
・ごはん
・お味噌汁
★鯖の献立
・鯖から揚げの野菜あんかけ
・春雨サラダ
・お漬けもの
・ごはん
・お味噌汁
★れんこんと鶏肉の炒めものの献立
・れんこんと鶏肉の炒めもの
・ニンジンサラダ
・焼きナス
・お漬けもの
・ごはん
・たっぷり野菜のトマトスープ
★新じゃがの和風あんかけの献立
・新じゃがの和風あんかけ
・お漬けもの
・卯の花
・ごはん
・たっぷり野菜のトマトスープ
★八宝菜の献立
・八宝菜
・いかの煮物
・お漬けもの
・ごはん
・お味噌汁
お母さんいつも栄養たっぷりのご飯つくってくれて本当にありがとう。
おかげでモモも私も元気で今がんばっています!
01:26 午前 [毎日のおかず(その他)金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009/05/18
お宮参り
5月はじめ、少し遅くなりましたがお宮参りに。
※お宮参りとは
その土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を願う行事です。昔は、氏神さまに参拝して新しい氏子(うじこ)として神さまの祝福をうける行事とお産の忌明けの儀式の意味合いもありましたが、現在では無事に生まれた感謝と健やかな成長を願う行事となっています。
(AllAboutより引用)
お互いの両親、そして義姉さんご夫婦とともに尾山神社へ。
せっかくだから着物を着ようと思っていたのですが、その後食事会なども予定していたし授乳のことを考えて、今回はお洋服で(しかもなんだかカジュアルに見えますね)。
モモも一度しか腕を通さないセレモニードレスはやめて、センスオブワンダーのロンパース。彼はちゃんとスーツでしたが。
天気はポカポカと穏やか。お宮参りにはとってもいい天気でした。
社殿の中に入りお祓いがはじまりました。
モモは私が抱くようにとのこと。彼から交代し、モモを抱き祝い着を肩に。
目の前に広がる新緑を眺めながら、元気にすくすく育ちますようにとお願いしました。
ただいきなり起きて泣き出して他の人に迷惑がかからないかなんだかドキドキしてしまって、ちょっと落ち着かない私でした。
しかしそんな私の心配をよそにドーンドーンという太鼓の音にもびくともせず、このときもずーっとモモは熟睡で、式は終わりました。
昔ながらのしきたりって、ちょっと前はなんだか無駄なお金も使っちゃうし、そしてめんどくさいものだなぁと思っていました。もちろん結婚式もそう。
ただこの年齢になって、そういうけじめけじめに行う行事って素敵だなぁと感じます。
ははは、おばさんになってきたのかな。
その後、両家で食事会。
ホテル日航金沢の「桃李 -Toh Lee-」の個室にて。
ベビーベットも用意していただきました。
といっても、ベットでねていた時間はほんのわずかでしたけどね。
バイキングでしたが、オーダーしてから調理してくれる形式。
久しぶりの外食にちょっと舞い上がってしまった私です。
金沢の美しい景色を眺めながら、たっぷりお腹いっぱいお食事をいただきました。
写真は、義姉さん二人からのお花のプレゼント。
とっても可愛いお花です、いつもいつもありがとうございます。
次のイベントは100日のお食い初め?
ちょっと奮発して、山中塗で器をそろえてしまいました。
あぁぁ、なんだか親が楽しんでいます。。。
05:52 午後 [金沢こどもと] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2009/05/17
まいにちのごはん その8
2月に大きなおなかをかかえて金沢に帰省。
それからあっという間に、そして来週の今頃は東京。
ご飯つくれるかなぁ、お洗濯ちゃんとできるかなぁ、掃除ちゃんとできるかなぁ、電車乗れるかなぁとか、そんなことばかり考えています。いいとしして本当におはずかしい。
生まれて1か月は自分の体調回復と赤ちゃんのペースでいっぱいいっぱいでしたが、この1か月くらいは、赤ちゃんと自分のリズムがあってきたことから急に楽しくなってきました。最近は顔をじっと見て、にこにこお話をするようになりました。
私としては出産後2か月実家というのは、最初は長いかなぁと思いましたが結果としてよかったかな。
いつかモモが結婚し、母になったとき、母が自分にしてくれたような優しさあふれるたくさんのことをしっかりしてあげなきゃなぁとしみじみ感じています。
久々のごはん紹介です。東京に帰ったら一人でつくらねばならないので一気に粗食になりそうです(笑)ね。
■オーブン焼きの献立
・アスパラの豚肉巻き、他グリル野菜
・たっぷり野菜のトマトスープ
・ごはん
・他、冷蔵庫にいろいろあった残り物おかず整理(!)
写真はオーブンレンジのグリル機能を使いました。アスパラに豚肉をまいたもの、エリンギ、ブロッコリー、じゃがいも、カリフラワー。これをグリル皿に並べて、塩こしょうをふって、オリーブオイルをたらり。いただくときはレモンをしぼって。とても簡単にできるメニューで、我が家の食卓によく並ぶメニューです。
■鯵のパン粉焼きの献立
・鯵のパン粉焼き、他グリル野菜
・たっぷり野菜の味噌汁
・冷やしうどん(父用)
・ごはん
・白菜のお漬け物
■厚揚げ&茄子の味噌炒めの献立
・ ご飯が進む☆厚揚げ&茄子の味噌炒め♪ by naoming
・カリフラワーとトマトのサラダ
・卯の花
・高野豆腐の煮物
・ごはん
・たっぷり野菜のトマトスープ
■油淋鶏の献立
・ やさしい油淋鶏(ユーリンチー) by ◎なお◎
・ぜんまいと油揚げの煮物
・たけのこの煮物
・五目豆
・ほうれん草の茹でたもの
・ごはん
・たっぷり野菜のトマトスープ
■鯖の味噌煮の献立
・鯖の味噌煮
・ほうれん草と油揚げのおひたし
・五目豆
・ごはん
・他、冷蔵庫にいろいろあった残り物おかず整理(!)
たっぷり野菜のスープ、これがきいたのかどうかわからないのですが、母乳がたっぷりでてくれて本当に助かっています。ただたくさん出すぎるので、乳腺炎に注意ですが・・・。
ひょんなところから、asakoちゃんつながりでご紹介してもらったカノムタオさん。
恵比寿のパトリスジュリアンさんのお店でパティシエをされ、その後東京からIターンをして今金沢でお菓子の通信販売をしています。(詳しくはお店のことを書かれた記事をどうぞ)
ただいま産休中でお店自体はお休み。
そして先日男の子を出産。モモをつれて、おうちに遊びにいってきました。
1か月違いのかわいい男の子。抱っこさせてもらったら、あれれ軽い~。生まれたての赤ちゃんってこんなに軽い?なんて思ってしまいました。
5歳のきなこちゃんと3歳のたおちゃん。とってもとっても可愛い二人のお姉ちゃんが、慣れない手つきでおむつを替えたり、抱っこしたり(ちょっとドキドキ)。そんな様子をみて、幸せな気持ちになりました。兄弟がいるっていいですね。
きなこちゃんからももへのプレゼント。一生懸命書いてくれました。
三人の子育てをさらりとこなしている母の様子に、「そうだなぁ育児ってこんな感じでいいんだぁ」ってちょっとさわやかな気持ちに。
また次夏にでも帰るとき、おあいできたらいいな。
カノムタオさんのHP※現在お休み中です
カノムタオさんの素敵な毎日はこちらのブログでどうぞ。
05:31 午後 [毎日のおかず(その他)金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/05/10
ねむの木のこどもたちとまり子美術展そして2か月経ちました
先日、金沢21世紀美術館で開催されている「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」を見に行ってきました。2007年には六本木ヒルズで開催されていたのですが、そのとき行きたかったなぁと思っていました。また昔ミスタードーナツにもねむの木学園の絵が飾られていましたよね(たしか)
ねむの木学園は、女優・宮城まり子が設立した肢体不自由児のための療護施設。宮城は、次に施設の子供たちのための学校(ねむの木養護学校)を作り、また大人になった子供たちのため、身体障害者療護施設(ねむの木・のどかな家)を作った。
(wikipedeiaより)
展示されている絵画は、とても美しく、そしてそえられたエピソードを読みもう一度見直すと心があたたかく、思わずじーんとしました。
会館をでて、彼と話をすると。「ほんめやすみつ」さんが書かれた絵がほんとうにすばらしかったねと。ポストカード買いそびれたので、また買いに行こうかな。
写真は、ほんめつとむくんが書いたねこちゃんが書かれたマグカップです。
またタイミングよく、学園生徒さんがいらっしゃっていてその歌声を聴くことができました。歌声もとっても美しかったのですが、印象に残っているのはその歌うひたむきな様子。指揮をする宮城さんいわく「ひとりひとりが主役になっている」、そのとおりで表情が素敵でした。
夕方には、石川テレビで特番も放送されていてその絵画を描く様子も見ることができさらに胸があったかくなりました。
展示は5月23日まで。また見に行こうかな。(美術展について詳しくはこちら)
そしてあっという間にGWが終わり、のんびりとした生活がまた戻ってきました。
写真は金沢21世紀美術館にて。絵画をみているときは、ずっと彼の抱っこひものなかでお休みしていました。そうそうここは託児室もあるし授乳室も広くていいですね。
子供の2か月検診も終わり少しずつ東京へ帰る準備を始めています。
ありがたいことに、モモはすくすくと育っています。体重も生まれたときのほぼ倍の5キロになり、ふにゃふにゃだった体も少しずつむっちりむっちりとしてきました。ものを目で追うようになったりと、毎日の成長が本当に早いです。
大きくなるのはうれしいですが、なんだかちょっとさみしかったり。親のわがままです。
11:19 午前 [普通の日記金沢こどもと] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009/05/05
にぎやかな家
GWもあとわずかですね。
といっても、私は今は毎日お休みのような感じですが(笑)
ただいま彼が金沢に来ていますが、夜中釣りにでかけていたせいか眠いようで、ただいまモモと二人お昼寝中です。起きたらお散歩でもいこうかな。
GWの前半は、神戸に住む弟一家が金沢に帰省してきました。
久しぶりにあう姪っ子は、昨年正月に会った以来。あのときは生まれて5か月だったのですが、今ではもう体重も10キロ近い1歳半。びっくりするくらい大きくなっていました。
視界に入るもの、すべて手に取り、ものによっては破壊行為(笑)。外にいても目が離せないやんちゃっぷり。こうやって何日も小さな子どもと生活することがなかったので、驚きばかりの毎日。
「みんな、こうやって大きくなるんだよ~」といわれると、まもなく2か月になるモモが成長していく姿がまったく想像つかず・・・。来年はこうなるのよねぇとしみじみ寝顔を眺めながらつぶやいてしまった私。
私がおむつをかえていると、いままでやんちゃだった姪っ子がちょこんと私のとなりに座ってモモをみている姿はやっぱり女の子。とても微笑ましい。
まだ二人目・・・なんてそんな先でしょうが、兄弟がいるってこういう様子でしょうか、なんとも癒される光景でした。
弟に姪っ子を任せ、義妹、母とモモ(スリングに入ってずっと爆睡)4人で一緒にお買いもの。
街中をぶらぶらしながら、子育てのときの話をしたり(といっても質問して聞くだけの私ですが)、毎日の生活について話をしたり。
義妹はこうやってお買いものにでかけるのは久しぶりだったようで普段みる義妹のママの顔ではなく、かわいい女の子の表情になっていました。
買い物が終わった後、いつも立ち寄る「クラフトギャラリー珈琲 波 」でお茶を。
もう私のブログではおなじみのよしはしさんのお菓子をいただきました。
とてもきれいな和菓子です。棒茶とともに。
私も久しぶりの外出だったので、いい気分転換になりました。
そうして5日ほど金沢にいて帰ったあと、神戸に戻っていきました。
帰ったあとは、なんだか急に家がさみしくなりました。毎日あわただしく嵐のような数日間。あわてて片付けたいろいろなものが、どこに置いたか忘れてしまい大変でした(笑)
次会えるのは来年のお正月。たのしみだな~。
02:28 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2009/04/25
まいにちのごはん その7
昨年のいまごろ。
金沢で中学校の同窓会に出席(その時の日記)、仲良しのお友達が間もなく出産でおおきなお腹で「たーちゃん(当時の私のあだな)も赤ちゃんできるといいね」と話していたのですが、まさかのその後に私も妊娠がわかり友人とは同級生ママになりました。
先日その友人と会い「まさかね~」と話していましたが、ほんと何があるかわかりませんね。他にも同級生ママがなぜか多く、職場にも2人にそして仲良し女友達にも2人、湘南のお友達にも、そして仕事の飲み友達にも・・・。あとブログをみてくださっている方にもたくさんいらっしゃるようですね。いろいろなことがシンクロしたのでしょうか。たしか結婚もバタバタと続いた記憶があります。
東京に帰ったら、いろいろなおうちの赤ちゃんをみにいく楽しみがあります。そしてじきにご近所ママお友達もできるのでしょうか。もしブログをみてくださっているご近所同級生ママいたら、よろしくおねがいします(笑)。
モモもまもなくこの世にうまれて50日。
なんだかぼんやり世界がみえてきたのか、じ~っと顔をみつめたり、義姉からアメリカ土産でいただいた白黒のカード(0歳児用)を見つめたり。
また、うつぶせにすると顔をあげるようにもなりました。ほんと目の前ですくすくと育っていく様子は、毎日毎日驚きの連続です。
こうやって作っているごはんも、来年には一緒に食べるようになるのですよね。とてもとても楽しみです。
■ハンバーグの献立
・ 柔らかジューシー煮込みハンバーグ by ニーナ41
・もずく酢
・ひじき煮
・ほうれんそうの茹でたもの
・ごはん
・味噌汁
久しぶりにハンバーグを食べました。
少しおっぱいが張りましたが、思ったほどひどくはならず。
たまには、洋食もいいかな?
■ミツカン「やさしいお酢」を使った献立
お酢が酸っぱくて苦手な我が家には、この商品はいいみたい。
・ 揚げない肉団子の甘酢あんかけ by たけママ
・具だくさんの豆乳スープ
・油揚げとほうれん草のおひたし
・ 爽やか☆簡単浅漬け by ミツガシワ
・豆ごはん
■照り焼きチキンの献立
・ コクまろ酢っキリ☆黄金比の照り焼きチキン by でんいちろう
・卯の花
・ほうれん草の茹でたもの
・具だくさんのトマトスープ
・ 爽やか☆簡単浅漬け by ミツガシワ
・ごはん
■生鮭のソテーの献立
・ 生鮭のソテー・おろし和え by ヒヤシンス
・トマトとほうれん草のサラダ
・豚しゃぶ(父用)
・具だくさんのトマトスープ
・ごはん
■たけのこごはんの献立
・たけのこごはん
・ 100年続いた味 “つき大根”~ひいおばあちゃんのレシピ~ by まーり※大絶賛おかずに掲載
・若竹煮
・具だくさんのトマトスープ
・お漬けもの
たけのこっておっぱいにはあまり良くないみたいですよね。なので、今年は食べる量は少し控え目。来年はたんまりたんまり食べるぞ~。
06:08 午後 [毎日のおかず(その他)金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/04/19
まいにちのごはん その6
桜の季節もあっという間に終わり、先週は雨続きの寒い日が続きました。
週末はまたポカポカ陽気で、ぶらぶらと家の庭を歩いています。
最近は授乳の間隔も少しずつ長くなり、夜も長い日は5時間くらい寝てくれる日もあります。ちなみに授乳をしているときって、母親からリラックスするホルモンが分泌されるとか。たしかに授乳のときには、なんだかとっても幸せな気持ちになるのですよね。きっとそれはそのホルモン効果なのでしょうか。
そのおっぱいのもととなる食事。いろいろ説はあるのですが、和食はやっぱりおっぱいの出をよくしてくれるのかなぁと思っています。
バター、小麦粉、乳製品、果物がどうもあまりあわないらしく、食べたあとは少し調子が悪いですね。ということで大好きなパンやケーキはしばらくお休みですね。
でも日本人にとっては、欧米の食事というものは体に負担をかけてしまっているのでしょうかね。専門ではないのでよくわかりませんが。
この日のご飯
・ハーブゆで豚(以前akoさんから教えてもらった)春キャベツ添え
・うすあげと里芋の煮物
・いかの煮物
・ホウレンソウとひじきの和えもの
・お漬け物
・ごはん
・わかめの味噌汁
「年寄りの食事だなぁ」
父はいいますが、いえいえお父さんもそろそろこういう食事にしたほうがいいですからと笑いながら話をしました。
そしてそのほかの日のお食事
■五目ごはんの献立
・五目ごはん
・切干大根の煮物
・ほうれん草のおひたし
・お漬け物
・味噌汁
■牛肉とトマトのふわふわ玉子炒めの献立
・ 牛肉とトマトのふわふわ玉子炒め by ゆーたんたん
・具だくさん鶏がら野菜スープ
・ほうれん草の胡麻和え
・ごはん
■厚揚げで和風麻婆の献立
・ 厚揚げで和風麻婆。 by ラビー
・貝の煮物
・具だくさん豆乳味噌スープ
・お漬け物
・ごはん
■いわしの梅酒煮の献立
・ 圧力鍋 de 簡単★小いわしの梅酒煮★ by はやみちゃん
・野菜炒め、お惣菜のコロッケ
・具だくさんトマトスープ
・お漬け物
・ごはん
今パソコンが壊れてしまって、他のパソコンを使っています。もう1台もってきていたパソコンを使っていますが、写真の取り込みなどにあたふた・・・。
しかしパソコンのデータちゃんと残ってくれるかなぁ、少し不安です。
04:38 午後 [毎日のおかず(その他)金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2009/04/15
リバティのベビースリング
モモが生まれて1ヶ月経ち、お出かけを少しずつ。
まずは、1ヶ月検診のあとにでかけたアカチャンホンポ。
こういう赤ちゃんグッズのおいてあるお店、子供が生まれるまではまったく行くことがなかった(あたりまえですが)ですが妊娠がわかってからちょこちょこ足を運ぶようになりました。
今回は生まれてからお邪魔したのですが、なんとお店に入るや否や、グズグズ・・・。
はじめての授乳室でのおっぱいは、授乳枕がなくてやっとこさっとこ。はぁ、外での練習もしなきゃなぁ。
そのあと彼の実家に。おむつを交換するときにちょっとおしっこがついてしまってあわてて着替え。この日着替えをもっていなかったので、あわてて実家に戻る始末。ちゃんといろいろ荷物はもっていかなければいけないのですね。
ほんといろいろとまた新しいことで、てんやわんやになっています。
私自身もおでかけが1ヶ月ぶり。目が紫外線に弱い私は、夜になると目がジクジク。サングラスするのを忘れていました。モモもおでかけのあと、鼻水ぐずぐず。泣き声もちょっとはるな愛風なハスキーボイス。翌日にはすっかり元気になっていましたが、やはりお出かけはほんの少しずつはじめなければいけませんね。
お出かけグッズもそろそろ検討しなければです。
・チャイルドシート
・ベビーカー
・ママバック
・授乳ケープ
これが悩み中なもの。どうもかっこつけな私なのでつい機能よりも見た目重視な傾向があるのですが、それもどうかと機能を眺めはじめたら悩む悩む・・・。
ちゃんと決まるのか心配です。
写真は、スリング。
お隣に住んでいる洋裁上手なKさんに、作っていただきました。
生地はちょっと豪華にリバティを使って。ホビーラホビーレで購入しました。
もちろん生地は薄いので、裏地をつけて、しっかりと生地に縦に縫い付けてあります。
春らしい生地を選んだので、ほんわかした可愛いスリングになりました。
週末、ちょうど金沢は桜満開。
彼がちょうど帰ってきていたので、一緒に自宅のそばにある桜並木を散歩。
彼がスリングをつけました。
こんな小さな袋にはいって、大丈夫かなぁとドキドキしていたのですが・・・。
どうもスリングの居心地がいいのか、中に入った瞬間コトンと眠ってしまいました。
来年のお花見は、お弁当をもっておでかけしたいな。
03:19 午後 [金沢こどもと] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2009/04/13
まいにちのご飯、そして1ヶ月経ちました
1ヶ月検診で産婦人科へ。
同じ時期に病院にいたママさん3人とも久しぶりの再会。
この1ヶ月どうだった?どれくらい寝ている?とかおっぱいどう?とか、気になるのはそんな話で楽しい時間を過ごしました。
気になるモモの成長は、心配することもなく体重は4000グラムをオーバー。生まれたときは2600グラムだったのですが、最近重くなったなぁと思ったら。そして身長の伸びはさらに著しく。これはきっと私に似て背が大きくなる傾向ですかね、ふふふ。
そしてお風呂もベビーバスも卒業し、少しずつお散歩も始めたりとモモの新しい生活が始まります。
食事はこの1ヶ月は比較的厳格に和食にこだわってきましたが、たまーに洋食もいただくようになりました。ただ、すぐにおっぱいに反応してしまうのでしばらくは和食生活は続けようかと思います。
この日はがんもどきを作りました。
以前何度か作ったことがあるのですが、どうも思ったようにうまくいきませんでした。今回は大成功。市販のものに負けないくらいの見た目でしょ?味もとてもおいしかったですよ。
・ さくふわ♪手作りのがんもどき by れっさーぱんだ
・ほうれんそうとあぶらあげのおひたし
・豚しゃぶとはんぺんの和風梅ドレッシング(調理師あこのおいしいレシピから)
・ごはん
・お味噌汁
■しょうが焼きの献立
・ 豚の梅しょうが焼き❤ by なお★nao
・ポテトサラダ
・浅漬け
・ごはん
・お味噌汁
・(市販のお寿司)ほかの家族だけ
■親子丼の献立
・ いつもの✿うちの❀親子丼✿ by キョク
・母の作った煮物
・お味噌汁
■肉豆腐の献立
・ きっちり美味しい☆肉豆腐 by せつぶんひじき
※以前作ったときおいしかったのでリクエストがありました
・母の作った煮物
・新たまねぎとトマトのかつおぶしかけサラダ
・お味噌汁
・ごはん
■いか団子の献立
粒々蓮根が入ったイカ団子 by キティイママ
※下にたっぷりの春キャベツをひきました
・切干大根のサラダ
・お漬物
・ごはん
・お味噌汁
毎日の献立って考えるの本当に難しいですよね。
今日何食べようか~ってきいたら返ってくるこたえは、私の父も、彼も同じ。
「おいしいもの」
そりゃ、まずいものは作らないですよ~。ひどい答えですよね。
04:16 午後 [毎日のおかず(その他)金沢こどもと] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/04/07
母の誕生日
母のお誕生日。
2月にはいり金沢に帰り、はや2か月。
掃除に洗濯にごはん、そして出産のための準備に出産後のもろもろ。すっかり甘えっぱなしな毎日。仲良しご近所さんとのお出かけや習い事も今はお休みしているのを見て、悪いなぁと思います。
そしてやっぱり育児の大先輩だなぁと思うことたびたび。
先日は、私が急になぜかどっと疲れがでてぼけーっとしているとき、そんなときに限って布団でモモが吐き戻しをしてしまいました。わけもなく慌てる私に母親はてきぱきと赤ちゃんをあやして、テキパキ後片付け。モモがいつか母親になるときには、こうやって私もできるのかなぁ。
そんな母に、お花のプレゼント。oteoさんにお願いしてアレンジメントを送っていただきました。とてもシックでそして華やかでいつもながら素敵なお花です。
ちょっと変わった紫色のあじさいがありましたが、これは挿し木して増やそうかなぁと父母で話していました。そういえば、結婚式の時にプレゼントしたあじさいも挿し木して、今も庭で元気に育っているなぁ。
これほどゆっくりと金沢に帰るのは本当に久しぶりで、そしてもうこんなにゆっくり父と母と一緒に過ごす日はないだろうと思うと、この毎日を大切にそして楽しく過ごしたいです。
たとえばこちらのブログでも紹介している毎日のごはん。
私が何をつくるか決めて、母がお買い物にいってくれて、夕方一緒に御飯の用意して毎日同じ時間に夕御飯をいただく。東京でのあわただしい毎日とはうってかわってのどかな時間です。
そうそうお花と一緒にプレゼントしたのは、母が好きなスポーティフの春色のカーディガン。これからの季節にぴったりかな。いつまでも若々しくきれいなお母さんでいてください。
そして、あとしばらくお世話になります。
12:02 午後 [普通の日記金沢] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2009/04/04
まいにちのご飯 その4
もうすぐ、モモが生まれて1ヶ月。
なんだかほっそりとした頬や太ももはぽったりとしてきました。おむつももうすぐ新生児用を卒業かもしれません。ほんと毎日の成長が著しいですね。
母親は毎朝いつもモモに
「一晩寝るたびに大きくなっているねぇ」
と話しかけていますが、まさにそんな感じです。ついこの間までお腹の中にいたのになぁと思うと、なんだか不思議な感覚に襲われます。
来週には彼が東京から来るのですが、その成長ぶりにきっと驚くでしょうね。
先日の日記で、おっぱいにいい食事を模索中と書きました。
そんな和食生活も慣れてしまえば意外に平気なものです。あれほどパンやパスタが好きな私も、おいしい母乳といえばやめれるものだなぁと我ながら感心(?)しています。
朝、昼、おやつ、夜、夜中の小さなおにぎりと、食べる量はかなり多いのですが、たっぷりでる母乳のおかげか体重はあれよあれよで妊娠前の体重まであと0.5キロ。
断乳後に胃が大きくなっていて太っちゃいそうです。
この日の食事
・ ひき肉で◎ご飯がすすむ♪味噌肉じゃが by wなおw
※先日作りましたがリピートです
・ほうれん草のごまあえ
・れんこんのすり流し汁
・金時豆の煮物
・野菜の浅漬け
・ごはん
・お刺身(私以外の家族用)
テーブルにおいてあるお茶は入院中飲んでいたルイボスティ。ポットにたっぷりつくっていつも飲んでいます。助産婦さんに教えてもらった「母乳育児支援ハーブ専門店ハーブガーデン」で購入しています。
病院では、こちらのお店のルイボスティとタンポポコーヒーとフェンネルのお茶がポットにいれて置いてありました。
ボリュームはほしいけど、あっさりとした献立です。
■蒸し鶏サラダ丼の日
・ 蒸し鶏サラダ丼♡ by なお★nao
・具だくさんのお味噌汁
鶏肉は皮は食べる前にはずしました(ほんとうは美味しいのだけどね)。
ごまとしょうががきいています。どんぶりでなくてもおつまみとしてもいけます。
■いわしの蒲焼の日
・ 鯵の梅しそだれ焼 by gnao_o
※ちょっとたれを煮詰めすぎてたかな
・卯の花
・ほうれん草の白和え
・ごはん
・苺
■いわしのハンバーグの日
・ ★照焼き★いわしハンバーグ by 腹の上のポニョポニョ
・かぼちゃの煮物
・セロリの漬物
・ごはん
・味噌汁
■三色どんぶりの日
・三色どんぶり
・グリーンサラダ
ご飯が終わったあとは、いっつもお腹いっぱいになるのですがなぜか夜中の授乳時(3時~5時くらいの間)にはお腹ぺこぺこ。
そんなときは、干し芋かふかし芋か小さなおにぎりを食べています。母親が毎食後作ってくれます。ほんと感謝感謝。
おかげで現在もおっぱいトラブルもなく、順調です~。
☆おまけ・・・最近のお気に入り
背の高い私は、授乳のときにどうしても背筋が曲がってしまいます。
入院中、慣れない授乳そして背筋の変なところに力が入ってしまい背中が少しこっていました。
なので授乳クッションはいいものを買おうと選んだのはこのMOGU。とても肌触りもよく低反発。モモもここの上でぐっすり寝てしまうことも。
今から授乳クッションを購入を検討される方おすすめです。
MOGUのホームページはこちら。
12:53 午後 [毎日のおかず(その他)金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/03/23
まいにちのご飯 その3
出産前には、おしるしとか前駆陣痛とか「そろそろお産ですよ~」という合図があるようなのですが、私は全くその様子もなくその日は突然やってきました。
入院当日は、母親と百貨店に中心街にショッピングとか行ったりしているし・・・。ほんと人によって違うのですね。
そんな妊娠カウントダウン中の夕食をまとめて。いつか自分の子供がこのブログをみて「あぁお母さんってこんなもの食べてたんだ」なんて思ってくれるかな。
写真は、親戚からいただいたはたはたです。
たくさんいただいたので、父母私と三人総出で下処理。
父親は、写真にあるように一夜干しを作っていました。翌日朝ごはんにいただいたのですが、干し具合が絶妙でおいしかったです。
はたはたって数年前、漁獲量が減って食べられない時期がありましたね。最近はそれが解禁されたのかスーパーにも多く並んでいます。
多くは下処理をして冷凍保存したのですが、残りは南蛮漬けにしました。
我が家の南蛮漬けは、魚が見えなくなるくらいのたっぷりの野菜があります。甘酢に使ったお野菜はそれだけでもおいしい。
■南蛮漬けの献立
・はたはたの南蛮漬け
(味付けに参考にしたレシピは、 簡単☆小あじの南蛮漬け! by kobari
・ごぼうとレンコンのマヨサラダ
・切干大根の煮物
・ごはん
・味噌汁
また翌日の食卓には、はたはたの煮付けが並びました(写真撮り忘れ)
そのほかのお料理です。
■メンチカツの献立
・ キャベツたっぷり!メンチカツ by こひつじ母さん
・前日の残りのちらし寿司(ちらし寿司のエントリーはこちら)
・ 長芋の和風ポテトサラダ by たうんびー
メンチカツは、たっぷりのキャベツが入っているのでお肉はほんのわずか。
妊娠中体重が気になっていたのですが、やはりたまには揚げ物も食べたくなるのですよね。そんなときこのレシピで、ちょっと我慢。
そう思って作ったのですが、とてもおいしくて逆にお肉だけよりもよかったかもねーと食卓で大絶賛してもらえました。
そしてたくさんメンチカツを作っていたので、翌日はカツカレーにしていただきました。
ポテトサラダは、長いもを使ったのですが意外や意外。あたらしい食感で私好みかも~。
■味噌肉じゃがの献立(左上)
・ ひき肉で◎ご飯がすすむ♪味噌肉じゃが by wなおw
・ はんぺんのモチモチ by さぶ餅
・ごはん
■エビチリの献立(右上)
・夏野菜のエビチリ(かな姐さんのレシピです)
・かぼちゃサラダ
・長いもの千切り、ポン酢かけ
・もずく
・ごはん
■たらこスパの献立(左下)
・ 定番。明太子スパゲティ。 by リハビー
・グリーンサラダ
・お味噌汁
■ぶりの塩焼きの献立(右下)
・ぶりの塩焼き
・ 簡単!うまいっ!にら納豆焼き by chi-chi
・さつまいものレモン煮
・はくさいとかぶの浅漬け
・ごはん
妊娠前、体重コントロールしてるの~?といわれるくらい結構食べていますね・・・今写真をみると。でも、実は臨月のときって体重増えなかったのですよね、私。
毎日1時間のウォーキングとストレッチが効果あったのかな?
子供がうまれたら、いっぱい食べるぞ~が口癖だったのですが・・・。
そうはいかない現実が、あとで待っているのでした。
それはまた後日。
04:36 午後 [毎日のおかず(その他)金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/03/19
KOUJINカフェ 金沢
出産前の数日前のことです。病院の先生から
「このままいくと予定日は1週間越えるかもしれないね」
そう言われました。ま、それも赤ちゃんが選ぶことだとあきらめてブラブラ近所散歩を毎日続けていました。1日1時間の散歩、雨の日も傘をさして散歩したりしていました。そして夜はストレッチでスクワットを100回ほど。
普段あまり運動をしない人なので、産休に入ってからの運動はほどよい筋肉をつけてくれた気がします。
ただ、出産時にはそれでも息切れしてしまったのですが・・・(笑)
そんな産まれる直前にasakoちゃんとぶらぶらと散歩がてらお邪魔したお店「KOUJINカフェ」。家の近くにこんなにかわいいお店があるとは知りませんでした。
このお店を発見したのは、ネットサーフィン中に見つけた素敵なブログ「しあわせ家族でいるために」金沢の素敵なお店の情報をはじめ、子育て中のママのゆるやかな日常がつづってあるブログ。
お店はオリジナルの家具と、陶器などの素敵な雑貨がおかえれているギャラリーに併設してあるカフェ。金土日月の営業です。
木のあたたかさが感じられる手作り風のカフェで、なんだかまったりします。
あぶりもちと加賀棒茶をオーダー。注文してからゆっくり焼いてくれ熱々のお餅がテーブルに。かわいい和食器でいれたお茶もとってもおいしい。
asakoちゃんとのんびりと、ゆるやかな時間を過ごしました。食べたあとには、お腹がぐにょっと動いて赤ちゃんも大満足そう。
カフェには、甘味メニューが他にもたくさんあり、お持ち帰りのケーキなどもたくさんおいてありました。
ちょうどお邪魔したときには、月に1回(らしい)企画展が開催
3月9日までの開催なので、今もう終っちゃってしまっています(ごめんなさい)
「日々の泡」というタイトルでパンの販売。
天然酵母のずっしりとしたおいしいパンがずらり。
期間中2回も買いに行っちゃいました。
カフェにお邪魔したときに、パンをつくられているかおりさんもいらっしゃいました。
とっても若くてかわいい女性でした。やっぱり作り手の顔がパンにでるのですね。
東京に帰る前に、子供と一緒にもう一度いきたいな。
Koujinカフェ
石川県金沢市額新保1丁目185
tel:076-296-7133
工人のHPはこちら
11:53 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/03/08
まいにちのご飯 その2
お友達から「そろそろかな?」というメールが多く届きますが、まだお腹のなかに赤ちゃんは楽しそうにぐるぐる動いています。
心もちか、ちょっと下のほうに降りてきてるかなぁとか思いますが気のせいかもしれないし何ともわからないですね。
子供が少し大きくなったときに、お腹の中はどうだった?って聞いてみたいなぁって思います。2歳くらいの子供だと、当時の様子をおぼえている場合もあると聞きました。
先日もご紹介しましたが、我が家の夕食パート2。
ほんと素朴なお料理ばかりですが、こうやって記録に残しておくのはいいですね。
写真の献立は、母親と父親が「うーん、これはおいしい。また作ってね」と二人で一緒にいったお料理献立です。
・ 鶏挽肉と厚揚げのあんかけバーグ。 by ラビー
・ポテトサラダ
・キャベツのゆでたもの(たっぷりのぽん酢をかけて)
・ご飯
・お味噌汁
一見豆腐ハンバーグのように見えますが、実は豆腐ではなく厚揚げを使っています。そこに鶏挽肉とれんこん、たまねぎ、しょうがを入れたハンバーグです。
れんこんのしゃっきしゃきとした食感がとても気に入りました。
上に大根おろしをたっぷりのせてもよかったかもしれません。
こちらの作者につくれぽ(作りましたフォトレポート)を送ったら、安産お祈りしていますといううれしいコメントが!とてもうれしかったです。
こちらお弁当のおかずにも使えそうですので、お弁当づくりにがんばっているママさんはぜひチャレンジしてみてください。
そのほかの日の献立です。
■鯵の塩焼き献立(左上)
・鯵の塩焼き
・ひじきの煮物
・ポテトサラダ
・厚揚げの焼いたもの(おしょうゆをかけて)
・白菜とかぶのお漬物
・ごはん
■シチューの献立(右上)
・みそクリームシチュー(みんなの今日の料理、ケンタロウさんのレシピ)
・いか納豆(大絶賛納豆を使いましたよ♪)
・お漬物
・ブロッコリーとトマトのサラダ
・ごはん
■またまたれんこん登場の献立
・ 豚肉と蓮根の2色ごま中華炒め by ochikeron
・ひじきの煮物
・豆かぼちゃサラダ
・ごはん
■カレイの煮付けの献立
・カレイの煮付け
・揚げだし豆腐
・トマトとモッツアレラのサラダ(昼の残り)
・コールスロー
・ごはん
みそクリームシチューは、ケンタロウさんのレシピです。わりと味が塩がきいていてこってりしていたので、少しお味噌を控えてもいいかもしれません。
シチューのルーなしでも簡単にシチューってできるのですね。
豚肉と蓮根の炒めもの、これゴマが白黒両方入っていました。これかなりおすすめ。ochikeronさんナイスアイデアです!!ごはん、おもわずおかわりしそうになりましたよ(できないのが辛い)
そしてたまには自分のレシピでも作ってみました(笑)のが
とってもとっても普通のレシピです(笑)
冷蔵庫にあったお野菜などを、いろいろ使って作りました。材料をみてもらうと一目瞭然だとおもいます。
うちの家族、スパイシーなものが本当に苦手です。
おかげで私も子供の頃は全く外でカレーが食べれない子供でした。なので、レシピはかなり甘めに仕上げてあります。
ただこればかりは、かぼちゃもあったので「ずいぶん食べやすいカレーだな」という父からのコメントもいただいたので、もう少しスパイシーにしてもよかったかな。
これは小分けにして冷凍もできますので、一人ランチなどにも使えるカレーです。よかったらどうぞ。
週末、本当に久しぶりに外食。
家族で近所にあるイタリアンレストラン「ピッツェリア サリーナ (」にお邪魔しました。石釜で焼いたピザがいただけるお店で、雑誌penでも紹介されていたことを見かけました。
ピザは、もちもちでおいしかったですよ♪
とっても、のんびりのどかな毎日を過ごしています。
11:12 午前 [普通の日記毎日のおかず(その他)金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/03/06
いちごロール 洋菓子KABUTO
母親学級で
「バターは、おっぱいの出が悪くなるので出産後は控えましょうね」
と言われました。
妊娠中は、体重コントロールで我慢しているケーキなのに出産後も我慢とは!と結構衝撃をうけました(大げさですが)。ということで、たまにケーキをいただきます。
そんな数少なくいただくケーキのひとつとして、やっぱり食べたかった「洋菓子KABUTO(旧名前は、かぶと洋菓子店」のいちごロールです。以前ブログでも紹介したことがあります。
久しぶりに訪れたお店は、場所が変わりとてもきれいな大きなお店に変わっていました。車をとめることも大変だったので、いいですね。
ケーキはいくつか新しいものはありましたが、基本は前と変わらないあのケーキでした。しゅわーっととけそうな味わい。やっぱりおいしかったです。
派手な雰囲気がなく、素朴な丁寧なおいしさやっぱりここのケーキ大好きだなぁ。
ロールケーキつながりで・・・
3月22日で終了してしまうと聞き、母親を誘ってあわてて金沢21世紀美術館に「杉本博司 歴史の歴史」を見に行きました。
そして、そのあとちょっと少し離れた県立美術館の中にできた、辻口さんのお店「ル ミュゼ ド アッシュKANAZAWA」でお茶。平日ですが、多くの人でにぎわっていました。
こちらでいただいたのは、加賀棒茶ロール。
棒茶の香りをもっと強くしてもいいかなぁと個人的には思いましたが、やさしいふんわりロールケーキでおいしかったです。
こちらのカフェは、やっぱり緑を眺めながらゆったりといただけるのが魅力ですね。
観光にいらっしゃったかたが、地図を広げながら「次どこにいこうかぁ」と話している姿が多かったような気がします。
金沢にいらっしゃったときには、ぜひ食べ比べしてみてくださいね(笑)
洋菓子KABUTO
金沢市泉が丘2-3-10
TEL:076-247-1584
LE MUSEE DE H (KANAZAWA)
金沢市出羽町2 石川県立美術館内
TEL:076-204-6100
12:25 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2009/02/25
まいにちのご飯
金沢に帰省し、まもなく3週間です。
「帰省したらリラックスして、すぐうまれちゃうんじゃないの~」と言われましたが、残念ながら全くその気配はなさそうです。
予定日までまだ2週間ほどあるのですが、居心地よいのでしょうね。
帰省して1週間後、ちゃんと体重コントロールできていたのですがいきなりどーんと体重が増えてしまい焦りました。
その後は、(わたし的にかなり)がんばってるので体重は大きくは増えていません。ほんとこの体重ちゃんと戻ってくれるのかしら。毎日体重計をみながら思ってしまいます。
夕食は、そんな私中心のメニューになっています。
毎日、クックパッドや、いろいろなレシピ本を見ながら何を作ろうかと母親と話しながらメニューを決めています。久しぶりに毎日料理ができる時間はとても楽しいです。
(たまに抜けていますが)そのお料理写真ちょっと公開します。
まず、ここ最近で私のなかでヒットだったのが「はす蒸し」。金沢の郷土料理です。
お好みの具材をれんこんのすりおろしと卵白をまぜて、蒸しあげます。
食べる前にあったかなあんかけをかけてできあがりと、シンプルなお料理です。
金沢では、昔から、このれんこんの汁が母乳の出を良くすると言われているみたいです。母親学級でもれんこんはおすすめされました。
そして我が家の食卓。時々撮影忘れがあったり、母親から「撮らないで」といわれた失敗作のときは省きます(笑)。
■麻婆豆腐の日
・ 麻婆豆腐 by せつぶんひじき
・野菜たっぷりの春雨サラダ
・ごはん、お味噌汁
■煮ものだらけの日(ちょっとバランス悪いですね)
・かれいの煮物
・かぼちゃの煮物
・大根、油揚げ、里芋の煮物
・菜の花の辛し和え
・ごはん
■煮込みハンバーグの日
・ 柔らかジューシー煮込みハンバーグ by ニーナ41
・かぼちゃの煮物(残り)
・野菜たっぷりの春雨サラダ(残り)
・ごはん、香のもの
■しょうが焼きの日
・しょうが焼き
・かぶの野菜スープ
・豆サラダ
・ごはん、香のもの
■かきご飯の日
・ 牡蠣ご飯ですよぉ by ありす2000
・はす蒸し
・おくらを茹でたもの
■納豆パスタの日
納豆スパ by monemaruku
・カプレーゼ
子供がうまれたらなかなかこうやって母親と一緒に台所に立つことはできなさそうなので、今のうちに一緒につくっておこうかと思います。
☆ちょっとおまけ☆
キッチンでご飯をつくっているときに、ふと居間をみると我が家のトイプードルのエブリーがコタツのすみからのぞいていました。(上写真)
じーっと眺めていると、目の前にちょこんと座っている。(下写真)
そんな光景、とっても幸せな気持ちになります。
少し間抜けな顔がなんともいえなくて・・・。
毎日何度も散歩につれていってもらい、いっぱい家族から愛されている我が家の愛犬は本当に幸せものです。
なので、こんなちょっとオボケな表情になっちゃうのかしら。
ちょっと楽しい写真だったのでおまけです。
12:19 午後 [普通の日記毎日のおかず(その他)金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2009/02/21
茶寮 不室屋 そして金沢ぶらぶら
同僚のaiちゃんとshigaちゃんが、金沢に遊びに来ました。
前日は、能登の民宿「ふらっと」に宿泊していたそうです。
能登の伝統食を取り入れたイタリア料理を、和室で気楽に味わえる民宿でいつか行きたいなぁと思っていたところ。お土産に併設するベーカリーのバゲットをお土産にいただきました。明日の朝ごはんにいただきます。
ランチタイムに武蔵が辻で待ち合わせ。
久しぶりの笑顔に会いうれしい気持ちになりました。
「おいしい生麩が食べたいな」という二人を案内したのは、金沢にある創業慶応元年の老舗「不室屋」に併設するお茶やさん。不室屋さんは、最近では東京ミッドタウンにあるサントリー美術館の中にもカフェをオープンしていますのでご存知な方も多いのではないでしょうか。
お昼のメニューは、麩をつかった加賀料理がいただける「麩久膳」のみ。お座敷でのんびりといただきます。毎月少しずつ内容が変わるようです。
美しさに、箸をつける前にうっとりしてしまいます。
お料理の詳細はHPで紹介しています。
もっちもちな生麩、子供のころは得意ではなかったのですけど(笑)。いまではあの食感結構やみつきで大好きな食材の一つです。
一口サイズの小さなお料理がお皿のなかにたっぷり詰まった「麩久箱」。定番の生麩田楽はやっぱり美味しいなぁ。あとはすだれ麩射込み寿しは、すだれ麩がまるで稲荷寿司のようになっていてました、はじめての味わい。
クリーミーなみねおか豆腐。みねおか豆腐とは、牛乳、生クリームを葛粉で固めたもので私ははじめていただきました。クックパッドにもレシピが出ているようです。
(参考)
もっちり☆嶺岡豆腐 by nao-mi
定番の治部煮。家庭でいただく治部煮はこんなにきれいに盛り付けられていません・・・(笑)。品のよいわりとどんこの味がきいた濃いめの甘い治部煮でした。お肉は鴨ではなく鶏肉でした。
蟹の甲羅に入った「蓋裏膳」のなかには、麩の南蛮漬け。これも初めて食べました。麩ってバリエーション自由自在で奥が深いですね。
デザートは、生麩まんじゅう。春限定のさくら餡でした。もっちりとしてくせになりそうな味わいです。aiちゃんはお土産にとご実家のお母さんに送っていました。
その後、のんびりと今日と明日の金沢周遊プランを一緒に考えます。
金沢は、観光名所がわりとぎゅぎゅっとつまっているので移動距離が短いのがとてもいいところ。
歩くことが苦ではないのであれば、ぶらぶら歩きながら回れちゃうのがいいところです。若い女性に人気があるのは、そういった理由もあるのかもしれません。
まずは金沢にくる女性の多くが持っている「乙女の金沢」にも紹介されている、ちょこっとトレイを買いに「岩本清商店」へ。
お店のおかみさんとお話をして中でひょんなことから工房の見学もさせていただくことになりました。
職人の技に感動するとともに、3人は木のいい香りに癒されました。(うっかり写真を撮り忘れました)。
そして、散歩がてら「あめの俵屋」へ。
俵屋の飴は子供のころから大好きな飴ですが、いつも百貨店などで買っていたので実際のお店に行くのははじめてです(ガイドブックでは何度も見たことがありましたが)。
この日は、大好きなきなこ飴を買いました。
そして、そのあと東山へまたぶらぶら散歩。
この日はとっても寒い冬景色。ずっと外を歩いていたので冷え切った体をあたためようと「あうん堂」で二三味珈琲をいただきました。
ちょっとお茶のつもりが、つい長話を。
ただこういう時間も金沢時間~(金沢時間についてはこちら)。
そのあとは東山に到着。「米沢茶店」で加賀棒茶を購入し、東山探索。
やっぱりこのエリアはたくさんの観光客で賑わっていました。他の場所は人が少ないのですけどねぇ。
高木麹商店でお味噌を購入したり、お土産やさんをのぞいたり。
二人は山中塗のお店がつぼにはまったようで、せっせとお土産さがし。
なんだかいっぱい買っていたけど何を買ってたのかしら。
私はぶらぶら外で写真撮影。普段風景写真をとらないので、上手く撮れない・・・ほんと難しいですね、写真って。
そんな感じでぶらぶらしていると、あれれもうずいぶんな時間。
またブラブラ一緒にあるきながら武蔵が辻に戻り、二人はホテルへ。私はおうちへ帰りました。
そのあと、夜どこにいったのかな。お寿司を食べにいったのかしら?
明日は早起きして兼六園、21世紀美術館、犀川、妙立寺、西茶屋街などぐるっとまわるようです。天気がよいみたい、きっといい時間を過ごせるでしょうね。
素敵な金沢を楽しんでください。
茶寮 不室屋
石川県金沢市尾張町2-3-1
tel:076-224-2886
岩本清商店
金沢市瓢箪町三番二号
tel:076-231-5421
あめの俵屋
金沢市小橋町2-4
tel:076-252-2079
あうん堂
石川県金沢市東山3-11-8
tel:076-251-7335
米沢茶店
金沢市東山3-2-20
tel:076-252-1876
高木麹商店
石川県金沢市東山1-9-3
tel:076-252-7461
10:40 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/02/09
ころころだんご
金沢には、行事にまつわるお菓子が多いなぁと思います。
お正月には、何度かこちらのブログで紹介した「辻占」や「福梅」があり、7月1日には「氷室饅頭」結婚のときには「五色生菓子」。
わりとしきたりを大切にする金沢でも、やはり少しずつそういった風習は減りつつあります。
それは本当にもったいないなぁと思います。
ということで、今回母親にお願いしてつくってもらったのが「ころころだんご」です。
ころころだんごとは・・・
出産1ヶ月前に、嫁の里より嫁ぎ先へ、安産祈願を込めて贈られます。元気な赤ちゃんが産まれるように、犬の日に行う習わしが一般的です。
また場所によっては親戚ご近所さんにも配るところもあるようです。
あんこも入っていない、素朴な白いおだんごですがそのまま食べるか煮て食べるものです。
焼いて食べると赤ちゃんにあざができるといわれているそう・・・(でも煮ていいというのはなんでだろうな、と素朴な疑問もありますが)
家の近所にお饅頭屋さんがあるので、作っていただきました。
できたてのだんごは、彼の実家に、そして祖母の家に届けにいきました。
そしてお昼に、そのおだんごを父と母といただきました。
ころっと生まれますようにとお願いしながらいただいたそのお餅はやわらかくそしてお味もやわらかい。
なんだか幸せな気持ちになりますね。今日は少し固くなっているので、おぜんざいに。
たくさん作ったので、残りは東京のクックパッドオフィスに送りました。
ただ1日経っちゃうのでちょっと固くなってしまってるかな。
こころがあたたかくなる風習はいいですね。
ちなみに今読んでいる「私が作る郷土料理」という本をみていると、関東地方には生後3日目に近所にぼたもちを配る「みつめのぼたもち」という習わしがあるようですね。
まだあるのかな。
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10:40 午前 [金沢こどもと] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2009/01/22
フルーツパーラー むらはた 金沢
のんびりブログ更新をしているのですが、久しぶりにカメラのデータを開けば2ヶ月前にいった京都旅行の写真もアップしていないし、会社で行ったクリスマスパーティの様子も。。。
まぁ2月に金沢に帰ったときに、時間があるはず(たぶん)なのでそのときに毎日のように更新すればいいかなぁ。
そんなつぶやきを一人ブツブツ言いながらパソコンに向かっていると、彼が
「別にそんなにがんばらなくてもいいじゃない」
まぁ、そうなのですが(笑)。ブログって何年かあとに見直してみたときにとっても楽しいのですよね。そんな人多いのではないかしら。
ということで、本題。
中学生のときには祖母と、そして高校生のときは友人たちと来たお店「むらはたフルーツ 本店」。ほんとうに私にとってはとても懐かしいお店です。
創業は大正3年と老舗なフルーツ店です。
東京でいうと万惣フルーツパーラーのようなものかしら。
金沢のおいしいお店を紹介しているだるまさんのブログで、よく登場するパフェ。帰省したときに絶対食べようと決めていました。
月の厳選メニューのマンゴーもおいしそうでしたが、久しぶりの往訪だったので定番フルーツパフェをオーダーしました。
テーブルに届くと同時にニヤニヤしてしまう。幸せ~。
パフェというと上はゴージャスだけど、下はコーンフレークとアイスクリームというのが多いのですが、こちらのお店は下までフルーツ♪
一緒にいった母がオーダーしたのは、プリンアラモード。
プリンが見えないのですが・・・(笑)
フルーツに埋もれています。
ちなみにこちらお店、パフェ以外にもおいしいのがケーキ。
普通のお店の2?いや3倍くらい大きいのです。
お食事のあとにデザートという気持ちでいくと大失敗しますからご注意ください。
2月に帰省したときには食べたいなと思います。
おなかが大きな妊婦が、うれしそうに食べていたらそれはきっと私です。。。
金沢旅行にいかれるかた、金沢というと「寿司」や「和菓子」だけではありませんよ。おいしいものがいっぱーいあるのです。
太っちゃいけない今の私にはちょっとキツイのですけどね。
フルーツパーラー むらはた
石川県金沢市武蔵町2-12
tel:076-224-6800
12:04 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック
2008/08/24
金沢時間
8月なのに涼しいですね。
あわてて片付けてあった長袖を引き出しから取り出して着ています。暑いやら涼しいやら本当に今年はなんだか変な天気が多いですね。
短い夏休みを金沢で過ごしてきました。
先日のブログにも書きましたが、ごろごろ寝てばかりのお休みでしたがそれも実家ならではなのでしょうか。本当によく寝ました(笑)。
朝ゆっくり起きて、朝ごはん食べてまたごろり。昼ごはん食べてまたごろり。犬とあそんだりしながら気がつくと晩御飯。お風呂はいって、おやすみなさい。ゆったりとゆったりとした時間を過ごしました。
「金沢時間」
私ははじめてきいたことばだったのですが、このお土産を買ったときの紙についてあったことばです。金沢の土地こその、独特なリズムの中に流れる時間のことを言うようです。
と、ちょっとまわりくどい感じはありますが、とり方は人それぞれってことでいいってことなのでしょうね。
写真は金沢21世紀美術館のミュージアムショップで売られていた「金沢金魚」とかかれた香のセットです。香はやさしい薔薇の香りがします。
会社の同僚が、急に思い立って金沢へ遊びに来ました。
一日目は、能登にドライブにでかけたそうで、二日目、一緒に金沢ぶらぶら散歩をしました。
21世紀美術館で待ち合わせし、一緒にぶらぶら。「ロン・ミュエック」展、GWにも見たのですが、改めてもう一度。大きなものが小さく表現され、小さなものが大きく表現されるそのインパクトにまたまた驚き。
また見たかった「フードクリエイション」の展示を見学。五感に響くお料理、残念なことにこの日はそのお料理をいただくことはできなかったのですが、その展示やVTRを見るだけでもずいぶん驚きっぱなし。
ブログでそのイベントの様子をみると、あぁぜひ体験してみたい・・・。そんな気持ちに。
21世紀美術館を後にし、いつもの金沢定番コースで漆の実(能作内)で吉はしのお菓子でちょっと休憩。この日のお菓子は「清流」というお菓子。つぶあんがぎっしり詰まったおいしいお菓子でした。
そして香林坊を散歩し、南町へ向かい尾山神社へ。人も少なくて、お庭もゆっくり散策できました。
そのまま近江町市場まで。金沢の台所といわれる近江町市場ですが、実家からは少し距離があるので、あまり私詳しくありません・・・。私も同僚とおなじく観光客気分でお店をぶらぶら。ここにいけば金沢のお野菜、そしてえがら饅頭といったようなお菓子も手に入ります。
そうしているうちに、おなかもすいて「近江町食堂」へ。近江町市場の中に色々なお店があるのですが、こちらのお店はガイドブックにもよくでているお店です。
一品料理に400円プラスで定食にできます。同僚は白えびのかきあげ、私は銀だら(ちょっと旬から外れますが)。とってもおいしかったです。お値段も1000円以下ですし、お勧めです。
そして東山をぶらぶらし、気がつくとあれよあれよで同僚の電車の時間。
たくさん回ることはできなかったのですが、まぁそれも金沢時間ということで(笑)。
04:10 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (0)
2008/06/27
照葉 東山散策
金沢に帰ったときに、asakoちゃんとお昼ごはんを。
私は短い間ですが、金沢大学医学部のある研究室で事務をしていたのですが彼女はその同僚でした。同僚といっても、随分私より若いですが。
そして定時きっちりに仕事が終わると、一緒に陶芸教室にいったり、押し花を習ったり、ちょこちょこ遊んでいました。いい時間でした。
その後、もう随分たつのですが私はこんな仕事をして、彼女は書道家として活躍しています。なんだか不思議なものです。
そんな彼女に新しい家の表札をお願いすることもあり、ランチでもしましょうと東茶屋街へ。
そこで彼女のお友達も合流して3人で「照葉」へ。
こちら、前から行ってみたいなぁと思っていたところでした。
いつも愛読している「金澤」でもよくとりあげられていました。
なかなか実家に帰ったときに、夜でかけることが少ないので行く機会はないだろうなぁと思っていたのですが、ランチも営業していたのですね、嬉しい。
暖簾の奥の格子戸ではなく、右下にある小さなくぐり戸に、かがみこんでそこから入ります。当然私は頭をゴツリ!!
ランチは、小さな小鉢がたくさんならぶ定食。特に(わかりやすい)金沢のお料理が並ぶわけではないところが、とても嬉しかった。
時々、このあたりのお店に入ると、えぇぇというような加賀料理が並ぶのです。季節はずれだったりするので、違和感を感じるのです。
ぷりぷりのお刺身はじめ、とても美味しかったです。
その後、東山散策。
糀と味噌の老舗、高木糀商店。
創業当時のままの趣のある店構えがなんともいいかんじ。黒板にかかれた「甘酒」思わず笑ってしまいました。
そして、米沢茶店やさんに寄って炒り茶を購入。あまりに大きなカメラを持っているので、ご主人からカメラ話をちょろちょろ。こてこての金沢弁がきけてちょっと嬉しい。
しかし、どうやら観光客だとおもったようで、こちらの話をするまえに、あそこにいけばいいとか、七つ橋渡りの話など、いろいろ観光案内をしてくれました(笑)ふふふ。
そして、ぶらぶら歩きながら「あうん堂」さんへ。
古本とカフェときいていたので、かなりクラシックなものをイメージしていましたが、いやいや随分お洒落なお店でした。
お客様はやさしい雰囲気のご夫婦の人柄によせられたのか女性が多かったです。
私は、前からいただいてみたかった「中川ワニ」さんの珈琲。今HPをみたら、ワニさんの珈琲は終了したみたいです・・・残念。ほか、先日ご紹介した二三味さん、金沢の人なら知っているチャペックさんの珈琲がいただけます。
金沢にいて強く思ったのですが、何かものを生み出すという「作り手」の香りが東京より強いように感じました。
それは、きっと金沢特有の時間のゆったりさ、自然の豊かさから生まれるものなのだと。
東京にいて、ずっと世の中に残るものをつくるのは相当なエネルギーの強い人ではないとむずかしいのでしょう(実際東京でものづくりをしているひとのエネルギーは強い)。
今海が近い、湘南に住み、いま。東京に住んでいたらいまはきっと違っていたのだろうな。
珈琲をのみ、ものづくりに没頭するasakoちゃんの話しをききながらそんなことをぼんやり考えていました。
照葉
石川県金沢市東山1-24-7
TEL:076-253-3791
米沢茶店
金沢市東山3-2-20
tel:076-252-1876
あうん堂本舗
石川県金沢市東山3-11-8
tel:076-251-7335
12:07 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2008/06/14
二三味珈琲 珠洲の最果て
能登に行くんだけど、どこがおすすめですか?
そう人にきくと必ずでてくるお店が、この「二三味珈琲」。
地元だけの人気店かとおもったら実は東京でも飲めるお店がちらほらあっていろいろなマスメディアでも話題になっています。スパイラルの通販でも販売されていますね。
湘南だと、茅ヶ崎の44cafeでもいただけたりするので、湘南の方でもご存知の方は多いのではないでしょうか。
能登の最果てと聞いていましたが、ほんとうに最果てでした(変な表現ですが)
ちょっと古い我が家のカーナビでは、でてきません。ぐるぐる近辺をまわって発見。
海が目の前。珠洲市木の浦海岸にあります。
漁師だったお父さんの船小屋をお店にしたそうです。お店から海のかおりとともにいい珈琲が焙煎されているかおりで、あぁここかと発見。
成城のケーキ店「マルメゾン」で働き、堀口珈琲研究所で珈琲を学んだ方だと聞いていたのでどんな方なのだろうと思い入り口を開けると、奥で静かに仕事をされているオーナーが。
話しかけるほどの勇気はなかったのですが、雰囲気を遠くから見ることができただけでもよかったかな。
二三味ブレンド(深煎り)と船小屋ブレンド(やや深煎り)を購入。
お店の方に、近くでいただけるお店がありますかと伺ったら、「つばき茶屋」でいただけるとのこと。帰りにお邪魔しました。
陽気なおばちゃんがいるお店で、とにかくしゃべくりまくるおばちゃんで珈琲をのんびりと楽しむというわけにはいきませんでしたが(笑)。
やっぱり香りはよかったです、でもそれくらいしかおぼえていません・・・。
家に帰る途中、ちゃんと密封しているのに広がる豆の香り。なんだかそれだけで珈琲を味わっているそんな幸せな気持ちになりました。
家に帰って、ちゃんと豆をひいてじっくり入れた珈琲。あの海の景色を思い出しながら・・・おいしい。今は週末だけの彼のお仕事となっています。
今年珠洲市内に珈琲とケーキを提供する喫茶店をオープンするとか。
ちょっと楽しみですね。来年にでもまたお邪魔したときに行きたいな。
金沢では横安江町にある『コラボン』と東山にある『あうん堂』でいただけます。
二三味珈琲
〒927-1446
石川県珠洲市折戸町木の浦ハ-99
Tel&Fax (0768)86-2088
12:18 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2008/05/27
能登ドライブ、そしてマルガージェラート
GWのんびり9連休のたびを振り返ります。
もう1ヵ月たちますがお許しください。
先日ご紹介した「湯宿さか本」。
宿泊予定の日は、朝のんびり金沢を出発し、能登有料道路をドライブ。
海も長めながらのとっても気持ちがよい(とはいいながら、半分くらい寝てました・・・)。
そして、気がつくと能登に到着。何もしていないのに(笑)お腹がすいてきました。
昨年は「能登カフェ」にお邪魔しましたが、残念ながらお店は閉店。
奥能登ウェルカムプロジェクトが打ち出していた「能登丼」もいいなぁと思いましたが、3月までの企画だったようであまり実施しているお店も少なかったので断念。
ちゃんとした下調べもせずにでしたので、どうしようかなぁと、うろうろ車を走らせていたところ穴水と中島の間の国道249号線海岸沿いに「風傍」を発見。こちらに決定。
店に入ると、海が一望できるお店でした。
この日は快晴でしたので、窓からの景色がほんとうに美しい。こういうお店、湘南にあったらいつも行列ができていそうですよ。
ゆるやかな時間が流れ、こころからリラックス。
お料理をもっと詳しく紹介すると・・・
海鮮丼、ピチピチのお魚でうっとりしてしまいますね。
ご飯よりもお刺身のほうが多いかも。そんなどんぶり大好きです。
よくある魚市場で食べる、てんこもりの海鮮丼とはちょっと違ってちょっとお洒落な感じ。温泉旅館ででてきそうな品のよいどんぶりでした。
こちらのお店、どんぶり以外にも定食やアラカルトなどいろいろメニューがありました。でも、周りをみると海鮮丼を注文されている方が多かったようです。
そして、さらにドライブして食後のデザート(?)で奥能登の牧場産の生乳を原料にしたおいしいジェラートがいただけるお店、マルガージェラートへ。
こちらは昨年にお邪魔したので、今回は二回目。
最近では金沢の中心部香林坊に「丸角」というお店を出されたようですね、金沢にいるときにちょこっと前を通りましたが、とてもはやっているようでした。今度帰省したときにはお邪魔しようとおもいます。
田んぼに囲まれたところにぽつりあるそんなお店ですが、地元の人もいっぱい、そして私たちのような観光客もいっぱいで、とても賑わっていました。
店の前にある、イスに座って山を眺めながらアイスをいただきました。
私は季節限定のよもぎ。彼はフレッシュミルクと赤崎のイチゴのダブル。
あぁ、またまた幸せ。
そして久しぶりに、恋路海岸へ。
高校時代に女の子同士4名で行って「彼氏ができますように」なんてそんなことを言った気がします(そんな願い事スポットではないです、あしからず)。
写真を撮ろうと思ったら、大学生くらいの可愛いカップルが楽しそうにずーっと写真を撮っていたので断念しました(笑)。
そんなかんじで、能登ドライブをしたあと宿に向かったのです。
翌日の能登ドライブは、二三味珈琲をスタートし・・・とまた後日書きますね。
風傍(ふうぼう)
石川県穴水町根木イの1番地1
tel:0768-52-3838
マルガージェラート
石川県能登町瑞穂163-1
tel:0768-67-1003
店主のブログはこちら
12:33 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2008/05/18
【緊急お知らせ】『乙女の金沢』展
金沢出身ということもあり、友人が金沢に旅行にいかれるとなると必ず私にメールをくれたりします。ありがたいことです。
そのときに必ず送るヒミツ(?)メールというものが実はありまして・・・
その後みなさまのおかげで少しずつ情報もアップデートしていたりするのでそんじょそこらのガイドブックよりはいい感じなセレクトになってるかと思います。
そしておすすめする本のひとつが「乙女の金沢」。
女の子がきゅんとするセレクトがされています。
私が金沢にいたあとにできた新しいお店など、ぜんぜん知らなかったものがたくさんあります。
そんな「乙女の金沢」がどうも明日までですが、東京で見られるそうです!(すみません、もう少し前にお知らせすればよかったのに・・・)
よかったら、というかぜひお邪魔してください。
私は明日にでもちょこっとお邪魔したいなと思います。
本当は今日行きたいのですが、今日は彼のバースデーなのでじっくりおうちで料理です(笑)。
(参考)岩本清商店ブログ
『乙女の金沢』展
■5月13日(火)~5月19日(月) 10時~20時
銀座三越 7階リミックススタイル(直通:03-3535-9611)
■5月27日(火)~6月2日(月) 10時~19時半
仙台三越 6階リミックススタイル(代表:022-225-7111)
■6月10日(火)~6月16日(月) 10時~20時(日曜~19時半)
札幌三越 本館8階リミックススタイル(直通:011-222-8886)
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09:53 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2008/05/15
湯宿さか本 再び
テレビもないし、スリッパもない。
いってみればそっけないかもしれないそんな宿なんですが、ちょっと好きなんです。
そして、石川県の先っぽにある珠洲市にあるこの宿。金沢からはちょっと遠い。
実は昨年エントリーしたあとに、いろいろなひとに「うらやましい」といわれました。なにやら多くの雑誌などに紹介されているようですね。
車をとめると広がる緑。
昨年にきたときと変わらない景色です。クーちゃんと、カイちゃんがお出迎え。
彼になつく犬ちゃん、どうしてだろう、私にはさっぱり愛想もふってくれないのです。
今回のお客さんは私たちともう1組。
大阪からいらっしゃっているという、おじいさんとおばあさん。
お風呂に入る前に、少しはなれたゲストハウスで一休み。
イスに座って私は本を読み、彼はソファーで一眠り。
セルフサービスですが、お茶や珈琲や紅茶などがあり自由に入れてのむことができます。CDプレイヤーもあり、好きな音楽を選んでゆったりとした時間。
ふと視線を感じ、横をみると・・・。
かわいすぎます。
一休みしたあと、母屋にもどり前回同様漆塗りのお風呂に入り竹林を眺めながら入浴。
とってもとっても気持ちが良いです。
そして、萬歳楽をのみながら、おいしい夕食。
とっても甘いくみ豆腐、お塩の味わいだけでおいしいなんてほかでは味わえない。絶妙なゆで加減の山菜の酢味噌和え。いい具合にスモークされたさより。
おさしみもプリプリで、昆布締めは昆布のいい香り。たこのから揚げはびっくりするくらい柔らかい。
そして楽しみにしていた筍は、ちょっとシーズンが終わりになっているので前ほどの柔らかさはないものの、やっぱり美味しかった。
そして鯛の焼き物、プリップリでした。
いしるのおにぎり。最近ちょっといしるブームなんで嬉しかったのですが、この時点でかなりお腹がいっぱい!二つあったおにぎりを一つ残して、お夜食に。
お酒もたんまり飲んで、そのまま部屋にもどってちょいと居眠り・・・とおもっていたのですが、お化粧もとって浴衣にも着替えちゃっているのでそのまま
カエルの鳴き声と一緒に、おやすみなさい・・・。
目覚ましもなく、ぱちっと目覚めました。すばらしい、パチパチ。
そして朝風呂に入って、都の有次で誂えた銅の洗面器を使って歯を磨きます。
小鳥の声がバックミュージック、きもちよいなぁ。
そして朝ごはん。
もっちもちの玄米ごはん、そして揚げたてのがんもどき、むっちむちの温泉卵、大きないわしの塩焼き。のりのお味噌汁。
なんて美味しい朝ごはん。
夜ご飯もおいしいですが、なぜか朝ごはんのほうが私は好き。彼もそのようです。
かりっと揚がったがんもどき、どうしてこんなにいい具合の味付けができるのだろう。
あと、こちらで使っている器が素敵。やっぱり漆はいいなぁと再確認したりして。
朝ごはんをたべて、お茶を縁側ですすりながら今日はどこにドライブいこうかなと話ながら、またちょっと居眠り。あんなに前の日たっぷり寝たのにな。
お会計のあと、入り口での挨拶もないそっけない宿なんですが、それがなんだか記憶に残ってしまう。
すごいな、その存在感。
きっと来年もまた来ちゃうのだろうな。
なんとなく癒された写真。
湯宿さか本
〒927-1216 石川県 珠洲市上戸町寺社
Tel : 0768-82-0584
12:43 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2008/05/05
20年ぶりの同窓会 金沢にて
今回の帰省、何が楽しみだったかというと卒業して20年ぶりの中学校の同窓会があること。
mixiの出身中学校コミュニティでトピックがあがったことがきっかけで、同窓会が開催されたと聞きました。
インターネットさまさま~、そして幹事の方お疲れ様でした。
当日どんな服装にしようか悩み、新しい服まで買ってしまった私(そのときの日記)。
彼からは「どこまで気合いれるんだ?」と笑われましたが、久しぶりなんだもんいいじゃないですか・・・。
前日の夜に卒業アルバムを見直して、復習して・・・。あの人に会いたいなぁとかいろいろ考えると夜もなんだかよく眠れず、まるで遠足前の子供のような気持ちです。
当日、18時半の集合に会場であるホテルに向かうと、懐かしい顔がいっぱい。あのころ呼び合っていたあだなで呼び合い、一気に20年前にタイムスリップ。
肝っ玉かあちゃんやセレブママと変身している人もいたり、ただ基本はみんなあのころのまま。それがとってもとっても嬉しい。どこから聞いたのか、テレビにでたこと、そしてブログも見てくれている友達もいて、ちょっと恥ずかしかったな。
しかし男の子のほうが変化が激しく、いいふうに変わった人、あれれと変わった人。
「当時、誰が好きだったの?」
そんな話しにが一番盛り上がりました。
ちなみに私は当時は、当時のトップアイドル、光GENJIに夢中でしたので(笑)憧れの男性はナシ。ちょっと寂しいです。
そうして楽しい時間はあっという間におわり、話し足らず、2次会は中学の同級生のお店「Salsa mama」、3次会はまた同級生のお店「串酒屋 Katsu」ですっかり遊んでしまいました。
そして写真は、同窓会前に母親と近所にある和菓子のお店「おかし和音」にて。
金沢では知らない人はいない名店「村上」が開いているお店です。
私は抹茶セットをいただきました。
この日の和菓子は「落とし文」
小甲虫が葉を落としその葉に、卵を産み付けてくるりと葉を巻きます。
そんな葉を、鳥が落としていった文というふうに美しい風情にみたててこう呼ぶようです。
調べてみるとほぼ日に、実際の虫がでていました。。。。
あぁ、楽しかったなぁ。
しばらくはそんな余韻にひたりながらすごせそうです。
おかし和音
石川県石川郡野々市町高橋町313
TEL:076-246-1611
※また行きたいメモ
Salsa mama
石川県金沢市香林坊2-12-20シャトル香林坊ビル1F
tel:076-234-2744
串酒屋 Katsu
石川県金沢市増泉2-7-45 コーポマツモト1F
tel:076-226-1238
09:36 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2008/01/15
母のシフォンケーキ
金沢から戻り一週間。
いきなり急発進、終電近くまで仕事をしたり、出張があったりとドタバタ。あぁやっぱりなぁと思っていたのですがやはり今年もこんなかんじで忙しくすぎていきそうです。
そんな忙しいなかにやはり大切なのは日々の健康管理。
秋から、婦宝当帰膠(詳しく説明してある薬局サイト)という漢方をのみはじめたのですが、いやはや驚きで毎年悩まされた冷えが今年はなくてわりと体がぽかぽか。ちなみにモデルの美香さんも使っているようで昨年少し話題になったのでご存知の方もいらっしゃるかも。
そして正月あけからはじめたのが、ピラティス。
友人であるalignを主催するとも子さんに、数名有志を集めて、夜オフィスに出張してもらってレッスンをしてもらっています。会議室がピラティススタジオに変身!なんだか面白い風景です。
そのせいか仕事の疲れがあまり残らず、夜もぐっすり眠れてなんだかいいかんじ。
この健康ブームがいつまで続くかは・・・いやいや頑張ります。
と、前置きが長いですが本題に・・・。
金沢に帰ったときのおやつタイム。
母親がつくったシフォンケーキです。
いろいろなお菓子をつくってくれた母親ですが、一番おぼえているお菓子がシフォンケーキです。
1日たったものの写真なので少ししまっていますが、できたてはとってもふわふわ。
卵の味が濃くて甘くてとても素朴な味わいです。ここ数年食べていなかったのですが、久しぶりに食べました。やっぱりおいしいなぁ。母親がもっていたレシピはずいぶんな年季がはいった紙。ずっととっておいてあるってすごい。
子供のころにたべた美味しいものってなんだか記憶に強く残りますね。
そして以外に思春期にたべたものってなぜかおぼえていない(笑)違うものの記憶が強すぎるのかしら。
ちなみに父のお料理といえば、チャーハン。
そういえば、ずっと食べてないですね。次に帰省したときには作ってもらおう。
12:16 午前 [普通の日記金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2008/01/12
宝生寿し 金沢
正月休みがあけて一週間。
なんだか正月ぼけが未だに治らないのですが、どうしたらよろしいものでしょうか(笑)。そしてこの3連休、またぼけそうだなぁ。
といいながら、基本おとぼけ系なのであまりその辺気にならないらしいですが。
金沢の最終日。
お正月なので市場がお休みで、美味しいお魚は無理だろうとあきらめていたのですがどうも5日は市場が開いているようだと聞き、めぼしいお寿司屋さんに電話。
しかし私の考えはあさはかだったのか、やはりお店はお休み・・・。
ただいつも旬の魚を求める多くの観光客でにぎわう「宝生寿司」は営業しているとのこと。カウンターは予約できないときき、少し早めにお店に向い、「最後の晩餐(???」)」へ。
「宝生寿し」はFIGAROjapon(フィガロジャポン)の12月号、金沢特集でも掲載されていたお店、ここでしか食べられない地物の魚がおいしくいただけるお店として非常に有名なお店です。港のそばにあります。
といいつつも、私は今までお邪魔したことがありませんでした。いつも楽しくよませていただいているブログ「漢(オトコ)の粋」のkyah朕さんも金沢旅行でお邪魔していたようで期待は高まります。
カウンターは予約はうけつけておらず、並ぶこと覚悟でいきましたが運よく2席あいていてすぐに座れました
おまかせ12貫のコースをオーダー。旬でかつ地のものを中心となっているようです。
団体客が多かったことで、少しお寿司がでてくるまでには時間がかかりましたが、出てくる間、職人さんが金沢弁で、アルバイトの方に話しをしている様子や、客に話しをしている様子がなんだか楽しくて、待っている時間もなんだか楽しく。
待っている間は、プリプリの白子の揚げだし、そして山盛りになったお刺身盛り合わせで。
わりと地の魚はよく知っているつもりですが、知らない名前のお魚が・・・もう少しお勉強が必要ですね。
丁寧な職人仕事を眺めながらゆっくりと静かにお寿司をいただきたいというときには、こちらのお店では若干ものたりなさもあるかもしれません。
あまり高級ではなくカジュアルに、だけど回転寿司では・・・という方にはとってもおすすめです。つやつやのお魚はおなかいっぱいいただけます!
TPOでお寿司屋さんを選べるってなんだか贅沢~、東京では無理ですよね。
宝生寿し
金沢市大野町4-58
TEL.076-267-0323
10:37 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
2008/01/06
2008年今年の辻占
お正月にはかかせない辻占、今年は諸江屋のものを購入しました。
昨年は、森八の辻占で「縁談がある」となぞめいた言葉がでました(昨年の日記)。ちなみに特に縁談はございませんでした・・・あると非常に困りますね・・・あたりまえですが。
今年は、ゆるーく家族でおせちを食べながら辻占を。
私がひいた紙に書かれていたものは
「ぬしははなれん」と・・・・
相変わらずわからないことばがでてきました。
家族でひいた辻占、私以上に微妙なものがいっぱいでてきました。それを無理やりいい方向に意味づけたりして、そんな時間もとても楽しい。
先日の日記にも書きましたが、今年はすっかり寝正月で、ごろごろごろごろ風邪もひいてさらにごろごろごろごろ。
我ながらこれほどごろごろできるとは思わなかったくらいです。あぁ、このままずっと正月でいたら私はくさってしまいそう・・・。
来週からまたあわただしい毎日です。ふー。
12:21 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2007/09/13
朝顔のカーテン
金沢2日目。
翌日朝一番の飛行機で帰らなければいけないのが少し寂しい気持ち。
そんな気持ちを癒してくれるような、朝顔のカーテン。以前にもご紹介しましたが金沢21世紀美術館がいろいろな種類の朝顔で覆われています。
それは日比野克彦さんが中心となっている「明後日(あさって)朝顔プロジェクト21」。つまり
美術館を舞台に幅広い年齢・職業の人々が、「朝顔」を通じて作家と様々な活動を展開しながら自分を発見し、多様な人々と出会い、それぞれに新しいつながりをつくり出していくことを 目指しています。(HPより抜粋)
5月に種をまき、苗を植え、そしてこの夏きれいな朝顔がひろがっていたようです。9月でもまだ少し咲いていました。
建物のなかかからはまた違った景色。
なんだか涼しげに見えますね。ちなみに新聞によると、この朝顔のカーテンがもたらしたのは見た目の涼しさだけではなく、実際の館内温度にも影響を与えたようで、電力量が
昨年同月より、約一万キロワット減ったそうです。今年のあの猛暑にもかかわらずです、なんとも素敵なお話しです。
朝顔と壁面の間を歩いてみたところ、確かに涼しい。ガラスにうつる朝顔と実際の朝顔に囲まれて、まるで朝顔のトンネルを歩いているようですがすがしい気持ちになりました。
新しくおうちができたら、お庭に朝顔のカーテンを引いてみようかしら。
気持ちよい散歩をしたあと近くの百貨店でお買い物。狭い金沢、少し離れたところに住むおばあちゃんに偶然会いました。また背がのびたといわれ・・・(涙)
そして帰り道に以前ブログでも紹介しました「漆の実」でちょっと一休み。
一緒にいった母親は白玉のおぜんざい、私はいつもの抹茶と吉はしの和菓子を注文。
そしてテーブルにきたこちらのお菓子、先ほどみた朝顔のカーテンをイメージしたようで何だかちょっと嬉しくなりました。
ちなみに本当のお菓子の名前は失念してしまったのですが・・・。
今回の金沢、あまりゆっくりできなかったので少し涼しくなる紅葉の季節にまた帰ってこようかなぁ。そのときは3泊くらいはしたいなぁ。
12:42 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック
2007/09/11
鮨 志の助 金沢
金曜日夜中に湘南を出発、向かうは金沢。
というのは、彼が遅い夏休暇がとれ一週間まるまる釣り三昧をすごすらしく、私はそれに便乗して土日だけですが一緒についてきました。
夜中にでて6時間後、彼は貫徹のまま(!)そのまま釣り。私は車に残され一眠り。
もう30も後半に近づいているのに徹夜しても釣りに取り付かれている様子、ある意味尊敬してしまうかも・・・。
その日の夜、遅ればせながらわたしの誕生日(9月6日)お祝いとして前からいきたかったお店「鮨 志の助」へ。先日福岡にお引越しされてしまった、あさぴーさんからかなりお勧めされていたお店です。なかなかタイミングが合わずお邪魔することができなかったのですが、今回はようやく予約がとれました。
場所は金沢中心部からは少しはずれており、車かタクシーかではないとなかなかいけないお店。品のよいのれんをくぐると、檜の香りがひろがりとても気持ちが引き締まりました。
店は無駄な装飾もなく、ひろびろとして、それがとても新鮮です。金沢らしくない(勝手なイメージですが)そんなイメージを抱きました。名店小松弥助で修行されたというご主人はとても若く、落ち着いた雰囲気です。
おちついたお客様も多く、まわりの空気感から写真は控えました。そして美味しそうに撮影する自信もなかったので・・・。
握りにはいるまえに、少しおつくりを。
いろいろなブログで紹介されている、まんじゅ貝のバター焼き。期待どおりバターの香りと心地よい食感にやられました。そしてがす海老のお刺身はとろけそうでした。彼はしめ鯖がお気に入り。
そのあと握りへ。
シャリはふんわりとしていて、酢のききもやわらかい。お箸でいただくのはなんだかもったいなく手でその柔らかさを体感するのがおすすめ。
特に美味しかったのは、平目、今が旬のイカ、トロ炙り、あじ・・・。
金沢のお寿司というより少し江戸前っぽい。とてもお洒落です。
ただ江戸前であるようなかっちりとした仕事ではなく、ちょっとした手仕事。郷土のよさを生かしながら、都会の影響もうけている、そんな今の金沢をうつしているようなお寿司でした。
あとでじわじわくるそんなお寿司でした。
次は寒い季節帰省したときに、両親と一緒にいきたいです。
鮨 志の助
金沢市入江3-73
tel: 076-216-5280
12:51 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック
2007/07/01
氷室饅頭
7月に入りましたね。
振り返ってみると、ドタバタ忙しい半年でした。
仕事では引越しがありそれに加速して成長を支える一員として忙しく過ごし、プライベートでは家作りをはじめたりなど・・・。今年後半も、前半の勢いを超えてさらにあっというまに過ぎてしまうのだろうなぁと思っています。
金沢の実家から氷室饅頭が届きました。いつもの越山のものです。
旧暦6月1日にあたる7月1日、金沢ではこの日にはどこでもこのお饅頭が並びます。以前私のブログでも紹介していますね。
氷室まんじゅうは、加賀藩が氷室の氷を将軍家に献上するのに合わせ、藩内の人々が無病息災を祈って食べたのが由来とされる。「氷室万頭」と書き、「万の頭に出世する」という意味もこめられているという。
~YOMIURI ONLINEより~
また、湯涌温泉に復元された氷室では、毎年1月下旬に雪を詰め、6月30日に「氷室開き」をするのですが、ことしはどうかなぁとWEBニュースをみるとあれ?なニュースが・・・。
暖冬のために、氷室小屋につめた雪がすべて溶けてしまったそうです。1986年氷室開き復活はじめて以来の事態だそう。
なんとか、周辺の雪などを温泉旅館の冷凍庫で保管し開催したそうですが・・・。
温暖化なんだなぁとひしひしを感じました。
今年も来年もみなさんが健康で幸せに、そして氷室の日を迎えられますように。
09:10 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
2007/06/10
ひまなときだけ? かわべ 金沢
GWからもう随分たってしまい季節感があまりないエントリーですが、ご勘弁くださいませ。
道路わきにあるお店の看板にかかれた
「ひまなときだけ」
こんな飲食店あまりきいたことがありません・・・。彼のご両親が仲良くされている川崎さんが開いている小さなお店「かわべ」にいきました。
場所は金沢市内から少し離れた医王山(いおうぜん)にあります。医王山というと私達の時代は小学生などの遠足では必ずいくところ(今もそうかな?)とてものどかです。
何度か彼のおとうさんから、このお店の方が作られた燻製をいただいたエントリーはこのブログでも何度かふれたことがあります。
そのときからいつか来てみたいなぁと思っていました。この日は私の両親、そして彼と私の4人でお邪魔。
ひまなときだけの気まぐれ料理ってどんなのかしら。期待は高まります。
とれたての山菜をつかった天ぷら。
今回金沢に帰ってなにがうれしかったというと、どこにいっても山菜の天ぷらがでてきたこと。
こうやって季節の自然を味わうこと、都会では意識しないといただけないですよね。
しかも、結構いい値段をださないと「また~」といっていた食材は手に入らなくなりました。ちょっと寂しいなぁって思います。
実は私、子供のころは、「また山菜~」っていっつも母親にごねていました。今になってみればほんとうに贅沢極まりない発言をしていますね、あぁなんてこと。
さくさくっといただくと口の中に広がる苦味。私は山菜の天ぷらはもっぱら塩派です。美味しいですよね、あぁ幸せ。
山菜はもちろん、このお店の名物である川魚を中心にしたお料理がずらり。
このお店のとなりにある、養殖池でとれたお魚達です。佃煮、塩焼き、お刺身。想像していたほど臭みもなく、とても美味しいです。
窓からみえる景色は、田んぼが広がります。ちょうどこの時期は田植えの時期、もう植え終わった田んぼ、これからかなぁという田んぼ、そして後ろに広がる山の景色。
とてものどかな気持ちになります。
お店はいっけん、ボロ小屋風(失礼)。でも、それがなんだかいい味をだしているのですよね。のんびりとしながら、美味しい時間をすごすことができました。
かわべ
石川県金沢市湯谷原町ユ88
TEL:076-229-0383
12:07 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2007/05/29
セレブな味?烏骨鶏バームクーヘン
烏骨鶏。
美味しいといろいろな人から伺うのですが、実はあまりにも高価なため、生でいただいたことがないので、実際本当に味が違うのかは知らないのです。一度卵かけごはん、やってみたいです。とても贅沢な気分になりそう。
10日に1個しか生まないという烏骨鶏。いろいろな記述を見ると味が濃く、そして栄養価も非常に高いとききます。新鮮な強い卵を使うと、膨らみも強く色もスポンジなどでは色が濃いとききましたが、烏骨鶏ではそれ以上とききます。
こちらは、金沢でプレゼントとしてもらった「烏骨鶏バームクーヘン」。1つ、3000円以上もするというなんとも贅沢なお菓子です。小松空港などでは、すぐに売切れてしまうという大人気のお土産だとかきいたことがあります。一度食べたいなぁと思っていたものでした。
一口食べると、ふわーっとして溶けるような甘さ。確かに普段いただいているそれとは違っていました。ほんの少しで満足できます。そしてこの繊細な年輪にクラっとしてしまいました。とても綺麗です。食べ残ったものを、冷蔵庫にいれておいたら味が少ししまってまたひんやりとした美味しさを楽しめました。
こちらのお店の名物である、カステラも以前いただいたのですが、こちらは卵の味が濃くてだけど確か溶けるような食感だったことを思い出しました。
後どうでもいい話ですが、私はバームクーヘンを年輪にそって食べたりするのが好きです。お行儀わるいなぁと思いつつ。
金澤烏鶏庵のサイトはこちら
12:40 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
2007/05/28
湯宿さか本 その弐 なんだか楽しい夕餉
前回にひきつづき、「湯宿さか本」のお話しです。
さか本には、クーちゃんと、カイちゃんという犬が2匹。
お店の前の看板前にのんびり座るのはクーちゃん。何も動じず、カメラをむけても静かに座ったまま。
この美しい景色の中で放し飼いで飼っているためか、とても穏やかな目をしていてその目がとても印象的で今でもその顔を思い出します。
自然でいるってヒトも含め生きているものにとって本当に大切なのでしょうね。慌しい毎日のなかで生活しているため、こういうところでのゆるやかな時間はいろいろな発見があります。
何を発見したのかは、ちゃんとメモをして大切に手帳にとっておこうと思います。
そして、本題である夕餉について。
18時に晩御飯。
薪ストーブ、暖炉のある小さなお部屋でこの日宿泊した方3組一緒に食事です。最近、温泉というと部屋だしが定番になっていたので、こうやって知らない方と一緒に並んで食事をするのは久しぶりです。
正直いうと、その様子をみて「あぁ、なんだか緊張しちゃうなぁ」と思ってしまった私。くつろぎにきたのに、なんだか気を使うのはめんどくさい。
他の方はどう思ったのでしょうか。それはわかりませんが、静かに食事は始まりました。お酒をのみながらしばらくすると、
「どちらからいらっしゃったのですか」
どこからかともなくそんなたわいのない話から、気がつくとお互いの住むところの話し、でてくるお料理のおいしさを共有し、とてもいい空気が流れました。
昔、海外へ貧乏旅行へいったときにユースなどで知らない人とずっと長話できたときのなんだかそれ以来の嬉しさ。
きっと、それはテレビもなく、無駄なものをおいていないいこの宿だからこそできた時間なのだろうなぁと今になって思います。
写真は、焼きおにぎり。いしるの香りがしてとても香ばしいものでした。
手作りの豆腐、おひたし、山菜の天ぷら、こぶ締め、おそば、筍の煮物、こんかいわし、そしてデザートの干し柿。(写真ものすごく下手ですみません)
どれもシンプルに作ってあり、本当においしかった。特に掘りたてで煮たという筍の煮物は、びっくりするくらい柔らかくてそしてだしがきいていて最高。
筍の煮物でこれほど感動したのは久しぶりでした。
季節のものがでるというお料理、秋には松茸づくしだとか。気になりますね。
そして前述したように、お腹いっぱい幸せな気分で就寝。
朝におきたこちらのお宿のお話しは、長くなったので次回に。
湯宿さか本
〒927-1216 石川県 珠洲市上戸町寺社
Tel : 0768-82-0584
12:21 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2007/05/23
絞ったことが美しい 湯宿さか本 その壱
ぐっと絞られたお宿でした。
金沢に帰る車の中、せっかくなので能登で一泊のんびりしようか。そんな話になってふと思い立って予約した「さか本」。
実は予約がなかなかとれない宿でした。やはり能登でおこった地震の影響が大きかったのでしょうか、ほんとうに偶然だったのでしょうか。いろいろな人に「あの宿に泊まったなんてうらやましい」といわれました。
宿につき、静かな入り口の戸をあけて「すみませーん」声をかけるもののなかなか出てきてくれず、しばらく待っていると静かに女将がでてきてお部屋に案内してくれました。宿帳もなく、とくに何かおもてなしをうけるわけでもなく。
4時くらいに到着したので、まずはお風呂で一休み。
漆塗りのお風呂。これは初めて、すごい贅沢。あとで知ったのですがこれは作家、瀬戸國勝さんの作品。大きな窓がありそこからは竹林が広がる。まだ明るいので、お風呂の湯船に竹林がうつりこんでとても美しいかった。
洗面所は、目の前に広がる庭をながめることができる。もちろん夏は暑いでしょうし、冬はとてつもなく寒いでしょう。
この宿は、冷房、そしてテレビはありません。
お客さんは3組限定。
この日ご一緒したのは、私達のような若い夫婦、そして両親くらいの年齢のご夫婦。どういう思いでこの宿を予約したのだろう。
半ニ階にある部屋にのぼったところが、寝るところ。石田屋のふっかふかのふとんをひくと部屋はいっぱい。のんびりするのは一階にある囲炉裏があるところ。薪ストーブもあって、ほんのりあたかかったです。
ちょうどGW前にいった、大阪リッツカールトン。とてもほっとするサービスにあふれていて、それは幸せな気分になりました。
この宿、さか本はそれにくらべれば驚くほどそっけない。
だけど、お風呂は気持ちがいいし、景色は美しい。鳥の声がきこえて、夜は驚くほど静か。テレビがなくてよかったと思いました、それはきっといろいろな美しさに気がつかなかったかもしれないので。
ぐるっと、宿を歩けば静かになれる場所がいっぱい。本をもっていったのですが、本がなくても、ぼんやり座っていろいろなことを考えているだけであっというまに時間が過ぎていきました。
この宿はもしかして、1泊では足りないかもしれないです。
ちょうど季節は新緑でキラキラ緑がとっても美しい。きっと秋の季節は、紅葉がきれいなのでしょうね。そして冬はまた雪景色が(でも寒そう・・・)。ただどこにカメラをむけてもびっくりするくらいいい写真がとれました。
何をしぼるかってすごく大切。それは仕事でもプライベートでもそう。そんなことが最近テーマになっていたりしたので、この宿で得られたものはとっても大きかったです。
到着して数時間でいろいろなここちよさを感じた、私達。
その後にいただくお食事については、一度で書ききれないので、続きはまた。
湯宿さか本
〒927-1216 石川県 珠洲市上戸町寺社
Tel : 0768-82-0584
12:34 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2007/05/20
実家はいいですね。
今日は大学時代からの友人(というと10年以上?)で今や人気のDJ美代ちゃんの結婚パーティでした。とても綺麗でそして素敵なパーティでした。
結婚式は、幸せなオーラがあふれていて大好きです。愛する人がいるっていいなぁ、としみじみと沢山とった写真をみながら今そんな気持ちでいっぱいになりました。本当におめでとうございました。
写真は、私の父と母です。
一緒に山中漆器祭りにでかけたときに、ふと撮影したもの。バスを待っているふたりです。仕事において、わかりやすい目標とする人がいると成長も早いといいますが、恋愛においても同じなのかなぁと思います。
いろいろあったのかもしれませんが(なかったのかもしれませんが)とても仲のよい父と母。そういう家庭で育ったのは本当に幸せなことです。いつか私も子供をもつことができたならば、同じようにいつも仲良くいたいなぁと思います。
最近、実家に帰るとそんなことをいつも思うようになりました。
金沢にいるとき、毎日通い詰めた(笑)とある朝の成果のスズキです。湘南ではさっぱりつれなかったスズキですが、金沢でようやくいただくことができました。
この日大漁につれたそうで、我が家は1匹おこぼれをいただきました。
そして、父親がなんとも可愛い盛り付けでお刺身を(手前)。私はさっぱりとカルパッチョを作りました(奥)。やはり新鮮なので、とっても美味しかったです。
いただいたという筍ご飯と筍の煮物。
関東では、筍の煮物というとわりとわかめと一緒に煮ていることが多いですが、金沢は昆布と煮ることが多いです。
ただ普通の昆布とは違い「筍昆布」として売られているものを使います。煮るとトロトロになります。私、この昆布が大好きなので関東で探していますが、見つかりません。。。。
ちなみに筍ご飯は、金沢の実家はたけのこのみで上に海苔が定番です。
あぁこういう記事書いているとちょこっとホームシックになりますね。
01:48 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2007/05/16
JO-HOUSE 金沢実家の近く
金沢に帰ると、ちらりと顔をだすお店。
2年前にもエントリーしていますが、幼馴染のみやちゃんご夫婦がやっているカフェです。金沢に2店舗あるのですが、ひとつはみやちゃんの妹であるとわちゃんご夫婦。もう1店舗のほうが、美大が近くにあることもあったり街中に近いこともあってまた雰囲気が違います。
こちらは郊外にある町の喫茶店という雰囲気(わたしの勝手な視点です)。ご近所さんなどが、楽しくのんびりと過ごしています。
まず金沢に帰省したら、ふらっと寄ってカウンターに座って「最近どう~?」なんてそんな会話から始まります。小学校からずっと知っているので、何をしているかパラパラ話しているとあまり深堀しなくても、それがうまくいっているのかとかなんとなくわかる気がします。
あたたかいスイートポテトとベトナムコーヒー。
みやちゃんらしいあったかい人柄がでているデザートです。JO-HOUSEというとカレーという人が多いとは思いますが、実はデザートもお勧めです。
金沢から車で15分くらい。ちょっと離れているのですが、もし旅行にでかける際にちらっと寄ってみてはいかが?
ゆるい雰囲気とやわらかな金沢弁、聞けるかもしれません。
カフェといっしょに並ぶ、金沢の作家さんが中心となったギャラリースペース。ここはみやちゃんのお母さんが気に入ったものをチョイスして並べているそうです。
昨日紹介している花豆が入っている山中塗りのお皿、母親からいただいたのですがこれもJO-HOUSEで購入したものだとのこと。とても気に入っています。
今、金沢で話題の天然酵母パンを扱う「寺町大丸堂」のパンもこちらではいただけ、そして購入ができます。
こういうお店、家の近くやオフィスの近くにあったら、入り浸ってしまいそう。
JO-HOUSE
石川県金沢市高尾台1-111
TEL:076-296-0245
12:14 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2007/05/14
春の花、春の献立
ん?
そんな風なことを思っているのかしら。
実家の玄関に飾った牡丹を撮影しようと、あれこれアングルを探していたときにやってきた愛犬「every」。思わずシャッターを押してしまいましたが、なんとも愛くるしい!
いつも金沢に帰ると、しっぽが切れそうな位に喜んでくれます。ちょっとおとぼけなところがまた魅力のひとつ。ぬいぐるみみたいです。
このお花は、彼のおうちからいただいた牡丹です。色が鮮やかなところが素敵、最近わりと柔らかな色が増えましたが、実は私は原色のお花とっても大好き。
私と彼はお互いに実家は金沢。帰省したらどこに泊まるのですか?と聞かれますが、今回は彼が毎朝、毎晩釣りにいきたい!というので(本当に通っていました・・・)お互い別居(笑)でそれぞれの実家で過ごしました。
といっても、お夕飯などはお互いの実家へ。
まずは、彼のおうちでお食事。季節を感じるおかずがいっぱいです。
山菜の天ぷら、筍ご飯、うどの木の芽和え、たけのこのお吸い物、さわら(彼が釣ったもの)の味噌漬けなどなど。春が満載です!
土鍋で炊き上げた、たけのこご飯。ほっこほこな味わいの中に鶏肉が入っていました。こくがでて美味しかったです。今週いいじまさんのお届け野菜にたけのこがあったので、作ってみようかしら。土鍋ごはん、いいですねー。欲しいなぁ。
そしてお姉さんがわざわざ買ってきてくれた、吉はしのお菓子です。
これを食べると「あぁ金沢に帰ってきたなぁ」と思います。美しい、そして美味しい。
日本のお料理って、季節感があふれでているのでいいですよね。これほど季節を感じるお料理を作る国ってあるのかしら。
さわらの味噌漬け、とっても美味しかった。なかなかいつも味噌漬けってうまくできないので、今度調合をこっそり教えてもらうかな。
美味しいお料理で育った彼、私も美味しいお料理で育ちました。これはお互い食いしん坊なのは、あたりまえの結果ですね。
12:03 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2007/05/12
能登カフェ
今回のゴールデンウイークはのんびりとしたお休みなので、前からいきたかった能登方面へ足をのばしました。
同じ石川県とはいえ、金沢と能登は地元の人からみると、例えば都内から神奈川方面だと平塚にいくとかそんなくらい小さな小旅行なのです。
「能登」といえば、先日大きな地震がありました。
あまり北陸には大きな地震がないところなので、実際の見た目のダメージ以上に多くの人の心のダメージは大きかっただろうなぁと思います。実際、神戸でどんぴしゃに地震にあった私がそうでしたので・・・。
観光客もやっぱり減ってしまったようで、正直人もGWのわりに少ない。でも、街の人たちはとっても元気でした。
美しい街、もっともっと人が賑わう街になることを祈ります。もちろん、私も帰省の度に遊びにいこうと思います。
開通したばかりの能登有料道路をぬけて、能登島大橋をぬけて能登島へ。向かうはの能登カフェ。
能登島の端っこ「八ヶ浦」にぽつんとありました。地図やカーナビは必須ですので、行かれる方はご注意ください。
私が伺ったのはGW中日、平日だったので人はそれほどおらず。逆にだからのんびり。
注文したのは一汁三菜ランチ。
山菜の天ぷら、おひたし、がんも(たしかそうだったような)。そしてほっかほっかの美味しいお味噌汁です。
玄米もモッチモチに炊き上がげられていて、口の中にいれるとプチプチとしてきます。玄米って本当にお店によって個性がでるので楽しいですね。
ぴんと背筋をのばして、正座して食べるお昼ご飯。
こういう時間は本当に幸せな気分にさせてくれます。こんなシチュエーションは都内では無理ですし。
お店の中は、地元の商品やあとは作家さんの作品がさりげなく陳列してあります。
お料理を待つ間にのんびりみて楽しみます。
食材など気になるものがありましたが、道中を考えてちょっと我慢。また来たときに買いたいな。
週末は、いつもお店は大賑わいだそうです。
まだお若い女性がオーナーの2005年にできた、まだ新しいお店。なのにとっても居心地がよい。
なぜ居心地のよさを感じるのでしょうね、ちょっと理由をかんがえてみたのですがあまり気の利いた言葉がうかびませんでした。
能登のたび、スタートからしあわせ。
能登カフェ
石川県七尾市能登島八ケ崎町6-6
tel:0767-84-1173
01:24 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
2007/05/08
金沢21世紀美術館 おもわず座ってしまう
昨日にひきつづき金沢21世紀美術館。(お料理のお話しではなくてごめんなさい)
金沢21世紀美術館は、展示品の美術だけではなく、そのたたずまいでまず十分楽しめます。そしてもう一つは椅子やソファーかな。
同じ楽しみがあるのは、先日わたしのブログで紹介しましたが、ここ最近で一気に有名になった黒川紀章さんが設計した国立新美術館です。
全くコンセプトなどは違うとは思いますが、ふとしたときに品のいい椅子で休憩できるというのは似ています。
この椅子が私の一番のお気に入りです。
うさぎの耳!ほんとうに可愛すぎます。ちょうど子供さんが「うさぎ~」といいながら、先に歩いていく母親を呼んでいました。なんだかその様子が印象的です。
実は左右非対称で、それもちょっとぬけたかんじがあって好きです。
これ、新しい家のリビングに置きたいなぁ。と思って探したら売ってました!恐ろしく高価でないだけに、これはしばらく悩みそうですね(笑)
アリンコチェア、セブンチェア・・・インテリアにうとい私でも知っている有名な椅子たち・・・。
そして雲のようなちょっとふしぎな可愛さのあるソファーには、たぶん地元の高校生だろうと思われる女子高校生がまんなかで、なにやら楽しそう。
美術館にたちよっておしゃべり。私が高校生のころはあまりなかったかも。
ちなみに、私達はちょうど21世紀美術館の前にある石川県立図書館の裏のベンチでした。緑をみながら日が暮れるまでおしゃべりしました。でも蚊が多いのよねぇ、たしか。きっと私の学生時代にこの美術館があればきっとこうやって来ていたのだろうなぁ。
ほんとみていて楽しいですね。ひとつひとつ座って、一休み、そんな時間をすごしてしまうので一人できても全く飽きませんでした。
ちょうど私が伺ったのは夕方だったのですが、日が落ちる前のやわらかい日差しもとてもここちよかったし。
この美術館ができたのがきっかけで、ちょっとまた新しい歴史が生まれていくのでしょうね。楽しみ、楽しみ。
秋にまたこようかな。
12:42 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2007/05/07
金沢21世紀美術館 ここちよい空間
昨年は結婚のご挨拶もかねて金沢に帰り、ホテルにて両家の食事会などあれこれ用事をすませて終わってしまいました。(はやいものです)
今年はかなりゆっくりのんびりと過ごしました。少しダイエットをしてひきしめたはずなのにあっという間にリバウンド。来週からまた頑張ります。
LUCCAのizumiさん、そしてyumiさん、漢の粋のkyah朕さん、元気の素のsetsukoroさん。
私が大好きな故郷にわざわざ足を運んでいただき、楽しい日々を綴ってくれています。へぇそんなところがあったのか、こんな見方があるのね、そう思いながらワクワクみながら眺めていました。
そして金沢の美味しいお店を紹介している、あさぴーさん(現在福岡にお引越し)、だるまさんなど、ブログを通じてお友達になったひとも数多く、日増しに故郷への愛情は深まるばかりです。
このGWはのんびりゆっくり帰省しました。たっぷり遊んできたので少しずつですがご紹介していきたいと思います。金沢に旅する方のぜひ参考になればと思います。
ただ金沢って、ふと散歩していて発見が多いのですけどね。
そして第一弾は、21世紀美術館です。
この美術館ができてから、すっかり金沢の雰囲気が変わりました。
美術館=重々しい雰囲気
それを打ち破り、大人と子どもが同じ目線で楽しめるということを大切に考え、よくわからないけど何だか楽しい、生活の中でなんとなく立ち寄れるそんな美術館です。
建築コンセプトは『まちに開かれた公園のような美術館』
カップルが普通のデートに。子供連れの家族、地元の学生。こんなに自然に人が集まるところ。実は綿密に計画されたものなのだということは、ちょうどこの日購入した当時の館長、蓑さん(現在、サザビーズ北米本社の副社長)が書かれた本を読み知りました。
写真は、21世紀美術館の有名な作品。
ジェームズ・タレル 「ブルー・プラネット・スカイ」
この日は春らしいうす水色。季節によって違うその空、何度きても飽きないでしょうね。冬はきっと、東京ではみれない鉛色の曇り空が見れるのでしょう。
直島にある地中美術館(いつか行きたいなぁ)にも、「オープン・スカイ」という名前ですが同じ作品を見ることができます。ただこちらは無料で楽しめます。
雲を測る男
なんだか、忘れられない。
つい戻ってまた見てしまう、そんな雰囲気をかもしだしています。
スイミング・プール
なんだか知らない人同士なのに手をふっちゃう。そんな笑顔がこぼれる美術です。
実は、これ上は無料ゾーン。下にいきたいと思ったらそこは有料ゾーン。
これも本にかかれていたのですが、すべて計算済み。
ひととおりまわったあと、21世紀美術館のことを書いた「超・美術館革命」という本を片手に、併設されたカフェで一休み。ちょっと混んでいたせいもありますが、ちょっとサービスが荒っぽくてここだけが少し残念かな。
とはいえ、いろいろな意味で感動し、居心地のよさに癒され。
そしてまた違う発見については、また後日。
11:49 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (8) | トラックバック
2007/03/22
デロンギのエスプレッソメーカー
蓼科に一緒に行ったりいろいろ夫婦で遊んでもらっているtaiziroくんとにょちゃん。
二人から結婚お祝いをいただきました。ほんとありがとう!
可愛いデロンギのエスプレッソメーカー、前から欲しかったのです。実は無類のコーヒー好き。ほっておくと何杯も飲んでしまうので、最近ではオフィスに限ってはノンカフェインのインスタントコーヒーでぐぐぐっと我慢しています。
色は白。ホームベーカリー、クイジナートと並べることを想定すると(新居です・・・笑)白がベストかと。ちなみに赤などもあってすごく可愛い。
入れ方は、至って簡単。コーヒーを入れるように粉をセットしてお湯を注ぐだけ。こんなに簡単にできるとは思いませんでした。ただ粉の量、抽出時間で微妙に美味しさが違う!それが結構楽しかったりして。
ちなみに朝のエスプレッソは彼の仕事としましたので、美味しさの追求は任せちゃおうかと思います。
カップはどうしようかと思いつつ、取り急ぎ先週新宿に行ったときに買ったコンランショップでのシンプルなカップで。フランスにいったときに、いくつかのカフェで出合ったホーローのエスプレッソカップ。探してみたのですが、なかなか見つからず。いつかまた旅行に行ったときにでも買うことにします。
一緒に添えたおやつ、金沢の母親から送られてきた和菓子「不老仙菓」。金沢にある柴舟小出という老舗の和菓子屋のものです。
そのお菓子は胡桃を和三盆糖で炊き上げたもの。ほんと美味しくて、最近はまっちゃてます。エスプレッソと組み合わせたときにさらに美味しさが際立ちます。
しかし、どんどん道具が増えていく・・・どうしましょう。
12:31 午前 [食材、キッチン道具金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2007/01/07
金沢で思わぬ出会い
新しいおうちづくりのことでいろいろと相談にのってもらっている、建築家の黒崎さん。
なんと私たちと同じ金沢出身(おまけに彼と同い年だったりして)。
もともと最初の出会いは金沢出身ということで友人から紹介をうけましたこともあり、いつか金沢で飲みたいねと数年前から話していました。
そして決行をすることを年末のプチ忘年会でお話して日程を決めました。
年末実家にもどり、家でこたつに入ってゴロゴロとしながら自分のブログをみたところ、私がいつも見ている金沢情報満載のあさぴーさんの書き込みがはいりました。
takakoさんこんにちは。金沢に帰省中ということで、もしかしたら、3日ご一緒させていただくかもしれません?
????、えぇぇぇ。同じくゴロゴロしていた彼に「あさぴーが!!!」と大騒ぎ。いつかお会いしたいなぁと思っていた方にこんな偶然にお会いできるなんて。ほんと面白いですねーー。
そしてあさぴーさんが予約してくださった「能登ダイニングごっつぉ」へ。一緒に行った彼と黒崎さん以外は初対面。少し緊張しながらお店へ・・・
いらっしゃったのはあさぴーさんカップル、そして建築家の吉村さんカップル。ニューヨークに15年というすごーいダンスの先生であるかもんさん、そして同じ東京組のクリエイティブデザイナーのばばさん(同じ高校出身でした!)。なんだか初対面とは思えないような、ゆるさと楽しい空気がすぐに流れ始めました。
と、お料理の説明が抜けていましたが写真は〆に登場した土鍋ごはんです。
蟹がたっぷり入っていてふっくら美味しいご飯でした。こうやって土鍋でたくとなんで美味しいのでしょうね。今年はできるだけ我が家も土鍋でごはんを炊きたいなぁ。
お正月なのでいいお魚がないのよねーというあさぴーさん。でもお刺身、蒸し鍋、こぶ巻きとってもおいしかったですよ。素敵なお店の手配ありがとうございました。
お腹いっぱいになったあと、倫敦屋酒場へ移動。作家山口瞳氏がうなったというジントニックをみんなで(笑)飲んで二次会スタート。
金沢という場所に向けた建築のお話し、金沢の食のお話し、私が知らなかった新しい金沢をいろいろな面からお話しを伺ったこの時間は本当にいい時間でした。
三次会はさすがに翌日朝8時の飛行機で東京へというスケジュールだったので、涙をのんで帰宅。ここはあさぴーさんがきっとレポートしてくれるのかしら??(と期待)
今年はもしかしたら、いままでより帰省の機会が多いかもですね。そして東京でも県人会(笑)結成??
能登ダイニングごっつぉ
石川県金沢市片町2丁目23-5パルシェ片町2F
tel:076-265-5207
倫敦屋酒場
石川県金沢市片町1-12-8
tel: 076-232-2671
12:38 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック
2007/01/06
男のお料理 ~正月金沢~
帰省する直前、お義母さんから彼にメールが。その中身は彼の作るローストチキンをつくってほしいという内容。
彼の義姉さんが私のブログをみていてくださって、彼が毎年ローストチキンを作っていることを発見したとのこと。
もともと無口な彼ですが、家族の前ではさらに無口らしく(笑)私のブログを通じてなんとなく彼のひととなりを発見しているそうです。つれづれに書いている私のブログがめずらしく役に立っているのだなぁと、私は少し嬉しい気持ちになりました。
ということで、正月2日は彼がローストチキンを焼いてくれました。いつも二人だけなので1キロの小ぶりなチキンですが、今回はお義父さん、お義母さん、二人のお義姉さん、そしてお義姉さんの旦那様と私たち夫婦の7名なので2キロの大振りなものを用意。お腹の中はガーリックライス、まわりにはたっぷりのお野菜を一緒にグリルしました。
おもてなしに作るというのは初めてなので、何気に彼は緊張していている様子がちょっと可笑しかったです。そして時々その様子をみにくる皆々様。ちょっと楽しい空気が部屋中に流れていました。
男性料理ついでと、私が「お義姉さんの旦那様のパスタが食べたい!」とお願いしてしまい、なんとじゃこ入りペペロンチーノも登場!
とってもお料理好きだとのことで、作る手つきや段取りは、彼の数倍も上をいき(♪)ちゃちゃちゃっとあっという間に完成してしまいました。
にんにくとじゃこのいい味わいがでていて、とっても美味しかったです、さすが!今度私もおうちで作ってみようかしら。
お義母さんお手製のマッシュポテトのラザニア、そしておせちも登場。豪華なお正月料理の完成!食卓がとっても華やいだ雰囲気。
ローストチキンもとってもジューシーにしあがって、彼もホッと一安心。これから毎年恒例の行事になるかもしれませんね。
ちょうど前日帰省していたお義姉さんのお土産のUIGOTOも登場。一見ワインのようなルックスですが、とっても味わい深い日本酒です。すっかり食べすぎ、飲みすぎで、だけどとっても幸せなお正月です。
03:30 午後 [金沢イベント料理] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
2007/01/05
吉はし お正月の和菓子
お正月の福袋。
テレビに映っている、百貨店の初売りで行列になってたくさん買っている姿。
「昔はいつも買っていたなぁ」と今では眺めるだけになってしまいました。
といいつつ、金沢の私の実家では毎年買っている福袋があります。片町中ほどにある「クラフトギャラリー波」。ここは作家ものの器を扱っているお店です。なかなか手の届かない値段の素敵な器がたっぷり入った福袋が15000円。今年は昨年のお正月の日に予約していました。
その福袋を買いにでかけて、隣にある喫茶でお茶というのが毎年の我が家のパターンです。昨年は弟と4人で伺いましたが、今年は(弟は既に帰京してしまっていたので)彼もいれて4人で。そしていつものように吉はしのお菓子とお抹茶のセット。昨年もうかがいました(その日記)。
写真は今年の干支の「亥」なんだか愛くるしい顔をしていますね。こしあんが入っています。
いろいろな和菓子屋さんで今年の干支にちなんだお菓子が売り出されているようで、ちょっとこの週末ぶらっと散歩がてら和菓子をみてまわろうかなぁと思っています。
左は「福寿草」。そして「長生(と聞こえたが・・・)」
下のものは「えくぼ」とっても可愛くそして美しい和菓子。中にはつぶあんが入っていました。えくぼという文字を「永久笑」とも書くこともあるそうで、なんだか可愛い。
吉はしのお菓子はほんとうに品のよい甘さでいついただいても美味しいです。これをいただいて、なんだか年があけたなぁと改めて実感をしました。
といいつつ、正月ムードはそろそろ抜けなければいけない・・・でも、しばらくは金沢のお話しで綴っていきたいとおもいます。お付き合いください。
そうそう、福袋の中はやっぱり素敵な器がいっぱい。また少しずつご紹介していきますね。
クラフトギャラリー珈琲 波
金沢市片町1-3-13
tel:076-232-1173
吉はしのお菓子は、基本一部のお茶席などで使われる注文販売のみとのこと。一般の人は買えないようです。
ただ金沢ではいただけるお店はいくつかあります(私の知っている限りなのでもしかしたら他にもあるかもしれません)が波以外では、以前ご紹介した「漆の実」「白鳥路ホテル」「ひがし兎夢(現在は閉店)」があるようです。
12:58 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (8) | トラックバック
2007/01/04
柳鰆と香箱蟹
田舎が一緒なので、帰省したらお互いのおうちをいったり来たりしています。そして別居(笑)したり、どちらかのおうちに泊まったりとなんだか変なお正月を過ごしています。同郷(田舎)でそして都心に住んでいるというカップルが他にいないのですが、これって変なのか普通なのかはわかりません。
お正月なので市場もお休みなので・・・といいつつでてくるお料理はほんとどれも美味しかったです。
お義母さんもお料理が上手で、てきぱきとお魚の一夜干しを作ったり昆布しめをつくったり。そうかと思うとお義父さんは自家製燻製機で手作りの燻製をつくったり。彼の最近のお料理好きはこの血から受け継がれているのかなぁと思いました。
そしてこの写真は、彼がある日大漁!といって持ちかえった、柳鰆(関東ではさごし)のお刺身です(あわてて盛り付けしたので・・・山盛り!)。実はこのお正月中、ほぼ毎日釣りにでかけていた彼。「釣りをしに帰省した」となんとも堂々といってのけていました。それにつきあわされた金沢の皆々様(彼の友人)、ほんとうにごめんなさい。
そして私は今日から仕事スタートで東京に戻りましたが、彼はまだ釣りしたいとかスキーしたいとかやらで居残りしていております・・・。
早朝極寒のなかでかけ、やわやわと昼過ぎにもちかえった20匹くらいのお魚は、まず私の父親のレクチャーをうけながらお刺身に変身しました。身がやわらかく小骨も多いので、丁寧にやさしくさばきました。お腹の部分は脂がたっぷりでぷりっとしていておいしかったです。
お刺身にしなかったお魚は彼の実家に移動して、味噌漬け、昆布締めに変身したようです。私が朝寝坊している間に下準備されていて・・・全くのだめ嫁でした・・・。
お魚つながりで、驚いたのは蟹!!
今年から「加能蟹」とやらの加賀の雄蟹がブランド化されてしまって、驚きの値段・・・。
なんと1匹ずつタグが蟹につけられていてまるで上海蟹。お値段もあまりにも高くてびっくりしてしまいました。いつか地元の人が食べられない、築地でしかいただけない高級品になるのですかね。うーむ。
といいつつも、私は蟹といえば雌蟹の「香箱蟹」なんであまり気にしてなかったりして。やっぱり内子が最高!金沢の人、少なくとも私の家族はこれが蟹の王様だと思っています。
濃厚な味噌もおいしいし、ぷちぷちとした外子もなんだか不思議な食感。
昔はなぜか嫌いだった蟹も大人になって大好きになりました。思わずこの日一人で2はいもいただいてしまいました。
あぁぁ2月くらいにもう一度帰ってお魚食べたい~。
11:06 午後 [毎日のおかず(魚料理)金沢] | 固定リンク | コメント (12) | トラックバック
2007/01/01
今年の辻占
新年あけましておめでとうございます。
このブログも2003年1月に開設してなんと4年目に突入です。今年もゆるゆると書いていきたいと思います。いい一年になるといいなぁ。
そしてこのブログをみてくださっている方も今年一年素晴らしい一年でありますように。
今年最初のエントリーは毎年恒例の辻占から。
昨年は「諸江屋」の辻占を買いましたが(その時の日記)、今年は諸江屋とならぶ老舗和菓子屋の「森八」のものを買いました。この時期、金沢の和菓子屋はどのお店にも辻占が並びます。
昨年は「ふと る くく」という謎の言葉が登場。ちなみに体重は痩せもせず太ってもおらず「太る」ではなかったのかな、「ふと、ルルルー」ということで昨年を振り返っておくことにします(笑)。結婚もありましたしね。
ということで、今年は何がでてくるのかというと
「縁談がある」
今回は諸江屋の意味不明の言葉とは違って、もう少し具体的ですね。しかし、えーえー・・・・。縁談ってもういらないんですけど。
しかし、人の縁には恵まれるということかな?それはとても素晴らしいですね。
ちなみに弟は「万事、思い通りになる」なんて言葉が登場してました。父親は「何事も用心」と。
結構短くずばっとしたメッセージですね(笑)もしかしたら昨年のほうが意味深で面白いかもですが。
改めて、ハッピーニューイヤー♪
10:40 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2006/12/31
はみだしすぎ! たい焼き 中尾
金沢に帰るちょっと前に「乙女の金沢」という本を偶然発見して衝動買いをしました。その本の著者は「乙女の金沢制作委員会」という謎の委員会が書いたもの。
その中に紹介されている食事どころ、お土産は、るるぶ金沢などでは絶対でてこないような金沢人しかヒットしないようなニッチなネタがかなーりいい線で紹介されていて、このセンスに魅了された私です。正直この乙女の金沢制作委員会に本気で入会したいと思ってるのですが、どうしたらいいでしょう。
その本に紹介されていた「中尾のたい焼き」。
実は、昔から美味しい美味しいとは聞いていながら、いつも行列ができていてなかなか食べれずじまいでいたものでした。今回はなんとか食べなければと、彼の実家がお店の近所ということで、お願いして買ってきてもらいました。
たい焼きの種類は、つぶ餡、クリーム、抹茶クリーム、宇治金時、ココアの5種類あります。まず驚くのははみだしすぎ!の皮。うーん、こんなにはみ出ちゃっていいの?そんな言葉が思わずでてしまいそうです。
もちろんしっぽまで入ったあんにふんわりとした柔らかい生地。東京でいただいた江戸っ子のたい焼きよりも少し今どきな感じはしますが、甘さも控えめでとってもおいしい。お茶もいいですが、珈琲や牛乳と一緒に食べたいなぁと思ってしまうそんな味わいでした。
抹茶クリームが個人的には一番好きです。でもつぶ餡もすてがたいなぁ。
あ、今年最後のエントリーですね。
あっという間の一年でした。来年もどうぞよろしくおねがいしまーす!
中尾
金沢市小立野3-24-34
※たい焼きもおいしいけどたこ焼きもおいしいです。
![]() | 乙女の金沢―カフェ、雑貨、和菓子、散歩道…かわいい金沢案内 乙女の金沢制作委員会 マーブルトロン 2006-09 by G-Tools |
12:25 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (8) | トラックバック
2006/12/30
雪の金沢
怒涛の師走は、オフィスでの豚パーティ(その様子はこちら)で終了。
その夜は10時間睡眠(笑)、そして簡単におうちのお片づけをして夕方出発で車で金沢に帰ってきました。
車の中(藤沢→金沢)でもずーーっと寝ていた私、あとで彼に聞くと大雪、強風だったそうです。ごめんなさい・・・。家に着いたのは夜中3時前、そのあとも爆睡・・・何時間寝ていたのだろう、私。そしてこの正月もだらだら寝て過ごしそうです。
金沢から帰る前に作ったアロマキャンドルです。お正月にいただくおとそをイメージして作りました。おとそにいれる薬草をアロマオイルに変えて。
・防風=クローブ
・ミカン=スイートオレンジ
他カルダモン、カモミールをいれたホッとするキャンドルです、火をともすとなんだかホッとする紅茶のような香りがしました。
蜜蝋やアーモンドオイルを使ったものなので、先日紹介したミレナーズブティックのように溶けたろうは肌につけて楽しむことができるそうです。お正月の保湿クリームは、これを使おうかな。
先日アロマ検定1級に合格しました。いつもお世話になっているヤミーネイルyumiさん妹のなみさんが私の先生。完璧なご指導のおかげです、ありがとうございます。
来年はお料理と一緒に組み合わせたアロマを勉強して、このブログでも紹介できればなぁと思っています。香りとお料理ってすごく相性がいいですしね。
雪の結晶のネイルです。本当の雪はネイルほどかわいらしいものではないですけど。
そんな雪の中でもなんと彼は釣りにでかけてしまったので、今晩は実家でのんびりとゴロゴロとすごそうと思います。
お正月太りしそうだな・・・。
06:48 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2006/10/13
甘納豆かわむら 金沢寺町

4日間の金沢。最終日は昼には出発しているのでほぼ3日間。ほんとお休みってあっという間です。
帰省前には、和倉温泉郷にあるパティシエでいまや超有名人の「辻口博啓美術館」に行こうとか、古民家を活用したカフェとしてちらほら雑誌でみかける「能登カフェ」に行こうとか、コーヒー通で全国的にひそかな人気、珠洲にある「二三味コーヒー」・・・書き出すときりがないです。一番行きたかったのは「二三味コーヒー」ですが現在オーナーが産休にはいられたそうでお休みとのことで残念。
そんなかんだで、たくさんのリストに入っていたお店のひとつが「甘納豆かわむら」。2001年3月にできたこのお店、私が金沢にいたときはなかったお店です。オーナーである河村さんが曽祖父が営んでいた甘納豆店を再開し開いたとのこと。
友人から、金沢のお土産に買ったよ~などと耳にすることが多く、先日はオーラソーマのためにうかがったみよちゃんのおうちでもお茶菓子として登場してきました。同じアナウンサーお友達からいただいたそう。

場所は、昨日ご紹介したひがし茶屋街ではなく、にし茶屋街。このあたり父の実家が近かったせいか子供の頃ちょこちょこ遊びに行っていた街です。ただ茶屋街ということもあり、夕方以降に遊びにいったと話したら注意されたことを覚えています。なんだか子供心に「大人の街」と思っていました。今もそのなごりは残っており、ひがし茶屋街同様ひっそりとお茶屋さんは残っています。写真は西検番事務所、お茶屋さんの予約をとるところで現在は芸妓さんの踊りの練習場となっています。

かわむらの甘納豆は漂白剤、着色料、保存料は使用せず、ほんのり甘い甘納豆。とっても上品な味わいです。
写真の甘納豆は「とら豆甘納豆」です。なんだか愛嬌のあるお豆さんですよね、可愛い。

お土産に買ったもろもろの甘納豆です。お土産だけど、本当はひとりじめしたい(笑)
甘納豆かわむら
金沢市野町2-24-7
tel:076-244-0042
12:02 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (7) | トラックバック
2006/10/12
イチゴロールも最高! かぶと洋菓子店 金沢

金沢に帰ると必ずいただくケーキ。定番、つまり「ブルーベリータルト」ばかり食べている私(その時のエントリーはこちら)。しかしいろいろなブログを見ているとなんだか他のケーキも美味しそう、かなり気になってました。
今回いただいたのはイチゴロール。高さ8センチくらいもある大きなロールですが、ふわふわなスポンジ生地なのであっという間に完食。金沢に帰ってきたらやっぱり食べなきゃなお店です。

私の家には母にシブースト、そして父はいつもお決まりのショートケーキ。彼のおうちにはブルーベリータルトのホールを買いました。グレープフルーツのゼリーやモンブランにも心奪われた私。胃袋が1個しかないことをこれほど悔やむことはありませんでした。
とってもルックスがシンプルなのですよね。子供の頃にイメージするケーキがそのまま。だからこそ、懐かしくそしていつも寄ってしまうのだと思います。
よくあるのが「確か昔はもっと美味しかったのになぁ」というせりふ。もちろん昔に比べて美味しいものを食べているのだからしょうがないといえばそれまでですが、こちらのお店に限っては、そのせりふは絶対でてきません。
「いつも美味しいなぁ」そう思いながら、また金沢に来たときには買わなきゃなと心に誓うのでした。
かぶと洋菓子店
金沢市寺町4-2-10
tel:076-247-1584
12:05 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2006/10/11
茶房ゴーシュ ひがし茶屋街を歩く 金沢

金沢を小京都と呼ぶ人が多いですが、金沢出身の私としてはあまり嬉しい呼び名ではありません。確かに古都ではありますが、食に関しては共通するところはあまりないし、寺院もあまり似ていないような気もします。
金沢の観光名所のひとつ「ひがし茶屋街」。
ここは金沢に流れる2つの川のひとつ、浅野川沿いに広がり、かつては夜になると旦那衆が集まり、芸事を楽しむ街でした。と過去のようですが、私が数年前金沢で仕事をしていた時、そこがとても古いところだったかもしれませんが、男性の新人が入ると社会勉強と称して、お茶屋さんにいくというしきたりが。お茶屋さんに行った翌日「訳がわからないけど太鼓たたいて楽しかった~」と言っていたことが記憶にあります。
そんなことを思い出しながらこの街を歩いていると、戸は閉まっているのに食品衛生責任者プレートがあるおうちをちらほら発見。ここかなぁーとかいろいろ想像を膨らましながら歩くととても楽しい街です。
余談はさておき、そのお茶屋さんを改造して作ったという「茶房ゴーシュ」でコーヒーをいただきました。1997年に始めたこちらのお店、1階は喫茶で2階はギャラリーとなっています。月に2度ほどシャンソンライブをしているというとっても雰囲気のあるお店です。

こういうお店にくると、なんだか自分がおしゃれさんになったような気持ちになるのが不思議。私だけかしら。ちょっと話す会話も映画の話とか洋服の話しだったりして。
こちらのお店、コーヒーはサイフォンでいれてくれおかわりのポットつき。思わず長居してしまうそんなお店です。

そのあと散歩。金沢の有名老舗和菓子店森八が経営する「茶房 楽庵」は紅殻格子を再現した店舗で、もちろんここでは上生菓子がいただけます。素敵なお店なのですが、この日は先日紹介しましたエバンスでのランチ後でお腹一杯だったので次回のお楽しみに。
私と同じ金沢出身の彼は子供の頃、この付近に住んでいたようで「この家、懐かしい」「ここは同級生のおうちだよ」などといろいろ思い出に浸っていて、それを見るのも楽しい時間でした。ちなみに余談ですが、最近同郷婚というものが増えているそうで、某新聞系週刊誌から取材をうけました。実名だしをしていている&内容がちょっと照れくさいので、もし見つけた方はひっそりニヤっとしてもらえれば幸いです。
歩くと1時間もかからず歩ける「ひがし茶屋街」。メイン通りではなくちょっと小道に入って散策を楽しむとまた楽しい発見があります。ここに行くときはスニーカーはいて、カメラ片手に思いっきり金沢を感じてほしいです。
茶房ゴーシュ
金沢市東山1-16-5
tel:076-251-7566
(参考)
ひがし茶屋街の歩き方
12:55 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (16) | トラックバック
2006/10/10
パスタあっつあつ! EVANS 金沢 尾張町

大学を卒業して、その後しばらく金沢に戻り何年か過ごしていました(その後、上京しました)。その時になんどもお邪魔したお店が、こちらのお店。当時は寺町にありました。
東山茶屋町を散歩して尾張町をあるいているとき、偶然お店を見つけてランチに伺いました。4、5年ぶりかもしれません。ちょうどラストオーダーぎりぎりにお伺いしたので大丈夫かなと思いましたが、快く席を案内してくださいました。
1500円のパスタコースを注文。2種類から選べたので、お互い違うものを注文したところ「2種類シェアをしますか」と。ワンプレートに2種類盛り付けていただきました。
やっぱりパスタはアツアツ!いつも思いますがこちらのお店でいただくパスタはすごーくアツアツなのです。美味しくて、届けられた瞬間から黙々パスタをいただきます。やっぱり美味しいなぁ。

順番は逆になりますが、パスタの前にいただいたサラダ。生ハム、カジキマグロのカルパッチョ。以前寺町にあるとき、確かビュッフェ形式だったアンティパスト。とても美味しいお店だなぁという印象があったのですが、やっぱり期待を裏切らず。

そしてドルチェ。イタリア料理を食べにいったときにはドルチェが一番の楽しみの私。数種類のなかから悩んで悩んだ末、マスカルポーネのチーズケーキを選びました。クリームチーズとはまた違ったクリーミーな味わい。美味しい~。

コーヒー味のパンナコッタはクリーミーでそして苦味がきいていています。私がなんどか伺っていたときは、いつもパンナコッタを頼んでいました。
エスプレッソにつくマシュマロとチョコレートケーキ。これでもか!という感じで大満足。ジェラートも美味しいんですよね、これは次回帰省したときに。。。パスタだけではなくメインなどもすごく美味しいので、夜がいいかな。
お店の外観は、南イタリアのような雰囲気。べスパがとまっているのが目印です。
エバンス(EVANS)
石川県金沢市尾張町2丁目6-1
tel:076-232-1665
12:03 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/10/09
お野菜おいしい! Au milieu da la vie (オー ミリュー ドゥ ラ ヴィ) 金沢南部

帰省して2日目、彼は友人たちと本来の目的(らしい)釣りへ。ほっとかれた私は両親とのんびり。
お昼に、父と母と3人で家から歩いてすぐにある新しい「Au milieu da la vie (オー ミリュー ドゥ ラ ヴィ)」へ。金沢では知らない人はいない人気カフェのメープルハウスの姉妹店「ソラマ」のシェフが独立して作ったというお店です。以前は銀座レカンでも修行されたそう。
「ソラマ」は前からとても気になっていて、そんなお店にほんとうに偶然であうことができました。
お店はオープンして1ヵ月ほど。既に平日のランチは予約が難しいそうですが、この日は休日。偶然席が空いていました。2000円のランチを注文しました。

前菜はバイキング。たくさんの新鮮お野菜がいっぱい!父はサーモンサラダ、母はキッシュ、私はかぶ(たしか)とゴルゴンゾーラのサラダがお気にいり。たっぷりお野菜をいただきました。

実は私の父親、わんちゃんとの散歩コースにこのお店があって、開店前にシェフと顔見知りになっていたようです。おかげでサービスといっていただいたのは、コールラビと豚肉。豚肉は梅酒につけてあったものをソテーしてとのこと。とっても柔らかくて美味しい。私もおうちでやってみよう。
ユリネのポタージュも美味しい。

メインはお肉かお魚のチョイス。私と父は能登豚のソテー(TOPの写真です)。緑なすのペースト、バナナピーマン、じゃがいもなどここでも野菜たっぷり。母はお魚をチョイスしこの日はほたてのソテーでした。パンのほかに、古代米も登場。
飲み物もほんとうはワインといきたいとこですが、野菜ジュースをチョイス。私はセロリとグレープフルーツ、父と母は大根菜とりんご。野菜の苦味もなくだけどお野菜の味がする美味しいドリンクでした(飲み物は別料金です)。

デザートもフレッシュ!パパイヤのケーキ、ラズベリーソースがかかったチーズケーキ、バジルのジュレ、いちじく、ブルーベリー。添えられたグリーンはにんじんの葉です。やわらかい味わいで、すっかり完食。
食後の飲み物はハーブティ。この日はカモミールでした(写真を忘れてしまいました)。

金沢にきて、こんなに素材が美味しいお店に突然出会えるとは思いませんでした。次回帰省するときもまたお邪魔したい!次はディナーかしら。
Au milieu da la vie (オー ミリュー ドゥ ラ ヴィ)
石川県金沢市高尾台1-54
tel:076-298-8066
澤田シェフのインタビューはこちら
(以前のお店のときに取材をうけられたものだとおもいます)
10:52 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (20) | トラックバック
2006/10/08
大衆グルメ1位!白海老かき揚げ丼 新湊

この夏ゆっくりとした休みがとれず、帰れなかった金沢。この三連休プラス1日と休みをとってただいま帰省しています。飛行機で帰れば1時間、しかし釣り道具やら私はパソコンやらで大荷物夫婦は(笑)いつも車で帰省しています。

朝方出発、のろのろ仮眠しながら、道の駅に立ち寄りながらののんびり金沢へ。車で走っているときには、美しい虹もみることができました。
お昼も近づき今回は何を食べようかと携帯を使って、美味しいもの探し。以前は乗鞍でお蕎麦を。
auのグーグル検索を使ったパソコン並みの結果からひっかかった(笑)のは
NHKにっぽんのマジョリティ、真夏の全国大衆グルメ選手権で1位に選ばれた「白エビかき揚げ丼」。場所は道の駅である「カモンパーク新湊」です。即座にこの場所に決定!車を走らせました。
「come(来て欲しい)」と「Park(駐車場・広場)」という意味で名付けられただけあって広い駐車場にある道の駅。そこに併設するレストランに噂のメニューがありました。
750円で、豚汁つき。ごはんは富山の新米を使っているだけあってピカピカです。白エビは富山湾でしかとれないので、4月から11月までの漁の時期にはこのエビをもとめて全国各地から多くの人が富山にやってくるそうです。
ふんわりとしたかき揚げに新米の組み合わせ、大衆グルメというにはもったいないくらいの美味しさです。

白エビかき揚げ丼のポスターやちらしが、道の駅そこらじゅうに。もしかしたら「白エビパーク」とかになりそうな勢いです。
道の駅は、レストランだけではなくお土産どころも充実。あぁこれもほしいあれもほしい・・・今日は初日だからとぐっと我慢して金沢へ向かいました。
カモンパーク新湊
富山県射水市鏡宮296
電話:0766-83-0111
営業日時:8時~21時、無休
(参考)
富山を旅する~富山湾・白エビ~:全国旨いもの食材めぐり/ANA 旅行
06:46 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/05/13
ハントンライス グリルオーツカ 金沢

先日ご紹介した「第七ギョーザの店」と同じくご当地グルメの一つ。名古屋でいうと「あんかけスパゲッティ」などに近いかもしれません。金沢で生まれ金沢で育った私、大学で神戸にでたときに始めてこのお料理が地元のお料理だということを知りました。金沢育ちで「ハントンライス」を知らない人はある意味モグリかも(笑)。
思い出話で恐縮ですが子供のころ、金沢の中心部である片町に家族でおでかけのときに、ジャーマンベーカリーという洋食屋(現在閉店)か、このグリルオーツカで「ハントンライス」をいただいていました。そのときの様子がお料理をみると目に浮かんできます。
ハントンライスは、ハンガリーの「ハン」とフランス語でマグロの「トン」からきています。ただマグロを使うお店は少なく、白身魚を使うお店が主流です。
ケチャップライスの上に薄焼き卵がのっかって、その上に白身魚などのフライがのり、タルタルソースやマヨネーズなどのソースがたっぷり。簡単にハントンライスを説明するとこんな感じ。ただお店によっていろいろなアレンジが加わっています。写真をみてわかると思いますが、子供にはたまらないお料理だったことわかるかと思います。
こってりボリューム満点!お腹をすかしていったのですが、やはり食べ終わった後にはお腹いっぱい。あーでも幸せ。

店構えは、とてもレトロな雰囲気。オーツカは昭和32年創業という、金沢では老舗の洋食屋。その雰囲気も必見。
ハントンライスについては、金沢ブロガーがいろいろ研究されているのでぜひぜひネットサーフィンしながら事前勉強していただいて望んでいただければと思います。
グリルオーツカ
石川県金沢市片町2-9-15
tel:076-221-2646
12:53 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック
2006/05/12
献上加賀棒茶 丸八製茶場

金沢では番茶というとほうじ茶のことを言います。そのため金沢を離れて「番茶」をいただいたとき「あれ?」と思った記憶があります。番茶=棒茶(くき茶)だと思っていたのに葉っぱが入っていたからです。
ここ4、5年前位からでしょうか、都内のお茶カフェなどで注目されている金沢の「番茶」。デパートの催事でも人気のお茶です。その中でも一番みかけるのは丸八製茶場の加賀棒茶、以前渡辺真理奈さんがテレビ番組「おしゃれ関係」でお取り寄せしている逸品として紹介していました。
金沢市内から少し離れた加賀市にある丸八製茶場にある工場へ。そこで購入したのは、普通の棒茶、そして普通の棒茶よりワンランク上の「紺」(写真のもの)。お値段は50グラムで2300円(税抜き)高級です。一番摘みの茎を使用しているとのこと、袋を開けた瞬間とてもよい香り。飲んでいるとき、そして飲み終わりにも香りが口にのこるとても美味しいお茶です。

隣に茶房を併設しており、せっかくなので少し休憩。最初にでてきたのは水出しの棒茶、香りが際立ちすっきりとした味わいです。そして温かい棒茶とデザートを注文。デザートはロールケーキもしくは麩まんじゅうのどちらかを選びます。お菓子はお茶にあわせた控えめな味わいでした。
金沢、東山茶屋街には「茶房一笑」という素敵な和カフェがあり、こちらのお店もとても素敵だそうです。次の帰省のときは伺いたいお店です。
丸八製茶場
石川県加賀市動橋町タ1番8
tel:0761-74-1557
※お取り寄せもできます。
12:36 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/05/11
筍ごはん

先日のエントリーに引き続き、山菜ネタです。
湘南ではシーズンは終わりがけなのですが、金沢はただいま筍のシーズンまっさかり。
たけのこには表年・裏年と呼ばれる周期があります。表年とは豊作、裏年は不作。それが一年交代でやってきます。今年は表年、嬉しいシーズン、このゴールデンウイーク中に3回のおすそ分けがありました。毎日筍!幸せですが・・・という感じです。
ちょうど金沢から湘南に戻る日に、たけのこをたくさんおすそ分け。せっかくなのでとたくさん持ち帰ってきました。いつもお世話になっているsugareeさんとlunitaさんにおすそ分け。sugareeさんは筍ご飯を、lunitaさんは山菜といっしょに豚肉巻きを作っていただいたようで、その美味しい様子はsugareeさんのブログ、lunitaさんのブログでご紹介しています。
私は筍ご飯に変身。筍以外はちょうど冷蔵庫にあった人参のみ。油揚げ、しょうがが入るとまた味わいは違うのでしょうね。みなさまのおうちの筍ご飯はどうですか?
器は、ちょうど帰省時に開催していた山中漆器祭で買ったものです。有元葉子さんの書籍(「シンプルがおいしい」「有元葉子の和食
」「有元葉子 料理と器のおいしい出会い
」)で紹介されているこの根来挽目うつわ、少しだけ割引されて売られていました。色あいが素敵ですよね。一目ぼれしてしまって買ってしまいました。(こちらの漆器については、購入させていただきましたお店のHPに詳しく書かれています)。今までゴールデンウイークは九谷茶碗祭りに行っていたのですが、山中漆器祭もこれからの定番になりそうです。
筍に話は戻ります。
金沢には別所という筍で有名なまちがあり、この時期限定で、おうちを開放して筍づくしのお料理をだしてくれる農家があります。子供ころから一度行きたいなぁと思っていたのですが、いざ季節になりおうちでこれほど筍づくしをいただくと、わざわざ食べに行くのは・・・という感じになってしまっていて未だに行けていません。一度行ってみたいなぁ。
この時期に金沢に旅行されるかたは、ぜひこの金沢の味を堪能していただければと思います。ただ来年はおそらく裏年だとおもいますので、収穫は少ないかもですけどね。
石川漆宝堂
石川県加賀市山中温泉上原町ワ529-1
tel:0761-78-0408
12:02 午前 [食材、キッチン道具毎日のおかず(米料理)毎日のおかず(野菜料理)金沢] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
2006/05/10
十右衛門 小松瀬領温泉

温泉につかって、そして金沢観光。
そんなプランで旅行に行かれる方が多いようですね。そのため私が金沢にいたころは、意外に温泉は年に1回いければいいほう。ただ最近は宿泊せずに地元の人にも気軽に温泉を楽しんでいただけるようにと「日帰りプラン」といったものが人気のようです。
加賀温泉郷にある山中温泉で開催されている「山中漆器祭り」へ。そのドライブの途中にランチにたちよったのは「十右衛門」。加賀の隠れ里、瀬領温泉にある古民家を改造して作られた趣あるお宿です。ここではお食事だけでも利用できます。

お料理はマタギ料理が中心で、他は山の幸、川の幸でおもてなししてくれます。
この日いただいたのは、昼御膳。鮎の甘露煮、鹿のカルパッチョ、鮎の肝といった少し珍しいものから、今ちょうど旬の山菜が天ぷらやおひたしでいただけます。
お座敷からは美しい庭が一望。お庭を眺めながらお食事とは贅沢。少しおなかがちょうどいい具合のところで、岩魚のお刺身、そしてほお葉味噌とご飯。春を体いっぱい感じました。
十右衛門 瀬領温泉
石川県小松市瀬領温泉カ-1225
TEL:0761-46-1344(代)
12:28 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2006/05/09
こしあぶらの天ぷら

昨日のエントリーに対して、コメントいっぱいありがとうございます。ほんとうに嬉しいです。
さらに幸せな気持ちがあふれそうです!ほんとうにありがとうございました。
そしてメインイベント以外の(笑)のどかな金沢の日々をしばらく綴ります。
GWは天気もよく、せっかくなので新緑を楽しもうと山の中をドライブしていると、山道にとまっている多くの車。実はこの時期は山菜とりのシーズン真っ盛りです。私も子供のころは、休日になると長靴、軍手で山菜をとりにでかけたことを思いだします。採るだけではなく、ご近所からのいただきものも多いので、かたは、こごめ、せんな、わらび、たらの芽、この時期の食卓は山菜がたくさん並びます。贅沢な食卓です。
そんな感じで山菜には慣れ親しんだ私ですが、今回初めてであった山菜が「こしあぶら」です。山菜の女王と呼ばれているようです。ちなみに王様が「たらの芽」。
写真のように天ぷらにしましたが、香りが強く苦味があって、お酒がすすむ味わい。これがもしかしたら女王たる理由(!)かな。

こちらはこごみ。実家にいるときお出かけしていると玄関に山盛り置いてありました(笑)。この時期はほんとうに多いの山菜のおすそ分け。この時期は天ぷらが食卓に並ぶときが多いのです。少しだけ湘南へお持ち帰り、何を作ろうかしら。でもやっぱり天ぷらかなぁ。
12:03 午前 [毎日のおかず(野菜料理)金沢] | 固定リンク | コメント (11) | トラックバック
2006/05/08
金沢帰省のメインイベント

このたび、私事なのですが来月6月に結婚することになりました。
お相手となる彼は同郷ということで友人から紹介を受けたのが、お付き合いを始めたきっかけ。ということでゴールデンウイークを利用してご挨拶かねた帰郷です。
ということで金沢でのメインイベント!
はじめての顔合わせである両家のお食事会、金沢日航ホテルにある弁慶にて。とても綺麗なお庭がある素敵なお店です。
一見見た目は根性が座っている風に見える私、実は極度の緊張症。席についた瞬間、額からわきからと、変な脂汗(笑)がでているのがわかりました。まずは軽く乾杯をしたあと、お食事をいただくと少しずつ緊張がほぐれました。(さすがに写真は撮れませんでしたが)
そうして和やかな時間が過ぎ、一通りお料理が終わったあと彼のお姉さんから素敵な花束のプレゼント!!すごく驚きました。
一人で嬉しさを静かにかみしめている隣で、私の母親はそれ以上のリアクションで大喜び(笑)。そうしてみんなで記念写真を撮って、お食事会は終わりました。ほっと一安心です。
翌日、玄関に飾った花をみて、何度も思い出してニヤニヤ。こういう嬉しい気持ちはずっと忘れずにいたいなぁと思います。
12:21 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (76) | トラックバック
2006/05/07
第七ギョーザの店 金沢

あっというまのゴールデンウィーク、よい休日をすごされたでしょうか?
私は連休中、ずっと金沢で過ごしました。山には少し雪が残っているものの、桜の季節も終わったばかりの暖かい毎日でした。
少しリフレッシュモードのtakakodeliしばらく金沢篇でエントリーします。
3月にエントリーした「第七ギョーザ」。お取り寄せではやっぱり物足りない、金沢に帰ったら必ず食べるものリスト1に入っていました。GW初日、前日に小籠包を食べていたにも関わらず行ってしまいました。ただこちらは「ザ・B級グルメ」一緒にしちゃいけないですけど。。。
車で金沢に入ったのは22時、こんな時間に食べちゃいけないものとはわかっていたのですが、お腹はペコペコ。
メニューを眺めることもなく定番のホワイト餃子10個(360円)とライス(160円)と豚汁(150円)を注文。蒸し餃子、水餃子、焼き餃子などもありますが、やはり王道のメニューを頼んでいる人がほとんどのようです。
味わいは、やっぱりザB級!
「すごーいおいしい!」というより「懐かしいおいしさ」というのが感想。個性が強い餃子ですからねぇ。このお店は金沢大学の側にあるのですが、学生さんは思い出の味となっていくのでしょうね。

お店はカウンターでぐるっと厨房を囲んでいます。
キッチンは、噂で聞いていましたがガスからIHクッキングヒーターに変わっておりあの雑多なお店は一気にスタイリッシュな雰囲気に(笑)油が傷みにくい、温度が一定に保たれるというIHの特性を考えると、お店の選択は納得と思いますが。やはり昔を懐かしむ人たちには、IHはいささか不満な様子(笑)なようです。
第七ギョーザの店
石川県金沢市もりの里1-259
tel:076-261-0825
12:32 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック
2006/01/06
金沢まいもん寿司 回転寿司あなどれない

「金沢で美味しいお店を教えて!」
という質問、年に何度されるでしょうか。大学時代は神戸におり、卒業後少しだけ金沢にいた位でその後東京にでてきた私は、金沢のグルメ情報にはそんなに精通していないのです。逆に私が教えてほしいくらい。
そして一番教えてほしいランキングにあがるのは「お寿司」。その次に「ラーメン」「懐石」「カフェ」と続きます。北陸=お魚美味しい→それなら寿司!。そして旅行にきたからにはお食事では失敗したくない、そんな理由からでしょうか。
そんな時、かつて食べて美味しかったお寿司やさんを紹介するのですが、最近の傾向として、軽くお寿司食べたいというオーダーが多いようです。その理由はランチに近江町市場にいってチョコチョコ食べたり、東山茶屋街でお菓子を食べたりして、夜ご飯はあまりお腹がすいていないという理由。なるほど、私もよく気持ちがわかります。
と、前置きが長くなりましたがそんなときなどは「回転寿司」がナイスチョイスでご紹介することが多いです。金沢の美味しい情報がいっぱいの「あさぴーのおいしい独り言」によると
>いまの回転寿司業界は、「雰囲気型」、「100円均一型」、「ネタ勝負型」の3タイプが主流となっているようである。
ということで、私はそのサイトでも紹介されている「雰囲気型」の金沢まいもん寿司に行きました。こちらのお店は玉川高島屋などにも出店しているお店です。とても人気なお店なのか30分ほど待ちました。
写真は、のどぐろの握り。のどぐろの握りは初めてですがとても脂がのって美味しかったです。

この日食べたお寿司の一部です(私全部食べたわけではないです・・・)。ちなみに生サバ美味しかったです!食べたかったブリトロは売り切れで残念。ちなみに、こちらのお店はレーンに回っているお寿司を食べる人はあまりいません。お店の人もそのあたり心得ているみたいです。先ほどご紹介したあさぴーさんのブログのコメントでは「回転しているのは見本」だとのこと(笑)まさにそんな感じです。シャリがわりと大きめなので、厳選して注文しないとすぐにおなかいっぱいになります。
東京では回転寿司には行ったことがないのですが、こちらのお店は都内にも数店舗あるようです(セレブな街ばかりですが)。たぶんネタは金沢のお店にはかなわないとは思いますけど、もし機会があれば行ってみたいです。
金沢まいもん寿司 八日市店
石川県金沢市八日市3-400
TE:/076-240-2256
12:41 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (14) | トラックバック
2006/01/05
五箇山 合掌づくり

昨年末、金沢に帰省した翌日、家でごろごろしていると白川郷で素敵な時間を過ごしたshu* ちゃんたちが金沢に寄り道してると突然の連絡。時間があまりなかったのですが金沢を一緒に散歩しました。そして前日の白川郷での素敵な話をきいていると、私も実際に見てみたい気持ちになりました(わかりやすい)。たしか世界遺産として「白川郷・五箇山の合掌造り集落」が登録されたのは、1995年。そういえば長い間いっていないのでせっかくだしと、正月ブラブラといってみることにしました。
金沢から車で2時間ほど。合掌集落がある富山県の五箇山へ。お正月なので民宿以外はほとんどお休みで外から眺めるだけでした。ぽたぽたと雪が舞う中、フードをかぶって長靴姿で記念撮影。寒さで体が硬直しています。shuちゃんに聞いたとこでは今年は雪が多く白川郷では既に2回も屋根雪おろしをしたそうですので、ここ五箇山も同じようにたくさんの雪がふったのでしょうね。

つらら。少し溶けてますね。そういえば子供のころはつららをなめながら学校に通っていました。なんだか懐かしい。子供のころは寒さ知らずだったので、雪の季節は雪がうまく遊び道具になり本当に楽しかったです。屋根から新雪にジャンプして雪の中に人型をつくる遊びがあり、今考えると非常に危険なのですが(笑)一番思い出に残っています。

そして白川郷へ。街中を散歩こちらも雪がいっぱいですね。散歩ですっかり冷えた体をおぜんざいで温めました。宿泊したshuちゃん曰く、夜はほんと寒かったとのこと。そんな寒さに耐える自信も根性もないので、春にでも山菜料理を楽しみに、また伺いたいですね。
12:16 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (8) | トラックバック
2006/01/04
お正月のお菓子 福梅

お正月はお菓子屋さんめぐりが何より楽しいですね。初売りに行ったのですが、何よりも楽しかったのは地下食料品売り場です。食いしん坊ですね、今年も。
京都のお菓子では、私は「花びら餅」が大好きです。他にも全国いろいろなお正月菓子があるので時間のあるときに調べてみたいなぁと思います。
金沢を代表するお菓子、加賀百万石の城主前田家の紋所の「剣梅鉢」の型を使った「福梅」です。、少し厚めのもなかの中にあんが入っているというシンプルな味に対して、それぞれの和菓子の名店が味を競いあっているといわれています。
それぞれのおうちに好みの「福梅」があるようで、我が家は「森八」がお気に入りのよう。ちなみに味は、餡に水あめがからまっており非常に濃く甘いです。昔ながらの和菓子って本当に甘いのですが、その甘さにいろいろな手仕事が凝縮されているということが最近になって少しずつわかってきました。

こちらは「吉はし」の和菓子。昨年の夏に帰省したときにもいただきましたが(その時の日記)。店舗のない和菓子屋さんで、お茶の席でくらいしかいただけない「憧れのお菓子」。金沢のいくつかの茶房でいただけますが、今回は「クラフトギャラリー珈琲 波」にて。携帯で撮影したので少し暗いですね。お菓子の名前は「練り梅」。

こちらは昨日ご紹介したお菓子「辻占」を似たようなお菓子「福徳」です。テニスボールくらいの大きなものです。中をあけると砂糖菓子や土人形が入ってます。ちなみに私があけたものには、富士山の土人形。また意味がわかりませんが、おめでたい感じがします。
季節ならではのお菓子。洋菓子だと季節の食材がテーマになっているものが多いですが、和菓子の場合は、歳時記や四季がテーマになっているものが多いですね。今年は和菓子屋めぐりをテーマにしようかな。
12:18 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック
2006/01/03
辻占で今年の運勢を

昨年の日記でも紹介しましたが、金沢の和菓子で「辻占」というものがあります。可愛いお花の形をしたお菓子の中に、格言?運勢?をかいた小さな紙が入っています。フォーチュンクッキーみたいなものです。今年は諸江屋さんの辻占を買いました。
しかし毎年思いますが、このメッセージいつも謎めいています(笑)。私の今年のメッセージは写真のもの。
「ふとる くく」。これって・・・・???父親は「ふと、ルル~」だと言いますが、私は「太る~~」に見えてしょうがないのですが。お正月なので縁起がよいことしか書かないとおもいますので「ふと、ルル~」と思うようにします。

そして他、みんながひいた辻占です。なんだか可笑しいですね。そして挿絵もなんなんでしょう。面白いですね。「口をすうて」って何を????もちろん解説なんて、どこを探してもありません。
他にもお正月のお菓子は、ありますがまた明日。
12:37 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (18) | トラックバック
2005/08/30
かぶと洋菓子店 金沢

少しまえの日記でちらりと紹介しました。
金沢に帰ったらどうしても、どうしても食べたいものの一つです。「かぶと洋菓子店」の「ブルーベリータルト」。念願叶いました!
12時開店のお店、14時にお店に行ったのにも関わらず、人気のブルーベリータルトはこれが最後。そんな人気のお店です。
お店は、非常に鮮度にこだわることで有名。30分以上持ち歩きにかかる場合は、保冷箱を持参するように、必ず本日中に食べるように、そう書かれた張り紙が店の前に張られていることから分かると思います。そんなかなりの頑固なこだわりもお店の人気の秘密。
柔らかく丁寧につくられたブルーベリーソースの下には、濃厚なチーズクリーム、そしてそれをつつみこむしっとりしたタルト生地。一口食べた瞬間、「あーーこれこれ!」そんな気持ちになります。ほんと最高。
大学を卒業して、金沢で仕事をしていた時期があるのですが、その職場では何かお祝い事があると食べていたのがこのケーキ。そういうちょっとしたことをちょっと思い出したりして、食べながら思い出に浸ってしまった私。みなさんもそんな食べ物はないですか?
かぶと洋菓子店
金沢市寺町4-2-10
tel:076-247-1584
01:48 午前 [パン屋・ケーキ屋金沢] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2005/08/29
JO-HOUSE 金沢

小学校、中学校、高校とずーっと一緒。おうちもとっても近所。実家から歩いて2分、走って1分かからない場所に幼なじみは住んでいます。
ご両親が経営するお店を今、引き継いで彼女は、素敵な旦那様といっしょに切り盛り。そしてそのお店はとーっても素敵なカフェなのでちょっとご紹介(といっても、金沢ではとっても有名なカフェです)
一番人気は、カレー。じっくり煮込んだカレーをさらにオーブンで焼いたドリア風のものをはじめたくさんの種類のカレーが並びます。
カレーはいつもいただいているので、今回は彼女がおすすめというプレートランチ。モチモチしたタコスにいっぱいはさんでかぶりつきました。さまざまな国を食べ歩いたご夫婦の味、さすがな美味しさ。

食後のコーヒーは、とってもお茶目。思わず、このカップは売りものではないの??なんて聞いてしまった私です。

というのは、お店の中は、人気の作家の陶器が並ぶギャラリーも併設されているためで、少しあたたかみのある食器が購入できるからです。
金沢の中心部から車で10分ほど離れた場所にありますが、中心部にも妹さん夫婦が経営されている姉妹店もあります。
JO-HOUSE
石川県金沢市高尾台1-111
TEL:076-296-0245
12:18 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2005/08/28
吉はしの上生菓子 金沢

金沢に帰ってきました。住んでいるときに気がつかなかった魅力がいっぱいです。ちょっとおすそわけしますね。
金沢は、とても茶道が盛んなところです。私も数年ですがお茶を習いに行っていました。お教室で毎回でてくる和菓子がとっても楽しみでした。
金沢の東山に「吉はし」というお店があります。こちらのお店の和菓子は、料亭やお茶席のお菓子とされており普通の人は手に入れることができないという憧れの品。お茶を習っているときに出てくると、なんとも嬉しくてたまらない気持ちになりました。
そんな幻(!)の和菓子がいただけるお店はいくつかあるのですが、その一つ「漆の実」に行ってきました。こちらのお店は、漆の専門店の「能作」に併設されている喫茶店です。
昔ながらの少し大きい上生菓子です。そして色がそても上品で美しいです。練りきりの中は白あん、暑い夏でもまったく嫌味がないほのかな甘さ。やはり、これだよなぁとうなづきながらいただきました。
金沢でないと、いただけないお菓子です。ぜひ金沢に来られる際にはいただいて欲しいお菓子です。

お菓子をいただいた後、金沢散歩。写真は、私のとってもお気に入りの散歩コース。中心部から、兼六園につながる裏道なのですが、あまりガイドブックにでていない秘密の小道。
漆の実(能作内)
石川県金沢市広坂1-1-60
tel:076-263-8121
12:24 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (13) | トラックバック
2005/01/14
諸江屋 生落雁「方丈」

帰省からほぼ10日。まだ天気予報を見ると、つい金沢のところに目がいきます。
話は変わって「ビール、日本酒、焼酎、ワイン」では、日本酒が一番好きです。かわいさのかけれもない冷蔵庫の中には必ず日本酒があり、そしてゆっくり少しだけおうちで飲むというのが最近の定番です。そのまま寝れるのが「家のみ」の魅力。
写真に写っているものは、実家の父からおみやげにいただいた手取川大吟醸。金沢の地酒では「天狗舞」、次いで好きなお酒です。最近では都内の居酒屋でもよく見かけるようになりました。
おやつ(つまみ?)は、金沢の銘菓「方丈」です。これは生落雁の間に州浜(すはま)が挟まっているとても味わい深いお菓子です。先日紹介しました「花うさぎ」同様一度食べるとファンになります。
05:04 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2005/01/05
美しいお干菓子 諸江屋「花うさぎ」

金沢から帰ってきました。のんびりダラダラな生活は終わり気を引き締めていかなければです。
たくさんのお土産を持って帰ってきましたが、とても美しく、そして美味しいお菓子を紹介します。金沢のお土産の定番ですのでおなじみかもしれませんが。
私が金沢に住んでいた時にお茶を習っていたのですが、先生がここのお菓子のときは、「今日はなんと諸江屋ですわよ。」と言ったくらい、ここのお菓子は美味しく上品なのです。真ん中の梅のものが「花うさぎ」。まわりの色とりどりの落雁は、「今昔」です。
しばらくは、3時のお茶は抹茶かな。
諸江屋
石川県金沢市野町1-3-59
TEL.076-245-2854
(都内では、高島屋、三越などで購入できます。)
05:41 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2005/01/03
能登金剛やはり寒い

今年は北陸らしい、変な天気の毎日です。晴れたり曇ったり雪が降ったり、雨が降ったり。
千里浜ドライブウェーを通り、能登まで行きました。能登金剛というと、今や松本清張「ゼロの焦点」よりも「サスペンス劇場」な感じですね。片平なぎさが似合います。写真をみて分かると思いますが湘南の海とは全く違います。冬に金沢や能登に旅行する方はぜひうかがってください。そしてお土産には「またたび酒」を。なんだか変なお酒です。

強風で吹き飛ばされそうでした。
10:48 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
2005/01/02
金沢 お正月のお菓子「辻占」

金沢というと和菓子、そしてお正月しか食べないお菓子がいくつかあります。私は金沢を離れて、それに気がつきました。
その一つが写真の「辻占」というお菓子です。海外にある「フォーチュンクッキー」みたいなもので、外皮をむくと中には小さな紙が入っています。紙にはおみくじというか、格言というか微妙なワードが書かれています。
そして、私が食べた辻占の裏に書かれた言葉は
「惚れた弱みも少しある」
あはは、笑っちゃいました。
09:05 午前 [金沢] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2004/12/31
冬の北陸「めだい」を堪能

金沢に帰省して、ゴロゴロしてます。父が友人からいただいたという「めだい」が今晩のごちそうです。私より数倍も上手に魚をさばく父親にコツを習いながら、刺身にチャレンジ。思ったより身はしまっていて脂がのっています。裁きながら、思わずつまみぐいしてしまうほど。

これが「めだい」、イボダイ科、きんめだいはキンメダイ科。仲間ではありません。見た目も違いますね。ぬるぬるしている魚でしたが、ぬるぬるしているほど新鮮だそうです。この日はお刺身でいただきましたが、翌日はしゃぶしゃぶをして堪能しました。
08:27 午後 [毎日のおかず(魚料理)金沢] | 固定リンク | コメント (7) | トラックバック
2004/12/30
金沢冬の味覚、かぶら寿司

雪が降っているので、寒がりの私はこたつの主になっています。
そんなとき、近所に住むおばぁちゃんが手作りの「かぶら寿司」を持ってきてくれました。カブ(本来なら加賀野菜である青かぶ)を輪切りにし、間にブリをはさみ、人参と米麹で漬けてあるお漬物です。決してお寿司ではありません(笑)
最近の加賀野菜のブームからか、「かぶら寿司」もずいぶんメジャーなものになってきたようですね。
かぶら寿司に使う「青かぶ」はあまり収穫されない高級野菜なので、普段つかいでは、大根と鮭を米麹で漬けこむ「大根寿司」を食べます。実はこっちのほうが私は好き。
03:21 午後 [金沢] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
2004/05/11
圓八のあんころ
圓八のあんころ。
金沢人は知らなきゃもぐりだろう。たまに食べたくなります。東京でかえないのかな?