spain/portugal バックナンバー

2005/10/15

フライパンまた旅にいきたいなぁ


街でみかけたバラ

つづりだすと長くなってしまった今回の日記。
まだまだ文章があふれだしそうです。あとは、自分のノートにつづりたいと思います。お付き合いありがとうございました。

ぼんやりしたり、ぼけーっとする、意味なく歩く、そんな時間がとても多かった旅です。毎晩足がパンパンになり、ぐっすり疲れて眠る。よく旅にでると自分を見つめなおすとか聞きますが、あまりそのような知的な作業はなく、単にいろいろなものをこの旅行で抜いてきた、吸ってきた気がします。

また毎日の生活に戻りますが、その毎日も今はとても楽しいです。

追伸
この旅行に際し、仕事等でいろいろな人に無理をいってしまいました。ほんとありがとうございました。

12:27 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック

2005/10/14

フライパンmenuを食べる inバルセロナ


スペインの定食

11日目
レストランに入るとだいたい英語のメニューがおいてありました。ただ街のバルや小さなレストランでは、それはないので指差しジェスチャーやガイドブックとにらめっこしながら変なスペイン語で注文することが多かったです(笑)

スペインではお昼にmenuと呼ばれるランチ(定食)をおいているお店が多く、それは日本と似ています。これはもちろん英語のメニューもなくスペイン語オンリーがほとんど。しかも看板に書いてあるだけだったりしました。ただ定食といっても、前菜(スープやサラダ)、メイン(肉か魚)、そして飲み物(ビールも含む)といったしっかりとしたお食事がいただけて1000円前後。これはかなりお得です。スペインでは何度か利用しました。

写真は、揚げナスの上にひき肉とチーズがのったグラタン。なすがとろりとして美味しかったです。


スペインの定食

他にいただいた定食のいくつか。スパニッシュオムレツ(右上)はやはりとろりとして美味しかったです。美味しい料理の食べ歩きレポートはこれで最後。
(いつも長くてごめんなさい)
12日目
午前の便で帰国、日本時間翌日午前に到着です。

12:08 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

2005/10/13

フライパンファッション三昧 inバルセロナ


洋服三昧

10日目

グルメ、スポーツと共に今回の楽しみであったのがショッピング。
今回のショッピングテーマは
「現地のおしゃれな人が着ているカジュアルウエアを買う!」
そう思いながら、いろいろな人をみながら旅をしてきました。そして最終地、リュックの重さも気にならない!買い物三昧です。

まず、何が何でも買おうと思っていた「CAMPER」の靴。ぼてっとしたそんな可愛さが魅力で大好きブランド。写真の右下にあるものがその靴。日本価格のほぼ半額でした。皮のクリーム色のスニーカー、ジーンズにも合いそうです。

あとは、いろいろなお店で購入したものがありますが、なんといってもスペインでは超大人気の「ZARA」。日本でも最近ではよく見かけるようになりましたね。低価格が魅力で、日本で言うかつてのユニクロみたいな感じでした。ただユニクロと違うのは、同じものがないこと。来るたび新しいものがでてくるらしく、しかも低価格。はまっちゃう人ははまっちゃうらしいですよ。

実は、私は以前「zara」というとセクシー(!)カジュアルブランドだと認識していて興味がなかったのですが、スペインでその認識が一転!とてもセンスはよかったです。日本では違うラインナップを並べているのかしら。。

ということで「zara」では、ジャケット2枚購入(上の2枚)。私すごーーく手が長くて海外のものはその点かなり助かります。向こうの人は比較的ぼってりした人が多いせいかSサイズでオッケーでした。SSもありましたよ。

あとはサッカーチームFCバルサでナイキウエアを購入。
写真は、バルセロナのホテルであまりの嬉しさに夜な夜なベッドに並べてパチリと撮影したものです。ほんとはもっと買いたかったけど、これで我慢。

12:13 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック

2005/10/12

フライパンPaella de Valencia inバレンシア


バレンシア風パエリア

8日目
バレンシアに移動。コスタ・デル・アサアル(オレンジの花の海岸)と呼ばれ、ヨーロッパでのリゾート地となっているようです。
名前どおりオレンジはもちろんですが、実はパエリアの発祥地だとのこと。伝統料理としてこの地方で根付いているようです。

もちろんそして本場のパエリアをいただきました。実は、旅行前に何人かの人に「ガイドブックは侮れない」そう言われていた私。もちろん行ったお店もガイドブックで紹介されていました。

いただいたのはバレンシア風パエリア。
ウサギ、鶏、カタツムリ、インゲン豆、パプリカと山の幸を中心に用いて作ると言われ、バレンシアの猟師が獲物を米と一緒に煮込んだのが始まりといわれています。今回はうさぎは入っていなかったと思います(たぶん)。
ゆうに3人前くらいあるでしょうか。あいにく大食いでないため、悲しいかな他のものは食べれずノックダウン。隣を見渡すと、多くの外国人の方々はメインディッシュなどに到達しており、若干悔しい気持ち。

9日目
バレンシアの市場などをまわり、最終目的地バルセロナへ。

El Forcat
Valencia Terra i Mar Valencia
tel:963911213

12:38 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/10/11

フライパンJamon Iberiko in Spain


イベリコ豚

スペインの人々の生活に根付いた場所、バル。この旅行では随分とお世話になりました。
馬鹿の一つ覚えのように、行く店行く店で生ハムを食べていたのですが、その中でもやはり絶品だったのは「ハモン・イベリコ」。最近では日本でもちょっとしたブームになっているようですね。豚の飼育の最終段階でドングリだけを食べさせているだけあって気のせいかもしれませんが、少しナッツの香りがしました。日本でも超高級ですが、やはりスペインでも通常の生ハムの5倍から10倍の値段です。でも日本に比べると安いですけど。

ほんと生ハムは美味しくて、夜帰り道スーパーで買ってホテルでお夜食にもいただきました。


イベリコ豚

旅行中に買ったコルクでできた豚の小物、そしてスペインの公園でひろったどんぐり。今我が家の玄関はこんな状態になっております(笑)。気分はハモン・イベリコーー♪

01:10 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

2005/10/10

フライパンLiga Espanola


ダリ

食いしん坊話からちょっと一休み。

旅行中、サッカーの試合を3試合見ました。
日本でもテレビで観たり、たまに試合を観にいったりとしていた私ですが本場のものを見るのは初めて。

ポルトガルでスポルティングの試合、マドリッドでレアル・マドリットの試合、バルセロナでバルサの試合とウルトラスーパーチーム(!)の計3試合を見ました。レアルでは、あのベッカム、バルサではあのロナウジーニョをみれた喜びもあったのですが、なにより楽しかったのは地域を愛するサポーターの熱狂振りでした。
それは選手の一つ一つに一喜一憂し、感動を分かちあうとっても熱い雰囲気。そのなかに、自分がいることがまた感動。

旅行しながらいろいろ文化を感じたつもりだったのですが、街をあるく人の文化を感じることは難しいなぁと思っていたそんなとき、サッカーを通じて感じることができた気がしました。「スポーツって素敵!」サッカーみながら最初はそんなことを考えていたのですが、気がつくと私もすっかり試合にのめりこんでキャーキャー騒いでいましたけどね。

写真はFCバルサ博物館にて。スペインを代表するダリ。なんだか可愛い。

01:26 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/10/09

フライパンChurros y chocolate in マドリッド


チュロス

6日目
早くからぐっすり寝たから朝はすっきり。ポルトの町並みをゆっくり。
のんびりとしたポルトガルはこの日が最後。

7日目
マドリッドへ移動。スペインはヨーロッパ一治安が悪いという話を聞いていたので、お財布パスポートなどは厳重管理に切り替え(ほんとうにスリなどは多いようですよ)

プラド美術館、ソフィア王妃芸術センターといった美術鑑賞。はじめてピカソのゲルニカをみました。今までテレビなどではよく目にしていましたが、やはり実際に見るとなんともいえない寂しい気持ちになりました。戦争はほんとうにイヤですね。ちょうどこの絵をみたあとにニュースでバリ島のテロを知り、なんだかこの絵が浮かんでしまいました。(少し違うところもありますが)

一息つこうと、ガイドブックにのっていたチュロスのお店へ。最近では少なくなってきているようですが、スペインでは朝ごはんに、チュロスとチョコラーテ(チョコレートドリンク)をいだたく人がいらっしゃるようです。
注文したところ、かなり濃い目のチョコラーテとチュロス(これで1人前)。カリカリなチュロスをチョコラーテにつけていただきます。日本のチュロスはまわりに砂糖がついているのですが、こちらのものはついていませんでした。私は砂糖ついていないほうが好きです。日本でもいただけるのかなぁ。

Chocolateria San Gines
Pasadizo de San Gines, Arenal, 11,
Madrid, 28013 Spain
tel: +34 91 3656546

01:15 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

2005/10/08

フライパンVinho do Port in ポルト


portwine

4日目

のんびり起きて、リスボンぶらぶら。夜はアルバラーデ・スタジアムでスポルティングのサッカー観戦。

5日目
リスボンから北300キロにあるポルトへ列車で移動。
「ポルトにきたら、やっぱりポルトワイン(Vinho do Port)を味わいたいなぁ」ということで、ぶらぶら街を歩いたあと、30以上のワイン蔵が並ぶヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアへ。
ここにあるワイン蔵では、どこでも見学させてくれるようで、見学者にはもれなく試飲ができるとのことでしたが、私が伺ったのは夕方18時。もうすっかりclosed。

がっくり、、とぼとぼ歩いていたところ、ドウロ川を眺めながらワインを飲むことができるオープンバーを発見し、そこで念願のワインをいただきました。
「液体の宝石」と呼ばれる香り高いワインと美しい景色。なんとも贅沢な気分になりました。

しかし、空腹でそんなワインを飲んでしまったので、お酒に強くない私はホテルで一休みしてから夕食かなぁと思いきやホテルに着くなりぐっすり寝てしまい、そのまま朝になってしまっていました(涙)

CALEM
adoress:Avenida Diogo Leite 26
Vila Nova de Gaia4400-111 Portugal
Tel:22-374-6660

12:32 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/10/07

フライパンBacalhau Com Natas in シントラ


Bacalhau Com Natas

3日目。

リスボンから西へ30キロ、シントラ山脈の山間にある町「シントラ」まで。電車、バスをのって日帰り旅行。どうもこのあたりのバス停には「○○駅」と書いてないので(車掌のポルトガル語はもちろん理解できない)、なんとなく人が降りるから下車したらシントラでした。。。(写真はまた追って)

王が夢に描いたおとぎの城と呼ばれる「ペナ宮」はじめ絶景ポイントがたくさんあり、心がスカーーっとしました。

ひとしきり散歩した後は、「Tulhas(トゥーリャス)」という小さなお店へ。
前にあるのは「Bacalhau Com Natas(干しタラのポテトクリームグラタン)」バカリャウこと干しタラはとても日本の人にはなじみやすいのですが、そんな干した魚とポテトクリームでグラタンにしてしまう、なんだかとても新しくそして感動の美味しさ。
後ろにあるのは、少しわかりにくいですが「Arroz de Pato(鴨ごはんの釜焼き)」スペインのパエリアとも違い、どちらかというと鴨の炊き込みご飯という感じ、日本な感じ。上にチョリソー(ソーセージ)がのっていてまたそれも最高。
おなかいっぱい幸せ気分でお店をでて、私が店の看板をとっているとおじいちゃんシェフが窓からこちらをみてウインク。可愛いなぁ。

その後、バスにゆられてユーラシア大陸の西の果てといわれるロカ岬へ。「地の果て」といわれる岬の美しさは言葉にうまく表現できないくらい。

TULHAS RESTAURANT
tel: 351 21 923 01 54
address: Rua das Padarias, 8-A

追伸:ようやく荷物がパリで見つかったようです。私もパリにいったことないのに。

12:49 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2005/10/06

フライパンパスティス・デ・ナタ in リスボン


パスティス・デ・ナタ

1日目。
夜遅くにリスボン到着。なんだかボケボケしているなかホテルに到着しそのまま就寝。
2日目。
翌日はすっかり時差ぼけもなく(!)早起きして、リスボン郊外を散歩。
目に見るものひとつひとつが新鮮で、きょろきょろしながら街中を歩き回りました。ポルトガルはヨーロッパで一番治安がよいと言われているようですが、ほんとそんな感じでぽやーんとしているというのが最初の印象。旅の始まりには、こういう国がぴったりなのかもしれません。

リスボン郊外にあるベレン地区へ。世界遺産に登録されている「発見のモニュメント」はじめたくさんの見所がありたくさんの観光客でにぎわっていました。

写真は「パスティス・デ・ナタ」、タルトのなかにカスタードクリームがはいったいわゆる「エッグタルト」です。
パリパリさくさく。甘さも控えめだけど何だか深い甘み。2個くらいはぺろりといけそう。
あとで知ったのですが、私が伺った「Pasteis de Belem」はポルトガル一有名なナタ(エッグタルト)のお店だったようです。

実は、その後ポルトガルでたくさんのスイーツをいただきましたが美味しかったのはこれが最初でこれが最後。どうもめちゃくちゃ甘すぎるスイーツがポルトガルのお菓子みたい。

文章をかきながら、あぁぁもう一度ナタ。。。そんな気持ちになってしまいました。

☆リュックの行方☆
まだ私のリュックは旅立ったまま行方不明。考えないようにしようと思えば思うほど気になってしまうという小心者気質がでてきていたりします。。。。

01:13 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック

2005/10/05

フライパンただいま!


ポルトの宿

成田→リスボン(ポルトガル)→ポルト(ポルトガル)→マドリッド(スペイン)→バレンシア(スペイン)→バルセロナ→成田。
2週間のんびりとお休みをいただき、旅にでかけてきました。

たくさん歩き、たくさん笑い、たくさん食べ、たくさん感動してきました。写した写真は1000枚以上。整頓するにはしばらく時間がかかりそうです。上の写真は、ポルトで宿泊した宿です(ベランダにいるのは私)。小さな宿ですが、窓をあけると、赤いレンガの町並みを眺めることができる素敵なお部屋でした。

美味しいお土産話は、明日からのんびりと書いていきたいと思います。

追伸
旅行中、たくさんの食材、ワイン、洋服、靴を買いました。しかしロストバゲッジで成田から手ぶら帰国。少し心配。よくある話なのかなぁ。

12:13 午前 [spain/portugal] | 固定リンク | コメント (10) | トラックバック