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2011/06/12
結婚5周年
結婚5周年。
なんだかあっという間ですね。
未だに結婚パーティで、新郎新婦入場の音楽が鳴りカーテンが開いたときのあのときのことを思い出すことがあります。自分自身が、日頃お世話になっている人たちが目の前に勢揃い。不思議な感覚。たぶんこれって次は自分のお葬式かも(苦笑)なんてそんなことを思ったのを覚えています。
そんな大切な日なのに、記念日当日すっかりその日を忘れてしまっていたという大きなミスを犯しました。(実は去年もなのですが)
主人はしっかり覚えていて、ワインと生ハムが。。。。冷蔵庫の中にしっかりと入っており私は気がついた次第です。。。
あれやこれや慌ててしまいましたが、至って主人は気にすることもなく(たぶんそもそも忘れているのだろうと期待していなかったからだそうで)、週末に改めてお祝いをすることにしました。
昨年はラグーのパスタと、エビのセビーチェ、そして生ハムにワイン。
今年は、パエリアにしました。
レシピはおなじみせつぶんひじきさんの。
ミックスパエリヤ by せつぶんひじき
魚屋さんにちょうどムール貝がなかったりしたのでちょっと大胆さには欠けるのですが、おいしくできました。パエリアは子供もおいしく食べれるので、便利ですね。いくつかのバリエーションを研究してみようかなと思います。
炊飯器でごはん炊くのよりも時間も短くすみますしね。ただ普通のお米だと若干ぬか臭さはのこったように思えたので、パエリア用にインディカ米か無洗米を用意したほうがいいかもしれません。
この日のメニューは、ポテトサラダとキャロットラペと生ハム。生ハムは新宿伊勢丹で購入した、ハモンイベリコベジョータ50ヶ月もの。
もちろん値段は驚くほど高かったです。
娘には当然たべさせるのはもったいないと、はしっこで主人とチビチビしていました。
しかしその様子がなおのこと娘の食べたい欲求をそそらせたのか「ももちゃんも食べる〜」と大騒ぎ。とっても大人の味なのに幸せな顔で食べておりました。
いやはや末が恐ろしいです。
この日は、夕方早めに家族ぱぱっとお風呂に入り、どんなに酔っぱらってもそのまま寝ちゃってもいい状態で夕飯スタート。案の定、娘といっしょに添い寝しながら朝まで寝てしまいました。
(後かたづけ全部主人におまかせしてしまいました、ごめんなさい)
しかし家飲みはこれだからいいですね〜。家飲みばんざいーー!
03:54 午後 [イベント料理] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
2011/06/04
六味 一滴 金沢
南窓之下随意坐 喫君瓜兮舉我觴
お店に入ると、そう書かれた書が飾られています。
江戸の歌人良寛さんが書かれた詩の一節で、
(良寛さんが、はるばる庵を訪ねてきた客に)
何もおもてなしはできませんが、どうぞ南向きの窓の下をご用意しましたので、あなたに頂いた瓜をつまみに觴(さかずき)を交わしませんか。
という意味だそうです。
私はあまり良寛さんのことは詳しく知らないのですが、心優しい人柄とほっとする詩は時々耳にしたことがあります。
1ヶ月前になってしまうのですが、この書を書いたあさこちゃん、彼女から紹介してもらったお店「六味 一滴」さんに主人とランチにいってきました。
小さなこどもがいるので、預かってもらえる人がいるときくらいしか夫婦でご飯にいけなくなってしまいました。この日はおばあちゃんに見てもらって、こそっと二人です。
もともと金沢の人気店a.k.aで腕をふるわれていた方が独立されて開いたお店とはきいていたので、おいしいだろうといった期待は高かったのですが
その期待どおりとても楽しいそして幸せな時間をすごさせてもらいました。金沢の繁華街木暮町通りの奥にあります。黒い壁に白木の店構えが目印、とても素敵なお店です。金沢にこれから旅行行かれる方ぜひコースのひとつにどうぞ。
お昼のコースは3種類あって、この日はせっかくなので贅沢してミニコース(3500円)をいただきました。
きれいな器で、やさしい味わい。
鯛のこぶ締めは、口にいれるとふわーっといい香り。穴子丼もおなかいっぱいだったのですが、おいしいおいしいと思っていたらおなかにするっと入ってしまいました。
デザートは甘酒のジェラート。とっても大人な気持ちになりました(ってじゅうぶん大人なのですが)。
メニューは季節ごと1ヶ月程度でかわるようです。
また金沢に帰ったらお邪魔したいです。次はゆっくり夜お酒飲みながらかな。
しかし家の近くにあるといいな。。。
六味 一滴(ろくみ いってき) ※要予約
金沢市木倉町5-6
tel:076-225-7016