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2008/05/15
湯宿さか本 再び

テレビもないし、スリッパもない。
いってみればそっけないかもしれないそんな宿なんですが、ちょっと好きなんです。
そして、石川県の先っぽにある珠洲市にあるこの宿。金沢からはちょっと遠い。
実は昨年エントリーしたあとに、いろいろなひとに「うらやましい」といわれました。なにやら多くの雑誌などに紹介されているようですね。
車をとめると広がる緑。
昨年にきたときと変わらない景色です。クーちゃんと、カイちゃんがお出迎え。
彼になつく犬ちゃん、どうしてだろう、私にはさっぱり愛想もふってくれないのです。

今回のお客さんは私たちともう1組。
大阪からいらっしゃっているという、おじいさんとおばあさん。
お風呂に入る前に、少しはなれたゲストハウスで一休み。
イスに座って私は本を読み、彼はソファーで一眠り。
セルフサービスですが、お茶や珈琲や紅茶などがあり自由に入れてのむことができます。CDプレイヤーもあり、好きな音楽を選んでゆったりとした時間。
ふと視線を感じ、横をみると・・・。
かわいすぎます。

一休みしたあと、母屋にもどり前回同様漆塗りのお風呂に入り竹林を眺めながら入浴。
とってもとっても気持ちが良いです。
そして、萬歳楽をのみながら、おいしい夕食。
とっても甘いくみ豆腐、お塩の味わいだけでおいしいなんてほかでは味わえない。絶妙なゆで加減の山菜の酢味噌和え。いい具合にスモークされたさより。
おさしみもプリプリで、昆布締めは昆布のいい香り。たこのから揚げはびっくりするくらい柔らかい。
そして楽しみにしていた筍は、ちょっとシーズンが終わりになっているので前ほどの柔らかさはないものの、やっぱり美味しかった。
そして鯛の焼き物、プリップリでした。
いしるのおにぎり。最近ちょっといしるブームなんで嬉しかったのですが、この時点でかなりお腹がいっぱい!二つあったおにぎりを一つ残して、お夜食に。
お酒もたんまり飲んで、そのまま部屋にもどってちょいと居眠り・・・とおもっていたのですが、お化粧もとって浴衣にも着替えちゃっているのでそのまま
カエルの鳴き声と一緒に、おやすみなさい・・・。

目覚ましもなく、ぱちっと目覚めました。すばらしい、パチパチ。
そして朝風呂に入って、都の有次で誂えた銅の洗面器を使って歯を磨きます。
小鳥の声がバックミュージック、きもちよいなぁ。
そして朝ごはん。
もっちもちの玄米ごはん、そして揚げたてのがんもどき、むっちむちの温泉卵、大きないわしの塩焼き。のりのお味噌汁。
なんて美味しい朝ごはん。
夜ご飯もおいしいですが、なぜか朝ごはんのほうが私は好き。彼もそのようです。
かりっと揚がったがんもどき、どうしてこんなにいい具合の味付けができるのだろう。
あと、こちらで使っている器が素敵。やっぱり漆はいいなぁと再確認したりして。
朝ごはんをたべて、お茶を縁側ですすりながら今日はどこにドライブいこうかなと話ながら、またちょっと居眠り。あんなに前の日たっぷり寝たのにな。
お会計のあと、入り口での挨拶もないそっけない宿なんですが、それがなんだか記憶に残ってしまう。
すごいな、その存在感。
きっと来年もまた来ちゃうのだろうな。

なんとなく癒された写真。
湯宿さか本
〒927-1216 石川県 珠洲市上戸町寺社
Tel : 0768-82-0584
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コメント
もう!かわいすぎですね!
私は遠くに映っているわんことその影の写真にたまらず顔がにやけました。
このお宿の素敵さ、伝わってきます。
投稿者: mari (2008/05/16 9:41:33)


